王都での展開予測@ゲーム・オブ・スローンズ
ユニークなものはメディアが紹介したりしてるんですねぇ~。
で、今回は「王都に於ける今後の展開」というようなセオリーが紹介されてました。
以下、ネタバレ含んでいます。
第六章の3話目で、トメンがハイ・スパローと話をしてたシーンがありました。
トメンは母サーセイにミアセラを参ることができるよう許可して欲しいと頼み込むために、ハイ・スパローに会いました。
その時、慈母がどうのこうのって話でしたね。
で、4話目でトメンは「ハイ・スパローから誰にも言ってはいけないという話を聞いた」と母サーセイに語りました。
その話とはどんな内容だったのか?
サーセイに話したのか?
まず、ハイ・スパローがトメンに話した内容は「ジョフリーを毒殺した真犯人」ではないか?ということです。
じゃあ、誰からハイ・スパローは聞いて知ったんだ?というのがポイントに。
タイレル家のオレナはジョフリーが死んだ後、マージェリーに「あんな奴に大事な孫を嫁がせるわけない」みたいなことを言いましたね。
つまり、毒殺に関与したことを匂わせました。
だったら、マージェリーがハイ・スパローに告白したんだろうか?
ロラスは毒殺の件を知っていたんだろうか?
その辺で意見が分かれてますが、4話目を見る限りマージェリーはハイ・スパローには話してないと思われます。
もしもロラスが毒殺の件を知っていたなら、精神的に追い詰められてる彼が告白したんじゃないでしょうか?
そして、もしもトメンがその真実を聞かされたなら、タイレル家によって兄ジョフリーが殺されたわけで、マージェリーを愛するトメンは複雑な立場になります。
で、悩んだ末に母サーセイに話したとしたら?
サーセイがジョフリー殺しの真犯人を知った場合、当然復讐することになります。
その復讐とは、タイレル家への復讐です。
ちなみに、トメンの愛する妻マージェリーにはピンポイントで復讐しないでしょう。
ハイ・スパローは他言無用とトメンに言いながら、サーセイの耳に入ることを計算してたと思われます。
当然、真実を知ったサーセイはタイレル家に復讐するだろうし、ラニスターとタイレルが争えばハイ・スパロー率いる組織は王都で権力を拡大できると睨んだ?
ところがサーセイが復讐したい相手は、もともとハイ・スパローと七神正教の組織。
「シェイム、シェイム」で全裸になって歩かされた時、笑っていた平民たち。
そこにタイレル家も加わるってことに。
そこでサーセイが効率よく復讐するために企てたのが、タイレル家とハイ・スパローたちが互いに潰し合うようにすることでは?ということです。
その戦で平民に被害が及ぼうが知ったこっちゃないわけです。自分を笑い、馬鹿にした者たちにサーセイは慈悲なんぞ持ち合わせていないでしょうからね。
小評議会のメンバーにオレナがいますし、マージェリーに自分と同じような辱めを受けさせることをしてはならないと、オレナに対して手を組むよう促しました。
そして従弟のランセル・ラニスターがハイ・スパローに感化されて七神正教の組織にいますので、彼を取り戻すためにと叔父も引き込みました。
戦が始まったら、王直属の軍は撤退。
あとは潰し合ってる者たちを高みの見物・・・ってところでしょうか。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★