awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ゲーム・オブ・スローンズ 嫌われキャラクターランキング


アメリカのYahooですが、ゲーム・オブ・スローンズを見てる人たちから「Really Need to Die(マジ○ね)」と思われてるキャラクター10人が選ばれました(苦笑)
まぁ、嫌われ度の高いキャラクターってことですね。
画面に出ると「ムカつく~!こいつ!」ランキング(?)

◆10位:パイセル(王都にいる上級学匠)
あ~、確かにムカつきますねー。弱ってるフリしたスケベ爺様。

◆9位:雀聖下(ハイ・スパロー)の部下で「シェイムシェイム」と連呼した女
あのサーセイにさえ同情しちゃうくらい、ムッとしたドヤ顔がムカつきますね(笑)

◆8位:雀聖下(ハイ・スパロー)
私個人はムカつかないんですけどね(苦笑)
信仰を振りかざして偉そうだからでしょうかね?

◆7位:シオン・グレイジョイ
やはりロブを裏切ったせいでしょうね。
そしてウィンターフェルをボロボロにした張本人。

◆6位:エラリア・サンド
オベリンの愛人ですが、彼を殺された復讐で可愛いミアセラを毒殺しちゃったから、嫌われ度が高まってしまったと思われる。

◆5位:メリサンドル
スタニスを良いようにコントロールし、常にドヤ顔した女祭司。
そしてスタニスの娘まで生贄にさせたことで、嫌われ度は高まりましたね。そこまでして、光の神が成したのは雪を溶かすだけってのがまた(苦笑)

◆4位:オリー
自分の両親を野人に殺された可哀想な少年ですが、イグリットの背後から矢を射った後のドヤ顔がムカついたって人も多い(苦笑)
何より、ジョン・スノウを殺害するのに加担したことが嫌われる最たる要因か?

◆3位:アリザー・ソーン
この人は~私が最も嫌ってる人物です(苦笑)
ナイツ・ウォッチの武術指南役で、最初っからジョン・スノウを目の敵にしてましたね。
いちいちジョンに嫌味やら反発やらして、とうとうジョンを殺してしまう。
役者さんには悪いんですが、あの顔を見るだけでムカッとします(笑)

◆2位:ルース・ボルトン
やはり、スターク家を裏切ったことが大きい。しかもタイウィン・ラニスターの手先になりやがった。

そして、堂々の1位は、ラムジー・スノウ(ボルトン)
残虐性が滲み出てる邪悪な顔つきからしても、嫌われ度1位は予想通り。
あのシオンに対してさえ同情してしまうぐらいの残虐さ。
ホビット族っぽい顔なんですけどねぇ~(苦笑)


嫌われ度No.1のボルトン家





★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ゲーム・オブ・スローンズの舞台 位置関係を知る

ゲーム・オブ・スローンズは視点が沢山あるドラマです。
登場人物もやたら多いのは、舞台となる場所が点在しているため。

まず、このドラマを見て混乱してくるのは、登場人物同士の相関と場所でしょうかね?
オープニングではCGによる地図が描き出され、ドラマの展開に従い変化していきます。
なので、だいたいはオープニングで位置関係もわかるようにはなってますが、やはりなんとなく場所は漠然としている。

主に舞台となっているのは七王国で”ウェスタロス”です。
そこから海を隔てた東の大陸が”エッソス”
ドラマではウェスタロス内のあちこち、そしてエッソス内でデナーリスが移動してる先々で展開してるわけです。

ウェスタロスの歴史は”森の子ら”と呼ばれる、今で言う先住民が住んでいました。
そこへ”最初の人々”と呼ばれる民族が侵入し、森の子らと戦いますが講和し、ホワイトウォーカーの脅威から守るために北の壁を築いた。
そういう歴史があり、北部では”最初の人々”としての名残が強く残っている地。
北の壁のナイツ・ウォッチは本来、ホワイトウォーカーに対する”守人”なのですが、壁の向こうに住んでいる野人を敵対してるだけになった・・・というのが第五章までの状況。
「いや、本来ならホワイトウォーカーが共通の敵だろう?野人と協力して立ち向かわねば!冬来るだ!」を主張したのがジョン・スノウ。

