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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3

以下、ネタバレ含んでます。

放送前に書いた記事「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3放送直前ですが」で危惧していた噂はどうなったでしょう?


◆黒の城(北の壁)
3話目は蘇ったジョン・スノウが起き上がるシーンから始まりました。
ダヴォスがジョンと向き合い、「刺された記憶はあるか?」と質問します。
さぁ、ジョンはジョンのままでしょうか?

ジョンは刺された記憶が残っていました。オリーに心臓を刺されたことも覚えています。
つまり、ジョンの中の人はジョン。
「もしかしたら中の人が変わっちゃうかも」という懸念は払拭されましたね。おめでとうございます(笑)
蘇らすことに成功したメリサンドルもビックリ(苦笑)
そして、彼女は「スタニスが王だと思っていたが違っていた」・・・と言います。
「火の中になんやらかんやらでシリーンまで焼いたのに、今更何だよ~」というツッコミ上等なシーンです。

◆Tower of Joy(ブランのフラッシュバック)
若き頃の父エダード・スタークは、捕らわれた妹(ブランにとっては叔母)のリアナを探し、ターガリエンの騎士と一戦を交える。
相手を倒したエダードは女性の悲鳴を聞き、目の前にある建物の中に入ろうとする。
ブランはその先の様子を知りたがったが、三つ目の鴉に引き戻されてしまう。引き戻される直前にブランは「父上!」と呼びかけ、エダードにはブランの姿は見えなかったものの、ブランの声に反応したかのように一瞬立ち止まった。
建物の中はジョン・スノウの出生の真実に繋がってたのかも。エダードと一緒にいたのがミーラ・リードの父親・・・。
多くの人が憶測してる「R+L=J理論」「ジョンとミーラは双子じゃないか?」が当たっていると思わされるシーンでもありました。



◆ミーリーン
デナーリスらがいなくなり、留守番をしているティリオンとヴァリス。
ヴァリスはハーピーの息子たちに関して、彼らに協力している女性から情報を聞き出していた。

◆王都
王トメンは雀聖下に対し「ミアセラの墓所へ母親を参らせることを許可してくれ」と直訴に行きますが、言いくるめられてしまう。
雀聖下の話に耳を傾けるトメンは、やはり素直な子なんですね。
一方、元メイスターであるクァイバーンは、ヴァリスが利用している”小鳥”を集めて、逆に自分たちへ情報提供するよう手なずけていた。サーセイは、自分たちを陥れようとしているものに対する反撃の準備を進めていた。
しかし、小評議会のメンバーは太后であるサーセイが手綱を引いていることに反発。

◆オールドタウン行きの船
サムはジリと赤ん坊を伴ってオールドタウンへ向かっていた。
海が荒れているので、サムは船酔い。
メイスターになることを目指すサムでしたが、そこは女人禁制のため、自分の実家のあるホーンヒルにジリを住まわせようとしていた。



◆ヴァエス・ドスラク
ドスラク人に捕らわれたデナーリスは、かつてカール・ドロゴと共にやってきたヴァエス・ドスラクへ連れてこられ、王の妻だった女性たちが集まって住んでいるところへ行かされた。

◆ブレーヴォス
黒と白の館に戻ったアリア。
「誰でもない者」としての訓練が始まる。
相変わらず、バシバシ叩かれまくっています。
アリアは「アリア」の過去を三人称でジャクェンに語り、「誰でもない者」としての第一歩として視力を戻してもらえたようです。

◆ウィンターフェル
父親を殺して総督になったラムジー。
アンバーがウィンターフェルに訪れ、ジョン・スノウが野人を壁の南側へ移動させたことを危惧し、土地を侵略するであろう野人との戦いの際に、ボルトン家も参戦して欲しいと頼み込む。
それならばボルトン家に忠誠を誓うようにとラムジーはアンバーに要請。
アンバーは、北の王であったロブに忠誠を誓っていながら殺害したボルトン家に忠誠は誓わんと言い放つも、シオンから逃れていたオシャとリコン・スタークを土産として差し出す。

◆再び黒の城
総帥を殺害したとして、アリザー・ソーンやオリーたち反逆者が絞首刑となる。
その刑を執行したジョンは、ナイツ・ウォッチとしての務めは終わったとして、北の壁を去る。


お久しぶりのオシャとリコン。なんとラムジーのところへ連れてこられてしまった。
先週3話目の予告を見た時に「リコンじゃないといいけど」と思っていましたが、残念。
リコンを演じてる子も大きくなりましたねぇ~。3年ぶりの登場かな?

ジョンは北の壁を去りました。
一旦死んだので務めは終わったとみなしても良いわけで、この先は野人らと共に南下していくのかもしれませんね。
アンバーの土地は侵略しないと思います。ジョンの目的はウィンターフェルの奪還になるでしょうし。そこでボルトンとの戦いが始まるのかも。
メリサンドルが炎の中に見たのは、その光景だった?

