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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第一章のアレは伏線だった@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。
第六章までご覧になっていない方は注意。



小説を書く際、プロットというものが重要になります。
ドラマや映画の脚本も同様です。
全体の骨組みをやっておかないと、話が進んでいくうちに矛盾点が生じてしまいます。
時に、話の中では「伏線」というものが挟み込まれてる場合があり、話の展開の中で「回収」されていくもの。

ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」も例外ではありません。
最終章までのプロットは出来上がっていて、あとは細かなエピソードを各章に振り分けていくという作業を経ていたはず。

で、タイトルの「第一章のアレ」とは何か?と言いますと、第一章一話目の「ロバート・バラシオンがウィンターフェルを訪れたシーン」です。
それがスターク家の運命を示していた「伏線」とも言えるシーン。
先日も紹介しましたが「サイレントキラー、ロバート・バラシオン」と呼ばれているものです(苦笑)

なぜ「サイレントキラー、ロバート・バラシオン」なのか?と言いますと、ロバートが触れたスターク家の者は皆死んだからです。
最初にエダードとハグ、次にキャトリン、そしてロブとは握手し、リコンの頭を撫でた。
この4人は死んでしまいました。
でも、エダードよりも先にロバート自身が死んじゃいましたけどね。

そのロバートをお出迎えしたスターク一家のシーンですが、ロバートはアリアにだけ名前を尋ねてます。後に「お前は誰だ?」と問われ続ける展開の伏線でしょうね。

後のドラマの展開を見て「アレが伏線だったのかも」と思えることに気づくことがありますね。







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