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新作ゲーム「Blood of Dawnwalker」は期待しかない!

「ウィッチャー3」のディレクターを務めた方が立ち上げた新スタジオによる第一弾のゲーム「Blood of Dawnwalker」のTrailerが公開されました。
※対象年齢18歳以上に指定されてるため、動画は貼りません。

「I am life, I am death, and everything in-between」
…カッコイイ台詞じゃ!

このゲームにはウィッチャー3に携わっていた脚本家、マーケティング担当者、コンセプトアーティスト、プログラマー等も参加してるそうですよ。

どんだけCDPRは優秀なスタッフが抜けたんだよ!って感じですねぇ。

私はTrailerを見た瞬間、「これだよ!これ!」と気分が高まった。
ダークファンタジーは大好物なので(苦笑)
フロムの「ブラボ」の世界観は好きなのに、手は出せなくて哀しい…。



「Blood of Dawnwalker」は14世紀の東ヨーロッパが舞台っぽい。
疫病が蔓延し、その感染を広げないために感染者を始末しなくちゃならん…という状況がTrailerで描かれてます。
その時代、感染拡大させないための手段はそうするしかなかったという背景もあり、感染してる少女を始末しようとする兵士は必ずしも悪者ではないんですよ。

ですから、明確な「善と悪」という区分けはされておらず、GRRM並みに「世の中は白か黒かではなく灰色だ」というのが根底にあるゲームだと伺えます。

Trailerで吸血鬼は「今まで我々は見守ってきた。しかし疫病・飢餓・殺人などで無駄に人々の血が水のように流れている」という風に語っています。

出てきた吸血鬼はウィッチャー3のDLC「血塗られた美酒」の”見えざる者”っぽさを感じますね。あと他の吸血鬼も人種が異なってるようで、モンゴル(蒙古)人のような吸血鬼もいますよ。

主人公となる青年ですが、もともと銀鉱山で働いていて銀の蓄積による疾患があっため、吸血鬼としての完全体ではなく、吸血鬼能力は弱め。
しかしそれによって太陽の光に耐えられ、日中も外で活動できる体になってるんだそうです。
ですから、昼間は剣のみのバトルということになるでしょう。

で、開発者の話では、プレイヤーの決定が物語を作っていくゲームにし、周回しても同じ物語の繰り返しではなく、新たな物語をプレイヤー自身が描けるようにしたいとのこと。

たとえば、複数の支配者がいるけれど、どちらが悪く、どちらが良いというわけではなく、プレイヤーの決定が彼らに影響を与えていく。
この辺は「Rise of the Ronin」に似てる??

主人公は半吸血鬼なので、活動する際に空腹なら血を欲します。
誰の血を飲むのかはプレイヤーが決定するんだそうです。時には友人の血を飲まなくてはならないこともあるだろう…ということらしい。

開発者はプレイヤーが「創造的な自由」を体験できるゲームにしたいと。
プレイヤー毎に異なる体験ができる。
それだけでもワクワクしますねー。

「ゲームは会社が作るんじゃない。ゲームは人間が作るのだ」という言葉が当てはまるゲームだと思いますよ。
DEIに配慮した無能な人材より、優れた人材が如何に重要か?ってことです。
ゲームは思想でプレイするんじゃない!
楽しいゲーム体験がしたいからプレイするんだ!

いつ出るのかなぁ~。来年?再来年???









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