真・三國無双ORIGINS:全ルートの真エンディング達成!そして、感想
やはり、歴史の流れぐらいは把握しておいた方がいいだろうと、色々と調べ出しました。サイトの閲覧、解説動画の視聴、そしてドラマまで見始めた。
三國志について、”ニワカ”な私がプレイした感想
ある程度、ゲームのシステムを理解していく必要はありますが、面白かったです。バトルは爽快感を得ることができました。
このゲームの前にプレイしていた「ドラゴンズドグマ2」とは、真逆さを感じました。あちらのゲームは、不便・面倒臭い…ってのが際立ってる。
バトルは泥臭いし、爽快感からは程遠い。
なんせ、「スタミナ」が減るとゼェゼェ息切れして動けなくなるドグマ2。ダメージ食らうとHPがロスゲージとなるペナルティもある。
未だに通常EDも真EDもクリア率20%未満のまま。
「真・三國無双ORIGINS」は移動で時間を割かれることはない。
NPCからの「依頼」や「修練」などが発生しますけど、俗に言う「お使いクエスト」ではないですからね。
概ねバトルに結び付いてる。様々な武器を使用することによって境地レベルが上がったり、武功が溜まればスキルツリーの解放に繋がりますからね。
物語は「三國志」なので、つまらないはずもない。
それをゲームとして上手く構成できているのは、さすがシリーズが続いてるだけのことはあります。
酷いバグはなく、画面酔いが生じなかったことも評価すべきでしょう。
とにかく「無駄がないな」っていうのが率直な感想。
周回は勢力の選択肢が発生する第三章から始めることが可能ですし。
私は太平値全エリアMAX、依頼も100%終えました。
「オールスター戦?」と思っていた戦は、隠し要素だったらしいですね。太平値を全てMAXにすると発生するんだそうです。
迫力ある合戦に適当さはなく、ちゃんとあちこちでNPCが戦ってる。一騎討ちのバトルよりも、開発力が必要なんじゃないですかね?
真エンディングは…
劉備ルートは分岐が1箇所なので、真エンディングを迎えやすいです。但し、大量の敵を相手にするバトルなため、初周では難儀かもしれない。
時間制限はありません。
通常エンディングと大きく異なることはないですが、ムービーが追加されます。
孫呉ルートは分岐が2箇所で、時間制限ありなバトルもあります。
この孫呉の真エンディングは予想していなかった展開になります。
曹操ルートの分岐は3箇所で、一番大変なルートになるでしょう。全て時間制限があるため、初周で取り掛かるにはハードルが高いです。
真エンディングは孫呉と同様ながら、立ち位置が真逆となります。
個人的に一番驚いたのは、孫呉ルートですね。
で、やはり好ましかったのは劉備ルートです。
ただ、三國志を知っていると、その劉備ルートの真エンディングも複雑な思いになりはします。赤壁の後に劉備と孫呉とのゴタゴタが発生しますから。
関羽が敗走する曹操を見逃したことで孫呉は怒ったし、多大な戦力を投入した孫呉が割を食った…という風な不満が生じたからです。
ドラマですと孫劉連合に亀裂が走りまくりですもん。
両者の板挟みになった魯粛が可哀想なくらい、孫権も周瑜も怒り心頭。
劉備が荊州を借りパクしたようなもんだし。
まぁでも、ゲームに於いて「劉備は、そういう世を目指してるんだな」というのがわかる良い真エンディングです。
三國志に無知でも、思い切ってゲームをプレイして良かった。
ずっと無関心だった三國志を知るキッカケになったし。
何十年も生きていながら、知らないことが多いな…と痛感しました。
動体視力・反射神経が鈍ってきてるばあちゃんは「歴史を追う者」で精一杯。だから、高難易度に挑戦はしません(苦笑)
このゲームで左肩あたりが痛くなりました。左肩に力が入り緊張させながらプレイし続けてた模様。肩が上がらないってことはないけど、痛い

もうゲーム自体やれることもないですけど、クリア済みの戦いで呂布を随行させられるようになってますので、突発戦みたいに、チマチマとプレイしていくかも。
試しに「官渡の戦い」で呂布を連れていきました。
敵の時よりは大人しいですが、多少は暴れてくれてます(笑)
袁紹陣営から「呂布め!」とかいう台詞があって驚きましたよ。
ちゃんとしてるわ。
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