awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

始まったよ♪ゲーム・オブ・スローンズ 第六章!

いよいよ始まった!
既に原作を追い越してのオリジナルストーリーとなるので、本を読んでいた人でさえ知りえぬ内容・・・ということで、日本はともかく、海外では盛り上がっていましたねー。

日本の視聴者にとっては、「やっと同時期に見ることができるわっ♪」という気持ちが強いでしょう。
世界中のファンたちとワクワク感を共有できるのは何気に嬉しいですねー。今までは置き去り状態だったから(苦笑)

さてさて、第六章#1
第五章の最終回で起きたことの続きが描かれています。
「どうしたの?」「どうなったの?」という終わり方でしたから、「待たせたな」という感じでしょうか?
以下はemojiネタバレemoji含みます。


◆北の壁
反逆者呼ばわりされ、アリザー・ソーンらから刺されたジョン・スノウの姿から第六章は始まりました。一人雪の上に仰向けで倒れているジョンの姿が切ない。
大狼のゴーストが悲しそうに遠吠えを続け、黒の城に使いに出されていたスタニスの部下ダヴォスが異変に気づく。
そして、ジョンの仲間も気づいて息絶えているジョンを発見。
アリザー・ソーンの仕業だと悟った彼らは、総帥であるジョンを殺し、ジョンの仲間である自分たちも殺すだろうと警戒する。

事実、アリザーはナイツ・ウォッチではないダヴォスに、ここから去れと警告しに来た。

ジョンの遺体は部屋に運び、そこへメリサンドルがやってきた。
その時「メリサンドル!ミアのソロス(旗印なき兄弟団)みたいにジョンを生き返らせろ!」と思ったのは、私だけではないはず(苦笑)

◆ウィンターフェル
サンサ・スタークとシオン・グレイジョイが逃走。
ボルトンは北部を自分たちの味方につけるため、サンサを逃すわけにはいかない。何故なら、サンサに息子を産ませねばならないから。
猟犬を伴ってボルトンの兵士が追います。
サンサとシオンは必死で逃げるも、追いつかれてしまう。
「あ~あ・・・」と思っていると、そこに現れたのはブライエニー様!
ボルトンの兵士を斬っていきます。
「もしかしてボルトンの元には連れ戻されないのかも・・・」という一筋の光を感じたのは、私だけじゃないはず!

ブライエニーはスタニス・バラシオンを殺害し、レンリーの仇を討ち、レンリーへの忠誠の誓いを成し遂げたってことなんでしょうか、今度はサンサに仕えるための忠誠を誓う。
ほんと、ブライエニーは忠誠を誓うのが好きな人なんだわ。
今度はキャトリンの仇を討つため、サンサと共にルース・ボルトンを狙うんでしょうか?
前の記事で「役立たず」とかって書いてゴメンねー(笑)
やはり予測通り、サンサと関わってきましたね。

シオンも久しぶりに頼もしさが戻ってたし、光明が見えてくるといいな。
話によると、第六章ではグレイジョイ家の出番が増えるらしい。


◆王都
散々な目に遭いながら城に戻ったサーセイ。
そこへドーンからの船が着いたという知らせがあり、喜んで迎えに出る。
ところが娘のミアセラは亡き人となっていた。
少女時代に占い師の女から、すべてを奪われると言われ、その通りになっていると弱気に。ジェイミーは「だったら、すべてを奪い返せばいい」と鼓舞します。

今回は王都でのシーンは少なめ。

◆ブレーヴォス
アリア・スタークは盲目となり、物乞いみたいな状態に。


彼女は盲目になった後、もしかするとブランのように何かしら能力が出てくるのでは?という予測をする人が結構いるんですよねー。
今回、アリアの状況はちょっと触れただけという感じでした。


◆ミーリーン
デナーリスが行方不明となり、ティリオンはミーリーンを統治するため、ヴァリスと共に町の中の様子を見て回っていた。
親方と元奴隷の対立など、治安は悪化する一方。
まるで、イラクやシリアみたいな感じでしょうかね?

デナーリスはドスラク人の集団に捕らわれ、奴隷扱いされます。


しかし、ドスラクの言葉を話せるデナーリスは、自分の肩書きをずらずら並べ、「女王よ!」と言い切ります。そしてドロゴの妻であったことも。
「へぇ~、それで?」という感じのドスラク人でしたが、堂々としてるデナーリスを見て、第一章の頃のドギマギしてたデナーリスを思い出しました。
ずいぶん貫禄が出たんだなぁ~とわかる対比でもありますね。

そんなデナーリスを捜すジョラー・モーモントとダーリオ。
ドロゴンの巣までやって来ましたけど、ドロゴンも留守。
その周辺を捜していると、ドスラク人の集団が馬を走らせた痕に気づき、ジョラーはそこでデナーリスの指輪を見つけます。

