更に洞窟の絵を検証@ゲーム・オブ・スローンズ
前回「洞窟の絵は何を示していたのか」でも書きましたが、ジョンがドラゴンストーンの洞窟で発見した絵、シンボルについてです。
個人的に解釈したものですので「信憑性があるのか?」と問われたら「ない」(苦笑)
太陽と月
森の子らが描いたとみられる絵には特徴がありますね。
そこで、一説によると・・・
これらのように、太陽と月を描いているパターンが見受けられます。
では第一章を思い出して欲しいのですが、第一話の冒頭、3人のナイツウォッチが壁の北へ出向き、野人の偵察を行っていました。
その中の一人が発見した妙なシンボル。
「月」のシンボルに似ています。
これは、ホワイトウォーカーが動き出したという印とも言われていましたが、「月=氷=闇」という風に繋がるかもしれません。
そして、同じ第一章ですが、最終話です。
亡くなったドロゴを火葬する際、ドラゴンの卵を供え、デナーリスは炎の中へ入っていきました。そのシーンです。
「太陽」のシンボルに似ています。
これも「太陽=炎=光」に繋がると思います。
このことから、振り返って考察すると「月」で始まり「太陽」で終った第一章。
ホワイトウォーカーとドラゴンが再び動き出したことを示したのかもしれませんね。
「太陽=ターガリエン」「月=スターク」
「太陽=ターガリエン」と解釈した場合。
ウェスタロスで唯一エイゴンに勝ったのはドーンのマーテルです。マーテルの旗印は太陽に槍が刺さっています。
関連してるかは「わかりません」けど(苦笑)
そして、デナーリスのシーンでよく見かけた構図。
デナーリスが中心点になり、サークル状で取り囲むようなシーンが何度か示されました。
この構図は第六章の「落とし子対決」の際、ジョンにも用いられました。その最終話で、ジョンがターガリエンの血も受け継ぐということが明らかになった。
一方、「月=スターク」ですけど、第一章からスターク家はバラバラになりました。
やがて、サンサは第四章で王都を脱出し、リトルフィンガーの思惑でウィンターフェルに向かうことになった時の衣装。
胸のペンダントが「月」のシンボルです。
その衣装でサンサはウィンターフェルに帰ってきました。
これはサンサが戻ることの重要性を示していたんでしょう。
第六章以降、サンサの強い意志でウィンターフェルを奪回し、生き残った家族が戻ってきたという流れでした。
ウィアウッド
森の子らが必ず描くシンボルとして、スパイラルがあります。
それは心の木=ウィアウッドだろうとする意見が多いです。
ブランがフラッシュバックした際、森の子らによって最初の人々の胸にドラゴングラスを刺し込むシーンで登場したウィアウッド。
その木はイーストウォッチの北の方に位置していることがわかりました。
大きな石を並べてスパイラル状にしています。
ホワイトウォーカーも同じように、馬の死骸でスパイラルを描きましたね。
森の子らとの繋がりを示すものでしょう。
思うに、壁の絵で描かれた「太陽」と「月」の間にある巨大なウィアウッドは、元々ウェスタロスの中央に存在していたのかも。
その木自体がスパイラルのように生い茂っていたのでは?
しかし木は伐採されてしまった。
七神信仰のアンダル人上陸後、虐げられた森の子らは壁の向こうへ逃げるしかなかった。
そこで森の子らは木の周りに石を並べ、模倣して崇めていた可能性があります。
で、現在「太陽」と「月」の間と言えば―
ジョン・スノウ
ナゾな3人は何だろう?
前回も触れましたが、洞窟に描かれた人間らしき絵。
最初の人々だとジョンは解釈していましたけど、過去の出来事と未来が重なってるという風にも解釈できる絵です。
特に宇宙人に見える謎の絵です。
①はジェイミーではないか?と憶測しました。
その姿はラニスター兵に似てると気づきましたが、どうですかね?
ジェイミーが兵士の格好をしてるのではなく、ラニスターであることを兵士の姿で象徴させているのかもしれないです。
根拠はありません(苦笑)
②はちょっと不明。ハウンドかな?とも思えたんですが、格好からはわからないです。
③は以前ジョラー・モーモントかな?と憶測しました。
んん~、かなり無理があるかのぅ~(苦笑)
そして、その絵の3人の足元に描かれているシンボルがあります。
スパイラル(ウィアウッド)と「月」??
このことから、ホワイトウォーカーと戦うことを示してるのか、ホワイトウォーカー側についたのか、解釈は色々とできてしまいますね。
長くなってしまいましたが、以上です。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★