ウェスタロスの歴史の続き:
アンダル人が征服し、七王国を成立させた。
そこへエッソスのヴィリリア人であるターガリエン家がドラゴンを使ってウェスタロスを襲撃し、七王国を征服。そして七王国を解体してターガリエン王朝統一国を樹立。
その時に敵の剣を使って”鉄の玉座”を作ったんですね。

ドラマの数十年前、王朝で反乱が起き、バラシオン家が王朝を倒してロバート・バラシオンが王座に座った・・・という流れです。

さて、ロバートが死んでからそのウェスタロス内での権力争いが始まったわけですが、どこに誰がいるのか、詳しく解説している動画を紹介します。



第一章から第三章までのマップですが、誰がどこに居て、どこへ動いてるかがわかりますねー。ウェスタロスを日本列島の本州に置き換えると尚わかりやすい?
王都は東京に位置してるような感じでしょうかね?
北部は東北あたり。
ナローシーは「狭い海」って意味だから規模が違うけども太平洋ということにして、エッソスはアメリカ大陸に見立てるといいかも(苦笑)
まぁ、欧州の人たちはイギリスとユーラシア大陸を連想するかもですが。

で、ドラマの展開に従ってオープニングのCGも変化していますが、どう変化しているかまとめた動画がありますので紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=6RghblELlLw

第一章から第四章までのオープニングの遍歴です。
特にウィンターフェルの変わり様が・・・第五章ではボルトン家の旗印になるんです。そこがどうも胸が痛むところ。






★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ゲーム・オブ・スローンズ 第四章を振り返る

第四章は、大まかに言うと「ラニスターのお家騒動」「ナイツ・ウォッチと野人の壮絶バトル」が中心ですね。

以下はネタバレ含んでます。



まず、第三章での主要な登場人物の退場者。
”裏切り”による退場・・・ってのが共通してますね。
・ロブ・スターク
・キャトリン・スターク
・タリサ(ロブの妻)
・ジオ・モーモント(ナイツ・ウォッチの総帥)

視点になっているのは、
王都のラニスター家(タイウィン、ジェイミー、ティリオン、サーセイ)、サンサ・スターク。
北の壁界隈でジョン・スノウとサム。
とにかく旅をするアリア・スターク。
北の壁方面に向かうブラン・スターク。
ウィンターフェルでラムジーに捕らわれたシオン・グレイジョイ。
王座を狙うスタニス・バラシオン。
あっちこっちで奴隷解放と征服を続けるデナーリス・ターガリエン。

第四章で新たに登場するのは、マーテル家の次男オベリンと彼の愛人エラリア・サンド。

第四章の冒頭、タイウィンはスターク家代々に伝わるヴァリリア鋼の剣を勝利品として手に入れ、それを溶かして新たな剣を二本作らせるところから始まります。
まさに、ラニスター家がスターク家を壊滅させた証なんですねー。
自分で直接手を下してない辺りが策士です。
唯一スターク家の生き残りであろうとタイウィンが思っているサンサは、ティリオンと婚姻させましたし。サンサが産む子はラニスターの名を継ぐ者であり、北部は手中に収めたも同然。
家名を重んじるタイウィンの誇らしげな表情で幕を開けます。

しかし、タイウィンにとって唯一の悩みは、自分の城キャスタリーロックの城主にさせたいジェイミーに更々その気がないこと。
大事な右手を失っても尚、王の楯から退くつもりがない。
王の楯ってのは、ナイツ・ウォッチ同様に妻を持たず子も作らずという誓いを立てる。
なので、ジェイミーが王の楯である以上、タイウィン直系の子孫が誕生しないことになるので、これを何とかしたい。
一方のジェイミーがそこまで王の盾に固執するのは、愛するサーセイの側に居たいからなんですね。

