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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

サッカーW杯の日本代表。失望させられる結果に免疫がついてた

11月27日、日曜日の日本時間午後7時キックオフ。
ゴールデンタイムの試合でした。
相手はコスタリカ。

たぶんね、若い世代の子たちのガッカリ感は強いと思います。
日韓W杯から20年が経過しましたけど、W杯に関しては悲喜こもごも生じます。



第二戦目を見て「まだ日本は手探り状態から脱してないのか…」というのが正直な感想ですね。

ま、W杯に出場常連国になれた分、前進したかな?とは思うけど。

一番日本代表の活躍が輝いてたのは、12年前の南アフリカ大会。
その4年前のW杯ドイツ大会の無残さを引きずって、期待度はかなり低かった(ドイツ大会は思い出すのも嫌なくらい)

それに南アフリカ大会の前に行われた親善試合の内容から、代表監督だった岡田さんへのバッシングも酷いものでした。

しかし、W杯が始まると一転。
2勝1敗:勝ち点6で決勝Tへ。
決勝Tの初戦は延長戦まで粘り、0-0で終えるという健闘。
PK戦まで行った。
そのPK戦で敗北はしましたが、試合は決して恥じるような内容じゃなかった。

その時の大会もグループリーグの初戦は勝利し、二戦目のオランダに負けた。
今回と違うのは相手が強豪国オランダだったこと。
敗北であっても、ポジティブに次へ繋げることができる敗北もあります。

期待とガッカリは何も日本だけが味わってるわけではないですが、いくつもの大会を見てきてるとガッカリ慣れしてきてるのに気づきます。

なんだ、いつもの日本代表に戻ったか…と。

自分が歳を取ったせいもあるけど、若者の悔しくて夜も寝られないというような憤り感は、羨ましくもありますね(苦笑)

スペイン戦で奮闘するかもしれないし、精一杯プレイする姿が見れるといいなと思いますよ。負けたにせよ、良い負け方ってのもあるからね。









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サッカーW杯が終わるまで、ゲームはお預け…の巻

ゲームは家事の合間にプレイすることもありますが、日中はどうしてもゲームに集中できません。
やることが細々あるので、常に時間を見ながらになります。夢中になると、家事やペットのデグーさんのお世話が疎かになってしまいますので。

なので、夕食の片付けの後、お風呂に入るまでの僅かな時間にゲームをする時間に充てていました。我が家のプレステ4はTVに繋げてます。
連れは私がゲームしてると、それをぼ~~~っと眺めてたり、ネットを見てたり。

そして、先日からサッカーW杯が始まりましたが、連れが中継を見るためTVを独占しちゃいます。「アベマ」で見てます。
W杯の試合を全部見られるのは有難いですよねー。
かつてスカパーで日本代表戦以外は見られましたけどもね。



連れは夕飯時の午後7時から、ず~~っと寝るまで見てます。
さすがに深夜帯になる試合を見るのは厳しいお年頃なので、連日夜更かしできませんけど(苦笑)
私もサッカーは好きなので一緒に見てます。
ゲームはチョッとの間、完全にお休みです。

セネガル代表監督のシセは懐かしいですねー。
相変わらずカッコいいです。

かつて日本代表で活躍してた方々が解説してますが、なんか時代の流れを感じてしまいます。皆さん、解説がお上手。
福西さんって現役時代は無口な印象があったので、あんなに喋りが軽やかな人だとは思わなかったですねー。
だって「さわやか893」っていう、あだ名があったくらいですよ。
https://w.atwiki.jp/fuku293893/pages/19.html

いやでも、サッカーは見ていて楽しいわ。

連れのコスタリカ戦予想(笑)


「日本は絶対に勝ち点3を取りにいかねばならん!」だそうです。
コスタリカは崖っぷちなので、あちらも勝ち点3を絶対に狙いにくるから、楽観視はしない方が良いと力説しております(笑)

ドイツやスペインに比べればコスタリカは「楽勝」と思ってしまいがちだけども、コスタリカも日本に対し「勝てるチャンスがある」と奮起してくるはずだと。

それに同日のスペインとドイツの試合で、引き分けか、ドイツ勝利だと最終節でどう転ぶかわからなくなります。
最終節の日本の相手はスペインですからね。
だから日本はコスタリカ戦で引き分けるのはダメなのです。
絶対勝ち点3を取る…今の代表はそれが可能だと信じていますよ~。


【追記:二戦目を終えて】
誰だったかな?戸田さんかな?
W杯が始まる前に「コスタリカは引いて守るだろう」と言ってました。固守なチームだという前情報。
なので、試合を見て「やはりそうだったな」と。

