映画ネタ――女装した俳優たち
エディが女装したお姿は、
この映画にちなみ、今回は”女装した俳優たち”をピックアップします。
結構美人さんが多いんですよー。
以前は、男性が女装・・・って言うとコメディタッチが多かったです。
役どころでは仕方なく女装した男性。
女性の仕草を真似てる姿で笑いを取るって感じだったんだと思います。
まず有名なのは「お熱いのがお好き」(1959年/米)
トニー・カーティスとジャック・レモンが女装しています。
次は、ダスティン・ホフマンの「トッツィー」(1982年/米)
肩幅がない方なので似合ってますね(苦笑)
次は単なる女装ではなく、ドラッグ・クイーン。
仕方なく女装・・・ではなく、ひとつの自分の生き方というか方向性としての女装。
このドラッグ・クイーンのパターンは案外多いですよ。
◇「プリシラ」(1994年/豪)◇
名優テレンス・スタンプ、そしてガイ・ピアース、ヒューゴ・ウィーヴィング(マトリックスでエージェントやってた方です)がドラッグ・クイーンを演じてます。
テレンス・スタンプは品の良いオバちゃんのようで、なかなか素敵ですよ。
◇「3人のエンジェル」(1995年/米)◇
故パトリック・スウェイジとウェズリー・スナイプス。
女装が最も綺麗とかでパトリック・スウェイジがアンケートの一位になったようですが、彼はダンサーでもあったので仕草や表情が綺麗です。
◇「フローレス」(1999年/米)◇
故フィリップ・シーモア・ホフマンがドラッグ・クイーンのラスティを演じ、ロバート・デ・ニーロと共演してます。
デ・ニーロさんが演じる男性は同性愛者が大嫌いなんですが、病気で倒れ半身麻痺となってしまい、ラスティの協力でリハビリを始めていく・・・という筋立て。
◇「キンキー・ブーツ」(2005年/英=米)◇
アカデミー賞作品「それでも夜は明ける」で主演した英国俳優のキウェテル・イジョフォー。
続いて、ドラッグ・クイーンではなく、同性愛者や性同一性障害というパターンです。
この場合はシリアスなドラマが多いですね。
◇「プルートで朝食を」(2005年/英=アイルランド)◇
キリアン・マーフィーが演じるキトゥンは、瞼の母を求めてアイルランドからイギリスへと渡るのですが、色んな人に出会い、色んなことが身に起こる。
映画は軽いタッチで描かれてます。
瞳が美しいですねー。
◇「バッド・エデュケーション」(2004年/スペイン)◇
メキシコの俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。
この作品の彼を見た時、本当に美しいと思いました。
彼が女装したシーンは、映画の中で映画を撮影してるシーンでのことです。
◇「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001年/米)◇
ジョン・キャメロン・ミッチェル原作・脚本・監督・主演。
彼自身ゲイであると公言してます。
◇「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013年/米)◇
アカデミー賞の主演男優賞、助演男優賞をW受賞した作品で、そのオスカーを獲ったジャレット・レト。
マシュー・マコノヒー共々、かなりの減量をして挑んだ力作。
このジャレット・レトはカメレオン俳優と呼んでもいいぐらい、役柄によって全然違う人に見える珍しい俳優さんです。
ロバート・デ・ニーロもカメレオン俳優と呼ばれてましたが、それでも”デ・ニーロ”は消えてないんですよ。でも、ジャレットの場合はそれが彼だとパッと見てわからないほど。
ちなみに、「CANDY」という雑誌の表紙。
この方、ジャレット・レトです。レディ・ガガっぽい姿の写真も掲載されてますよ。
◇「Rage」(2009年/英=米)◇
ジュード・ロウが女装したと話題になりましたが、日本では公開もせず、DVDスルーすらしてないんじゃなかったかな・・・?
んん~、女装と言うよりは、V系っぽい感じが(苦笑)
欧州のV系バンドで、こういう感じの方々多いですよ。
最後!おまけ♪
「バードケージ」(1996年/米)
この映画は仏映画「Mr.レディMr.マダム」のリメイク。
映画の終盤、名優ジーン・ハックマンがなんと女装。
なんで女装してるの?の理由は、映画をご覧ください。
他、有名なのは「ミセス・ダウト」の故ロビン・ウィリアムズもそうですね。
まだまだいると思いますが、今回はこの辺で
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