最終章#2:「人間の記憶」@ゲーム・オブ・スローンズ
最終章第二話。
死の軍団がウィンターフェルに向かっているということで、主なキャラによる戦略会議が行われました。
その時、ブランは「夜の王は僕を狙っている」と話しましたね。
長らくドラマでは、夜の王の目的に関して触れられていません。
私たちは「なぜ夜の王は壁を越える必要があったのか?」という疑問を抱き続けてきました。しかしそれは、単に人間の命を奪うだけの目的ではないだろうということも感じていました。
ですから、ブランの「僕を狙っている」という話は、ようやく核心に迫ったようにも思えます。ブランは「人間は過去の記憶を失えば動物と同じ」という風な説明をしました。
三つ目の鴉は人類の記憶・・・確かにブランは、(先代の)三つ目の鴉から過去の膨大な記憶をインストールされました。
それを消すことが夜の王の狙いだとブランは説明。
ここで思い出して頂きたいのは、「人間の記憶~」云々に関して第七章で触れた人物がいました。その人物は知識の城にいたアーチ・メイスターです。
彼はサムに同じようなことを話しました。
知識の城は特別であり、人類の記憶が残っている場所であると言っていましたね。そのために、本に記述し残していると。
この共通点は何を示しているのでしょう?
「だったら、夜の王の最終目的地は知識の城ってことじゃないの?」
・・・このように受け取る人もいます。
第二話に於けるブランの話で「やっぱり夜の王の狙いはブランだったのか!」と思い込んでしまいますね。
でも本当にそうでしょうか?
まぁ、何だかんだ言っても、一ヶ月以内に真実がわかると思いますが。
中途半端に締め括りますが、「ブランが言ったことは第七章でも触れられていましたね」というお話でした。
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