憎たらしいアリザー・ソーンは、最期まで自分の信念とやらを語っていましたが、ジョンが壁に来た時から嫌みったらしくしてた理由にはなりませんわな。
オリーは、憎たらしさが増した顔つきになっていたのが印象的。
彼はアリアと同じ心境だったと思いますね。アリアの場合は「誰でもない者」になるために、自分が抱えてた憎しみも手放す訓練をしているわけですが。


#3のインサイドストーリー



そして#4の予告


いよいよリトル・フィンガーの登場です。
サンサがウィンターフェルから去ったことで、計画が狂う?
ルース・ボルトンは殺され、サイコパスなラムジーが総督になったし。
サンサはブライエニーらと共に北の壁へ辿り着いたようですね。
ジョンとは行き違い?
サンサは第六章の予告編でスターク家の衣をまとっている姿があったし、彼女も本格的にウィンターフェル奪還に向けて動き出すのかも。





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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3放送直前ですが

「ゲーム・オブ・スローンズ」の第六章3話目を数時間後に控えてる記事です。
よって、実際に3話目が放送された後「全然違ってたじゃん~」ってことも有り得る記事です(苦笑)
いろんな噂や憶測が飛び交っているのよ~的に、覚え書きみたいに残しておきます(笑)

2話目は、ジョン・スノウが息を吹き返したシーンで終了。
そこで、こんな疑問を抱く人が・・・

そのジョンは死んじゃう前のジョンなの?

息を吹き返したからと言って、中の人がジョンだとは限らないってこと。
魂は身体から抜けて、ジョンの身体は器になった。
「もしもジョンの中の人がジョンでなかったら?」
そうなったら、また展開が変わっちゃいますねー。

旗印なき兄弟団にいたミアのソロスは、ベリックが死んだ時に急いで魂を戻す呪文を唱えていました。そういうことを踏まえると、ジョンは死んでから時間が経ち過ぎでは?というのが根拠になってます。

憶測の中には「火炙りで死んじゃったシリーンがジョンの中の人になるかも」って言う人までいます。この可能性は少ないとは思いますが。
そして、イエス・キリストの復活と重ねちゃう人も。キリスト教圏では、そういう考えにまで及ぶんですねー。

そう言えば、ダヴォスはシリーンの件をまだ知らないはず。
知ってたらメリサンドルに対して冷静に接してはいられないでしょう。


第六章の予告編 豪華版(?)

ドラマなのに、映画には負けないぐらいのグレードの高さを感じます。
撮影も高度ですね。
この予告編のEpic良いなぁ~。





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ホーダーにまつわる噂@ゲーム・オブ・スローンズ

海外の「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンの間で、第六章の2話目によってホーダーに関する噂が広がってます。

以下ネタバレ含んでいます。


第六章の2話目は、ブランのフラッシュバックで始まりました。
場所は昔のウィンターフェルで、少年だった頃の父エダードがいました。
そして叔父のベンジェン、叔母のリアナも登場していましたが、もう一人登場してた人物がいました。
その人物はホーダー。

 

スターク家で馬丁として働くホーダーこと”ウォルダー”。
ブランは「ホーダー」以外喋らないウォルダーしか知りません。
しかし、昔は普通に話せていたんです。
ブランは「ホーダーが喋ってる」と驚くんですね。

なぜウォルダーは「ホーダー」だけしか口にしなくなったか?
その謎に関する答えに繋がるのが、2話目のフラッシュバックのシーンではないか?ということなんですよ。
何気ないシーンだけど、重要なことを示している場面だったということらしい。
そこまで深読みしている人が世界にはいる(苦笑)

リアナが白い馬に乗って走るシーンがあり、その後リアナはウォルダーと話をします。
ウォルダーにとって、リアナの白い馬は特別な存在だったのでは?と。
もしかすると、ウォルダーは密かにリアナのことが好きだったのかもしれません。



ホーダーに関しては謎が多いんですが、噂ではホーダーはブランと同様に狼潜りの能力があったかもしれない・・・ということで、白い馬に入り込めたのかもと。

ブランと一緒に旅をしたジョジェン・リードは、大狼に入り込んで餌を捕獲していたブランに警告しましたね。
「あまり長く潜っていると自分を忘れてしまう」と。
そういう危険性を知らないウォルダーは、長く白い馬に潜りこんでしまっていた可能性があるらしい。

リアナはレイガー・ターガリエンに捕らわれた(という話になってますが)
その後に王都で反乱が起きました。
当然、馬は出陣のために使われます。
ウォルダーはリアナが心配で、リアナの愛馬(?)であった白い馬に長いこと潜り込んでしまったのでは?という憶測。

白い馬と同化しちゃったウォルダーは、戦で白い馬が死んでしまう瞬間に自分の身体に戻ったという見方をしています。
ウォルダーの身体に戻ったのは、ウォルダーではなく白い馬の心。
それで言葉を忘れてしまって、話せなくなった可能性があるということ。
では「ホーダー」という言葉は何なのか?という点ですが、「ホース(馬)」と「ウォルダー」が合わさった言葉では?ということらしい。



ホーダー(ウォルダー)はブランを背負ったりして運ぶのは、馬であれば本来の仕事。
彼の身体が大きいのでブランを背負っていることに違和感を感じませんが、ホーダーは馬であるということを暗に示していたということらしい。

そして、ホーダーの中身は馬では?という憶測の根拠に、ブランがホーダーに狼潜りできることが挙げられています。
本来、狼潜りは動物に対してしかできない。
それが意図せず、ブランはホーダーの中に潜り込むことができると知りました。
ジョジェンも人間に対して狼潜りはできないはずだと不思議がっていましたが、ホーダーが白い馬なら可能かも。

先日、「ジョン・スノウにまつわる噂」にも書きましたが、ミーラ・リードはジョンの双子?という話に加え、ホーダーはジョンの出生に関することを知っている可能性が。
そう考えると、ブランの旅で一緒だった二人は、ジョンの出生の秘密に繋がる人物である可能性があり、意味があったんだと納得できます。


※追記~(2016.05.23)
ホーダーの噂は外れました(苦笑)
ホーダーが何故”ホーダー”しか言わないか、第六章#5をご覧ください。








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