相手が守りをガチガチに固めていたため、前半開始直後の日本はボールを容易に持てました。しかし、なかなか突破するチャンスも生まれず。

相手が引きこもってる場合、こちらは前へ押しあがる感じになるんですよね。
ですからDFの裏を抜け出すカウンター狙いであることは伺い知れたけど、前半はそこまで危機的な状況にはならなかった。

後半、万が一コスタリカが先制したらガッチガチに守り出すだろうから、何としても日本が…と思ってたら、その怖れてたことが起きちゃった。
素人目からしても、やりにくそうな相手だな…とは思いましたが、残念でした。

なんか、日本代表って二戦目に四苦八苦する傾向にありますね。

「サッカーのボールは丸い」
”ベルンの奇跡”で知られてるヘルベルガー監督の言葉の通りです。
丸いボールはどう転がるかわからない。
スペイン戦、頑張って下さい。







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1993年のドーハの悲劇…あの時出場を逃して良かったのかも【サッカーW杯】

現在、カタールでサッカーW杯が開催されてます。
日韓W杯から(とっっっても)早いもので、20年が経ちました。
この晩秋にW杯が開催されるってのは時期的にピンと来なかったですけど、始まるとやはり盛り上がりますねー。

初戦の強豪国ドイツに逆転勝利。本当に感激しました。
ゴール前で積極的になる姿は、やはり見ていて気持ちいいです。今までなら、慎重になり過ぎて他へパスを出しちゃってたかもなぁ~と思ってみたりして(苦笑)

監督の森保さん、アルビでヘッドコーチを務めてたことがありましたからね。代表監督になった時も感慨深かったですよ。
今回、采配が見事でした。



そして更に遡ること1993年の秋。
日本は悲願のW杯出場するため、とても重要な試合が行われました。
場所はカタールです。
相手はイラク。
勝てば無条件にW杯出場が決まります。

あの年はJリーグが始動し、ニワカ・サッカーファンも増えてましたけども。
私もテレビで視聴してました。
日本はリードしていて、逃げ切ればW杯出場が決まる。

ところが後半のロスタイムに、イラクのゴール。同点になってしまった。
サッカーはトーナメントではない限り、「勝ち、引き分け、負け」があり、引き分け(ドロー)の場合は勝ち点1となります。

日本は勝ち点3が必要だった。
ロスタイムで追いつかれ、日本側が追加点を狙うには時間がなさすぎた。
選手たちのうな垂れた姿を見て泣きそうになった。

これを「ドーハの悲劇」と呼ぶようになりました。

日本は勝たせてもらえる忖度はあったかもよ?


若い世代はピンとこないかもしれないけど、当時の世界情勢を鑑みた時、イラクを勝たせないようにという忖度が働いていた見方はできるのです。

最終予選の順位は、
1位:サウジアラビア(勝ち点7)
2位:韓国(勝ち点6・※得失点差が日本を上回ったため)
3位:日本(勝ち点6)
4位:イラク(勝ち点5)

※アジア出場枠2だったので狭き門でもあった。

イラクが勝っていたら勝ち点7となっていた。
しかし他会場の試合結果によっては出場できるかどうかの立ち位置で、日本よりも不利な順位ではありました。

なぜ「忖度」という表現を用いたかと言えば、1994年W杯の開催国がアメリカだったからです。
1991年に湾岸戦争が勃発しました。
イラクがクェートに侵攻したことで、戦争が起きたんですよ。
その時にアメリカも参戦。長期的な戦争にはなりませんでしたけど、その時からアメリカにとってイラクは敵国となった。

開催国アメリカが敵国のイラク代表を快く受け入れるのは難しかったでしょう。
妙な正義感を振りかざしたアメリカ人から暴力的な行為を受けないとも限らないし、選手の身も危険に晒される可能性がある。
だからイラクに勝って欲しくはない。出場できる僅かな可能性も潰したいという忖度は(地味に)働いたと見ていいでしょう。

日本はそれをわかっていた…ということはないでしょうが、審判の判断が日本寄りになっていたかもしれないですよ。
試合内容は細かく覚えてないし、当時の私はサッカーのルールもよくわかってませんでしたから、ファールやオフサイドといった判定が公平だったのかどうか、不可解な点があったかどうかもわかりません。

なので、あくまでも憶測です。

結果的に日本は後半のロスタイム、試合終了間際に同点を許してしまった。
悲劇ではありますが、戦術も実力も伴っていなかったのです。
「W杯に出るだけでも大変なんだな」と、テレビ観戦してた多くの日本人にも伝わった試合だったと思います。

イラクの選手たちが政治的なことに巻き込まれてたのなら、こちらも悲劇です。
後にイラクの選手たちは、フセインから酷い仕打ちをされたという話も聞きます。
政治的な世界情勢はスポーツにも多大な影響を及ぼすのがよくわかる「ドーハの悲劇」でした。







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