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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

結末 みんなの予想@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の第八章(最終章)まで、まだまだ何ヶ月も待たなければなりません(半年以上も先か)
待たされているファンは、「結末がどうなるのか?」という話で賑わってます。まぁ、それしかすることがないんですけどね(苦笑)

読んでいると、どれも似たような予想であったり、希望的な予想であったり。
特に個々のキャラクターへの予想で盛り上がってますね。
セオリーとは違って気軽なものですけど、海外のファンがどのような予想をしているのか紹介したいと思います。


海外ファンの予想


◆ジョン・スノウ
・夜の王と戦い勝利するも退場する。
・夜の王と戦い勝利し、七王国の王となる。

◆デナーリス
・王都を破壊し、結果的に退場する。
・ジョンとの子供を出産し、退場する。

◆サンサ
・ウィンターフェルの城主であり北の女王になる。
・ティリオンとの婚姻が復活する。
・ジョンと結婚する。
・ジェンドリーと結婚する。
 (ロバートが果たせなかったバラシオン家とスターク家の婚姻関係を結ぶ)
・ハウンドの優しさを思い出し結婚する。
・ジョラー・モーモントと結婚する。

◆アリア
・旅人となる(旅のお供はジェンドリーやハウンド)
・サンサと共に北部を治める。
・ジェンドリーと結婚する。

◆ブラン
・三つ目の鴉の役目を終えて「ブラン・ザ・ビルダー」となる。
・真の戦いで退場する。
・ウィンターフェルの心の木と一体化する。

◆サーセイ
・ジェイミーによって退場する。
・アリアによって退場する。

◆ジェイミー
・サーセイを退場させ、真の戦いではスタークを守って退場する。
・真の戦いで負傷し、ブライエニーに看取られながら退場する。

◆夜の王
・ジョンによって倒される。
・アリアによって倒される。

◆ハウンド
・マウンテンを退場させる。
・光の戦士となり七王国を救う。
・サンサと結婚する。
・アリアと一緒に旅を始める。

◆ジェンドリー
・正式に「バラシオン」の姓を与えられる。
・アリアと結婚する。
・サンサと結婚する。
・アリアと一緒に旅を始める。
・鍛冶屋のままで終わる。

――以上、多く語られているキャラのみ挙げてみました。
生き残るキャラとして予想されてるのは、サンサ、アリア、ハウンド、ティリオン、ブライエニー、ジェンドリー、ダヴォス、サム(+ジリ+リトルサム)あたりが多いですね。

読んでわかると思いますが、カップリング予想が多いです(苦笑)
掲示板のような雑談ですと、誰と誰が結婚するか?という話がほとんど。
そういった傾向に「GRRMはジェーン・オースティンではない」と釘を刺すファンもいますけどね。

私の予想


私は個々のキャラがどうなるか?という関心はそれほどありません。
物語としてどのように完成していくか?ということだけです。
各々のキャラにも伏線が張られているかと思いますが、それも含めてすべては結末へと繋がっている必要があります。
誰かと誰がくっ付くのか?ということさえも・・・です。

たとえば、ジョラー・モーモント。


彼はデナーリスに惚れています。彼女のためなら命をも捨てる覚悟でしょう。
しかし、第二章のクァースで仮面をつけていた女性から「また彼女を裏切るの?」と二度も尋ねられました。
ジョラーは否定しましたけど、彼女が二度も同じことを繰り返し質問した意図は何だったのか?というのが気にかかるところ。
彼女はジョラーに「ヴァリリアを通る時は警戒しなくてはいけない」と言い、石化人に襲われることを暗に予言してましたし。

現在、デナーリスはジョンに惚れていますし、相思相愛でしょう。
ミーリーンの時はダーリオと関係を持っていたデナーリスでしたが、ジョラーの裏切り行為を知って追放。
その追放状態を脱したジョラーにとって、再び三角関係的な状況です。


さて、結末に関し、GRRMはD&Dに予めどうなるのかを示していました。
もしかすると原作でも辿り着こうとするアイディアの内容かもしれません。

ドラマでは色々と設定が変わっていますが、途中の道筋は異なっていても、結末は同じにするつもりではないか?とも言われています。



第七章第一話、OPクレジットの直後に死の軍団が人間の世界で行進している様子が描写されていました(ブランが見ていたヴィジョン)
そして第七章の最終シーンは夜の王が壁を破壊し、人間界に突き進んでいる死の軍団の様子で終えましたね。
つまり、「第七章はどのようにして死の軍団が壁を越え、人間の住む世界へ入り込めてしまうのか?」の経緯を描いてきたとも言えます。

ジョンは危機感を誰よりも持ちながら、結局自ら死の軍団を引き入れてしまったことがわかりました。
一方、夜の王はずっと準備してきたこともわかりました(ヴィセーリオンを引き上げるデカい鎖とか)

このことから「人間は、死の軍団が人間界に入ってこなければならなかった何かを引き起こす」というのが私の予想です。
夜の王はアリアが崇拝する(?)死神の体現化。
死の軍団は究極の「誰でもない者」そのものです。
亡者たちは生きていた時「誰か」でしたが、死んだ後は「誰でもない」です。
黒と白の館に並べてある死者たちのマスクと何が違うんですか?と。

他には・・・、
「冬来たる」
スターク家の標語が何を意味しているのかも、第八章でわかるかもしれませんね。
第一章第一話のエピソードタイトルが最後の最後で「そこに繋がっていたのかぁ~」という風になったら、私は凄く唸るんだけどなぁ(笑)

そして、ジョンたちは夜の王を人類の敵だと見据えて戦うでしょうが、実は・・・という辺りで「驚きの展開」のひとつになる気がします。








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