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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

疑問:クァイバーンって何者?@ゲーム・オブ・スローンズ

第六章まで未見の方は注意。
ネタバレを含んでいます。



第六章の最終話、女王の手となったクァイバーン。
サーセイのお気に入りの人物。


そのクァイバーンは、あまり話題に挙がらない地味なキャラクターですが、彼のことは意外とよくわからないんですよ。
ドラマ上でも明確になっているのは、学鎖を剥奪された元メイスター。
学鎖を剥奪された理由は、第三章でジェイミーに話をしてました。

さて、クァイバーンが初めて登場したシーンはハレンホール(第三章)

ロブ・スタークが率いる北部軍がハレンホールに到着。
中へ入ると、ラニスター軍とマウンテンによって、惨たらしく北部やリヴァーランドの者たちが虐殺されていました。
その中で、たった一人生き残っていたのがクァイバーン。

その後の経緯はご存知の通りです。
そこで、彼について疑問に思っていたことを調べてみました。

・何故クァイバーンはハレンホールで捕えられてたの?
その理由は不明なんですよ。wikiにも「不明」と記されています。

・ラニスター軍から半殺しの目に遭ったのに、何故サーセイに忠実なの?
 助けたスタークに恩義を抱いていないの?
同じように疑問に思っている人は多いんですが、残念ながら憶測するしかないようです。
クァイバーンは、権力に対して関心を持ってはいないであろうと。
恐らく、彼にとって重要なのは「研究できること」
科学や医学への探究心が強く、サーセイはそれを否定しなかった。
クァイバーンが心行くまで実験できる場を提供してくれる人物がサーセイなので、彼女が望むことに応じているのではないか?ということです。

ハレンホールで助けたロブたちには感謝したでしょうけど、貴族や騎士並みの正義や忠誠心を持ってはいないのではないかと。

・多くの人を殺したマウンテンを改造人間にしたのは復讐?
復讐心よりも、彼の科学的な欲求が上回っていたのかも。
そして、マウンテンを思い通りに改造できたので、それだけで満足してると思われる。

・何故パイセルを殺したの?
そもそもサーセイがパイセルを嫌っていたから。
そして、クァイバーンの探究心を否定する古い体質の象徴だったのがパイセル。
クァイバーンが「個人的な恨みはない」と言っていたのはそのため。
小鳥たちがナイフで・・・ってのは、新しいもの(子供)が古いもの(老いたパイセル)を葬り去るということなのかも(?)

・・・というように、ほとんど憶測なんですけどね。明確なことはわかってません。
ですから、謎だと思えば謎な人物ですよね。
気にも留めなきゃ「そういう人物」という風に流せるし。
ドラマの中の古い価値観からしたら「異端」「変わり者」
逆に言えば、「先駆者」なんでしょうね。

セオリーの中には「クァイバーン=ジャクェン」というのが(苦笑)
まぁ、確かに第二章でジャクェンはハレンホールにいましたけどねぇ。






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