そのジェイミーは右手を失い、騎士として役に立たないとジョフリーからも馬鹿にされちゃう。
第一章で意気揚々としていたジェイミーの姿が懐かしく思えるほどですね。
ジョフリーは口だけは立派なことを言うガキで、ジョフリーに対して「こいつムカつくわ」と思わされる場面が次々と描かれる。
これはジョフリーとマージェリーの婚儀に起きる出来事のための前フリ。

ラニスター家のお家騒動の発端となる、ジョフリーの婚儀。
アホな催しもので来賓をドン引きさせたり、叔父のティリオンを面前で馬鹿にしたりとガキっぷりを見せるも、何者かが毒を入れたワインを飲んだジョフリーが急死。
悲しみ嘆くサーセイはティリオンが犯人だと信じて疑わず、ティリオンは王殺しの容疑で捕らえられてしまう。

その騒ぎの中、ジョフリーの命名日の祝いの席でサンサが命を救った道化の男から、リトル・フィンガーの導きで王都から脱出すると手引きをされ、一緒に逃げ出します。
当然、サンサも王殺しの共犯者としての容疑者となり、どのみち王都には居られなくなりリトル・フィンガーに全てを託して王都を脱出する。

捕らえられたティリオンは無実なんですが、感情的にティリオンを嫌ってるサーセイは悲しみを憎しみに変えることで気持ちを保ってる状態でしょうか。
タイウィンは合法的にラニスター家の恥を処分できると思っている。
ジェイミーだけがティリオンの身を案じていた。
それらを重々承知のティリオン。

そして、タイウィンはティリオンのためにジェイミーが懇願してくると読んでいた通りなのか、ジェイミーはティリオンを死刑にせず、北の壁送りにしてくれたらキャスタリーロックを継ぐと申し出てきた。
これはタイウィンの狙い通り?
タイウィンにとって一応息子であるティリオンを死なせなくても、北の壁に送ればラニスター家との関わりは消滅するわけで、ジェイミーさえ王の楯を辞めてキャスタリーロックに戻ってくれさえすればOKなんですね。
サーセイは感情的になっているため、処刑を望んでいますが。

ジェイミーは何としても弟ティリオンの命だけは救いたかった。
罪を認め慈悲を乞えば、父タイウィンは死刑にしないという約束をしたので、ジェイミーはティリオンに感情的にならずに、生き抜くことを選択するように言う。
ティリオンはジェイミーの計らいを無にしないつもりでいましたが・・・・。

裁判は次々とティリオンが犯人かのような証言をする人が続く。
ジョフリーに叔父として説教したことまで、殺意の証拠とされたり。
失望するティリオンに我を忘れさせてしまったのは、証言台に立ったシェイ。
愛するシェイの裏切りにショックと怒りで感情を露わにしたティリオンは、決闘裁判の申し出をしちゃうのです。
ジェイミーの計らいも無になってしまった。

冷静になったティリオンの後悔も先に立たず。
自分の代理として決闘してくれる者もいない。
キャトリン・スタークに捕まった時、高巣城での決闘裁判の時に代理として戦ってくれたブロンからも、相手がマウンテン(グレガー・クレゲイン)だからと断られてしまう。
万事休すかと思われたが、ラニスター家やマウンテンに姉と甥・姪を殺されたマーテル家のオベリンが代理で決闘をすると申し出てきたのです。
「借りを返すのはラニスターだけじゃない」

こうして、決闘裁判が始まる。
「この恨み晴らさでおくべきかぁ~」のオベリンによってマウンテンは刺されて倒れる・・・しかし、姉を殺した罪を多くの人の面前で言わせようとマウンテンにトドメを刺さなかったばかりに、オベリンはちょっと油断した隙にマウンテンから頭をブシャーと潰されちゃう。
これでティリオンの死刑が確定。

この「ラニスターのお家騒動」は長いので、この続きは後日。
ラニスター家にとって、これらの出来事はその後に大きな影響を与える重要なエピソードとなります。
そして、王都から逃げたサンサも更なる苦難の道が待ち受けているのですね。
北の壁はそんな王都の騒ぎどころの話ではなく、長いこと敵対していたナイツ・ウォッチと野人とのバトルが開始されようとしています。
第四章はけっこう中身が濃いですね。





★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★