awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第七章のみどころ@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章まで一週間をきりました!
明日12日はアメリカに於いてプレミアが開催されます。
いよいよ、という感じですね♪

第七章の放送開始目前となり、日本はそうでもないですけど(苦笑)海外のエンターテイメント系のメディアは、連日のように「ゲーム・オブ・スローンズ」を取り上げてます。
雑誌の表紙を飾るケースも多いですね。
テレビも含めて、出演者のインタビューが次々行われています。

インタビューは俳優の撮影時のエピソードなどが多いですね。
ハウンド役のマッキャンはアイスランドで撮影した時、彼はカツラを使用しているので頭部の汗が凍りついたとか(本当かどうかはわかりませんが)

興味深かったのは、アリア役のメイジー・ウィリアムズのインタビュー。
彼女は今年20歳になりましたが、ドラマのスタート時は子役だったわけですよね。
「子役って出来上がったドラマを見ることはできないのか?」と疑問だったんです(ドラマ自体が視聴年齢制限があるため)
やはり同じように思っていた人がいましたね(苦笑)
インタビューによれば、スタッフは子役用に再編集したものを見せていたそうです。
メイジーの場合は、親の許可を得て暴力シーンとかを省かないオリジナルを見ることができていたようですが。



前置きが長くなりましたが、第七章の見どころは何と言っても「今まで物語の中で直接関わることがなかった登場人物たちが出会う」ということですね。
その展開のために60話も見てきたと言っても過言ではありません。
そして何よりも、スターク家。
第一章~第三章でスターク家の悲劇を見てきただけに、バラバラになっていた家族の再会するシーンを早く見たいですねー。
しかし、再会して「ハッピー♪」という単純な展開にはならないでしょう。
彼らが各々経験してきたことは違いますから、何かしらの緊張が漂うことになるかも。

その中でも気にかかるのは、サンサとリトルフィンガーの関係です。
サンサは彼を信用してはいませんが、予告編を見る限りですとリトルフィンガーは言葉巧みにサンサを操ろうとしていることがわかります。
この二人も注目されています。
リトルフィンガーは第六章で割と登場する時間が少なかったですし、第七章ではグッと増えそうな気がします。

そして、大規模なバトルシーンが多くなるということも。
第一章で、ロブ率いる北部軍とティリオン率いる谷間の部族たちの戦いのシーンは、予算の関係で省かれたことを思うと(バトルシーンを省くため、ティリオンにハンマーをぶつけて気絶させた)「予算も格段に増えたんだなぁ」と思えますね。

さて、ここでチョッと衣装のことに触れたいと思います。
特にサーセイ、デナーリス、サンサの衣装。
3人共に華やかなドレスではありません。
それを意味することは何でしょう?


衣装デザイナーの説明によると、サンサは無意識ながらもサーセイの影響を受けていたことを表現している部分があるそうです。
そしてジョフリーやラムジーといった残忍な男と関わってきたことで、二度と痛めつけられたくないという防御的な心理も含まれての衣装ということだそうです。

サーセイは「敵との戦い」に挑む軍事的なスタイル。
鎧のようなドレスですが、脆さも垣間見れるようなデザインだそうです。

デナーリスの衣装は、やはり第一章のヴィセーリスの衣装と関連付けているとか。
兄の遺志を継いでいること、軍隊を率いる指揮者としての姿を表現したそうですよ。

この三人の女性の衣装を見るだけでも、大きな戦いが目前にあるということが伝わってきますね。衣装デザイナーは「衣装も物語の一部である」と語っているだけに、第七章の方向性を感じることができるのではないでしょうか。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★