ご存知の通り最終章は6話です@ゲーム・オブ・スローンズ
私も前々からブログで書いていましたが、クライマックスにかかる残りの2シーズンは合計13話であろうということをご存知だった方もいるでしょう。
今年の第七章は7話であることから、最終章は6話であろうと予測はできていました。
ちなみに、最終章の脚本担当者も決まっています。
第一話:Dave Hill
第二話:Bryan Cogman
残りの四話:D&D(David Benioff と D.B. Weiss )
まぁ~、日本のメディアの表現の仕方ですと、アメリカのドラマに有りがちな「放送打ち切り」みたいなニュアンスに受け取れるので悪質ですね。
現にそのように受け取った人もいるみたいですし。
「日本のメディアって、そういう風にネガティブな印象操作をするんだな」ということを実感しました。
シーズン全体の放送時間は540分という情報もあり、一話あたりの時間が長いのかもしれないという話もあります。
特に最終章の最終話は映画並みの長さになるという予想から、他の5エピソードは70分前後ではないかと言われています。
最終章の放送時期も、もしかしたら来年の冬になるんじゃないか?と予想するファンもいます。撮影は例年通り9月からですけど、更に待ち時間が増えるのだろうか?(苦笑)
そして、日本のメディアはパネルディスカッションに於けるエピソード数だけに触れていましたが、スピンオフを製作する可能性についての話題には触れていません。
D&DはGOTが終了した後、スピンオフの製作については否定していなかったそうです。
そのスピンオフは、GOTで始まる以前の物語だろうと言われてます。
特にファンの間では、「ロバートの反乱」時期を描いて欲しいという人が多いですね。
で、パネルディスカッションですので質疑回答があったのは言うまでもありません。
興味深い質問として
Q:夜の王側はドラゴンがいますか?
A(ベニオフ):Maybe
これはGOTには限らず、起承転結のある物語は大抵結末は予め決めてあるものです。
「ハリー・ポッター」も原作者は最初に結末がインスピレーションとして湧いたと語っていました。彼女はその結末を書いた原稿を金庫に入れておいてたそうです。
その結末に向けて、ハリー・ポッターの物語が始まったのです。
ジョージ.R.R.マーティンは結末を明確に決めているかはわかりませんが、少なくともD&Dは決めていたそうです。
ヒュー・グラント主演の映画「Re:Life ~リライフ~」は、主人公が脚本家。
壁にぶち当たって金欠になった主人公は、大学の脚本を教える臨時講師の仕事を引き受け、生徒に脚本を書くための重要なことは「登場人物を設定し、今どのような状況でどのような結末に向かうか最初に決める」という台詞で言っていました。
それが決まれば、あとは結末に向けての肉付け。
起承転結に於いて「結」が肝心なのは言うまでもありません。
GOTも最後の2シーズンに向けての肉付けを6シーズンかけて描いてきました。
その残りの2シーズンは本格的に結末に向けた展開になると、D&Dは語っています。
さあ、いよいよ今まで分散していた視点がウェスタロスの同じ場所へ集まります。
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