awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「時の車輪」と「ゲーム・オブ・スローンズ」

先日予告しましたけども、「夜の王=ブラン」理論に関するユニークな視点での解釈を紹介したいと思います。

ただ、参考元のブログは読むだけで大変疲れます(苦笑)
途中で「だーかーらー、何?」とプチ発狂しそうにもなりますので、たぶん私のまとめ方は「四捨五入」してるかもしれません(笑)

「時の車輪」って何?



まずは、この記事のタイトルに書きました「時の車輪」というファンタジー小説があります。作者はロバート・ジョーダン
彼は小説を完成させる前の2007年に亡くなったそうですが、その小説も爆発的に人気を得ているそうです(小説はジョーダン氏が書いていた原稿や草稿を基に、別の方が執筆して最終巻まで出版できたらしい)

ちなみに、GRRMとロバート・ジョーダンは親友だったそうです。

ファンの中には「時の車輪」と「ゲーム・オブ・スローンズ」の酷似を指摘している方はボチボチいたようですが、それに対する反論として
・彼らが親友であったことで似たような世界観を持っていただろう。
・ファンタジー小説では、多かれ少なかれ似たような設定になりやすい。
・ジョーダンは「正義と悪」を明確に分けているが、GRRMはそれを嫌い「灰色」にする傾向があることから、根本にあるテーマは異なる。

――などの意見がありました。

「時の車輪」から「ゲーム・オブ・スローンズ」の展開を予想

車輪は壊せない

デナーリスが語っていた「車輪を壊す」を叶えるとしたら、それは人類の終焉を意味することになるだろう・・・というもの。
車輪自体が「時」であり「世界」である。人類が生きているうちは止まることはない。
「車輪を壊す」ことは、人類すべての滅亡を指すとしています。
んん~、デナーリスの言う「車輪」が社会的な構図なら当てはまらないかもしれませんけどねぇ。

ブランと夜の王の関係

ブランは「時の車輪」の中心人物ランドと重なる。
そして、夜の王は「時の車輪」の中で敵として描かれるモリディンと重なる。
この2人の設定は共通している部分があり、ランドもモリディンから印をつけられる。
それによってランドは現実の世界が曖昧になっていき、現実なのか夢なのかが曖昧になっていく(鏡の世界というのも登場し、現実と言われる世界と左右が逆らしい)

最終的にランドはモリディンとの自他が曖昧になっていく。
で、モリディンの体となっていることに気づいたランド。
外見上のランド(肉体)は死ぬ運命にあり、中身がランドのモリディンによって殺されるとか何とか・・・(苦笑)

それをブランと夜の王に当てはめた~ということらしい。
(何せ、「時の車輪」からの引用がずらずら並べてあるだけなので、読み手がそこから解釈しなくちゃならんのよ~という、困ったブログ構成のため)


一応、そのブログ主が結局言いたいことは、たぶん「印によって夜の王とブランの中身が入れ替わり、ブランの肉体が死ぬことで中の夜の王も消滅する。しかし夜の王の体のままブランは生き続ける」という展開になるってことらしい。

夜の王は数千年も完全なる死を望んでいて、ブランの肉体を使って完全なる死を迎えることができる・・・だそうで。
そしてまた、ブランは夜の王として数千年も死を待ち続けねばならんわ~という、ほろ苦な終わりだということです。

他のキャラを配慮せず、ブランと夜の王の関係だけを考えたら「アリかも」という部類の解釈ですけどね。
あと、ゲーム・オブ・スローンズでは「鏡の世界」=「死者の世界」という風な位置づけになってるんじゃないかなぁ~というのが、私の予想。

・・・あれだけダラダラ長い記事を相当コンパクトにまとめてみました(笑)
着目点は良いのに、読む気を無くさせるブログとしても参考になりましたし(∩∀`*)



「時の車輪」もドラマ化されるらしいですね。
「ゲーム・オブ・スローンズ」に負けないくらい、大量の登場人物だそうです。
機会があれば見てみたいですね。







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