忍者ブログ

awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を深く掘り下げ、ドラマをより楽しむことを目指しています。

素朴な疑問シリーズ:第五章編@ゲーム・オブ・スローンズ

今回は少し長いです(意見や答えが多いので)
では、さっそく。

◆サンサがラムジーと話をしているシーン。サンサがこっそり拾った物は何ですか?


おそらく「ハングリーマ」という、ワインの樽に穴を開ける道具だと思います。


◆最終話、アリアは何故盲目にされたのですか?罰としてですか?

・顔のない男は殺さない。単に贈り物を与えるだけ。
アリアはマリーン・トラントを自分の復讐心によって殺害した。
それは贈り物ではありません。
そして、ジャクェンが毒を飲んだ直後、アリアは取り乱しました。
それは死を恐れているからです。
彼女は死を贈り物であるという風に捉えていなかった。
彼女は数多の顔の神の目的に盲目だったということです。

・アリアは黒と白の館の中ではずっと盲目だった。
利己心から顔を使用したのも盲目だったため。
そこで、ジャクェンは意図的にアリアを盲目にしたが、それは罰ではない。
聴覚、触覚、嗅覚など視覚に頼らないことで感覚が研ぎ澄まされ、アリアは自我をそぎ落とさざるを得なくなる。

・本では、アリアが盲目になったのは訓練の一環として描かれているが、ドラマは罰の側面が強調されていたように思う。
顔のない男は復讐のために殺さない。
アリアはマリーン・トラントに対し、贈り物として死を与えたわけではない。
苦痛と屈辱を与えながら殺害した。
自分の復讐心で顔を使うのは誤った使い方であったと知らしめるために盲目にした。

◆サンサは、何故リトルフィンガーの計画「ラムジーとの結婚」を受け入れたのですか?

・根本的に、サンサは父親エダードと同じミスを犯した。
それは”リトルフィンガーを信じた”ということです。
高巣城での出来事でリトルフィンガーを救ったサンサは、彼が自分を守ってくれるだろうと信じたからです。

・ラムジーの残虐さをリトルフィンガーは知らなかったので、ラムジーという青年を上手くコントロールできると思っていた。
サンサは母親と兄を殺害したルース・ボルトンへは不快感があったが、故郷のウィンターフェルを取り戻すため、リトルフィンガーは自分(サンサ)のために何か計画していると思ったのだろう。

◆スタニスは軍が半分になっても退くことをしなかったのは何故でしょう?
※この質問には沢山の意見が書き込まれていましたので、ごく一部の紹介になります。



・劇中の台詞でスタニスはこう述べていた。
「選択肢はない。己がすべきことをするのみだ」
スタニスが娘シリーンを光の王に捧げた時でさえ、運命に従っているということだったろうが、義務を果たしたり、運命に従っていくことの信念は彼にはない。
兵や傭兵が逃げ出し戦力が乏しくなっても、スタニスは自分の義務を果たそうとしただけ。

・既に退却をしようにも馬や食料が尽きています。
どのみち軍は苦境に陥る。
ならば、戦って死ぬことを望むでしょう。

・よい質問ですね。
まず、基本的に戦闘経験がなく戦略もわからない紅の女に従ったことが全て。
ラムジーはスタニスがウィンターフェルに向かっているという情報を得た直後、僅か20人でスタニスの野営地を襲い、大きなダメージを与えた。
それでも尚、スタニスは紅の女を信じようとした。
火を放たれ多くの馬や食料を損失し、大雪で身動きが取れず傭兵も逃げ出すほどの不利な状況になり、紅の女を信じ続けてきたことを悔いるには遅すぎた。

・スタニスは良い指揮官であったろう。
しかし、メリサンドルにそそのかされ、弟レンリーやロブ・スタークと協力してラニスター家を打倒することを拒んだ上に、呪いをかけた。
少なくとも、ロブは鉄の玉座を狙っていたわけではない。
”北の王”と北部から宣言されたことで呪った(呪いが効いたのかは別として)
メリサンドルの言うまま光の王に逆らう者を火炙りにし続け、挙句は自分の娘までも火炙りにし、妻をも失った。
ウィンターフェルを目前に戦力が半減し、包囲する前にボルトン軍が応戦してきたことを目の当たりして、彼はそれまでやってきた全てが無駄だったことを受け入れ、それを運命だとして前へ進むしかなかったのだろう。

・質問の答えは簡単です。
退却したくても馬がいなかった。

・こういったことは、ひとつの大きなミスによって失敗するのではありません。
小さなミスが積み重なって失敗するのです。
スタニスは運命に従っていたと思っていたでしょう。
しかし、彼はメリサンドルの言葉を信じるという選択をし、鉄の玉座に座る約束された王子であるということを運命だと信じる選択をしました。
最終的に退却するにも遅すぎた。スタニスは向かってくるボルトン軍を見て、ようやく自分の愚かさに気づいただろう。
そんな愚かさと失敗に気づいても立ち向かうしかない。
雪の中走って逃げても騎馬隊には追いつかれる。
逃げている背後から刺されるくらいなら、挑んで相手と向き合って刺された方が名誉ある死となる。

―――――――

スタニスには思うところが多いんですが、彼は精神的にかなり苦労してきたと思えるほどの変貌ぶりでした(俳優さんが老けちゃったということなんですけどね。でも、他のキャラクターに比べても著しかったですね)







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

PR