◆ドーン
で、驚きのドーン。
ミアセラを見送り、ドーラン・マーテルは亡くなった弟オベリンの愛人エラリア・サンドと話をしていた。その時に報せが届く。
恐らくミアセラのこと。
ドーランがそれを読み終えた瞬間、エラリアの娘が王の楯を刺し殺し、エラリアはドーランを刺し殺した。「妹や弟が殺されても動かない王は必要ない!」と。

てっきりジェイミーたちと一緒に船に乗ってたと思ってましたが、ドーランの息子トリスタンは王都へは行ってませんでした(汗)
ドーランが殺され、トリスタンは?と思ったら、彼も殺されちゃった。
あらら、マーテル家全滅?
残ったのは落し子のみなんですが(ドーンでは”サンド”が落し子の姓)
エラリアも好戦的ねぇ~。サーセイと一騎打ちしたら良いと思うの。

◆再び北の壁
そして、場面は黒の城にいるメリサンドルへ。
なんとまぁ~、相変わらず脱いだわーって思ったら、首に巻いてた装具を外した直後、老婆の姿に・・・胸もお腹もタルタルよ~。
彼女は何?お婆ちゃんなの?・・・ということで、待望の第六章#1終了。
いつもはドヤ顔なのに、弱気になってるようなメリサンドル。
首に巻いてた装具を外したのは、何か意味があるんだろうなぁ~。何でしょうね?



アメリカのYahooより、#1のダイジェスト動画。
かなりネタバレしてます。


なんか軽~い感じで解説(?)してるなぁ~、おい。





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ゲーム・オブ・スローンズ 退場した登場人物たち

第一章から第五章まで終えた時点で、退場(死亡)した登場人物を偲びたいと思います。
主要な登場人物、長きに渡りドラマに顔を出していた人物など。

尚、これはネタバレとなりますので、未見の方は注意して下さい。


◆第一章



・エダード・スターク
・ロバート・バラシオン
・カール・ドロゴ
・ヴィセーリス・ターガリエン

◆第二章



・ルーウィン(スターク家のメイスター)
・レンリー・バラシオン

◆第三章



・キャトリン・スターク
・ロブ・スターク
・タリサ・マイギア(ロブの妻)
・ジオー・モーモント(ナイツ・ウォッチ総帥)

◆第四章



 
 
・ジョフリー・バラシオン
・イグリット(野人)
・タイウィン・ラニスター
・ライサ・アリン(キャトリンの妹)
・オベリン・マーテル
・シェイ(ティリオンの愛人)
・ジョジェン・リード(ブランと北の壁を越えたリード家の息子)

◆第五章

   

・マンス・レイダー(壁の向こうの王)
・バリスタン・セラミー(三代の王に仕えた王の楯)
・スタニス・バラシオン
・シリーン・バラシオン
・ミアセラ・バラシオン
・エイモン(ナイツ・ウォッチのメイスター)


尚、現時点(第六章放送前)ではジョン・スノウ、ハウンドが事実上退場であるかどうか不明なため、掲載しませんでした。





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ゲーム・オブ・スローンズ 第五章を振り返る3

日付変わって、いよいよ今日第六章スタート!
その前に第五章を振り返ります。
「ゲーム・オブ・スローンズ 第五章を振り返る2」では、北の壁とウィンターフェルの状況を書きました。
ネタバレ含んでます。

◆アリア・スターク

ハウンドを見殺しにした後、一人でブレーヴォス行きの船に乗り込んだアリア。
ハレンホールを脱出した時にジャクェン・フ=ガーから手渡されたコインを手に、彼の弟子になるため黒と白の館に向かった。
しかし、最初に館から出てきた老人に「ジャクェン・フ=ガーはいない」と門前払いに。
途方に暮れたアリアはしばらく黒と白の館の前で過ごす。
やがてコインを海に捨てたアリアは町を徘徊し、そこでチンピラに襲われるも館の老人が現れ、彼を見たチンピラは逃げ出した。そしてその老人はジャクェン・フーガーの顔になり、アリアに対して「すべてを捨てなければならない」と告げて黒と白の館の中に案内する。



その黒と白の館は”数多の顔の神”を祀る館。
そこでは神への奉仕に仕えている者が働いていた。
アリアはジャクェン・フ=ガーのように、復讐のために暗殺者になれると思い込んでいたが、「誰でもない者」になる必要があった。
それがどういうことか理解していないアリアは、床掃除に明け暮れる日々に辟易してくる。

館には死を望む者が訪れ、安楽死をさせる場所だった。
アリアは疑問だらけ。
しかし、その疑問に対してすぐには答えないジャクェン。
”アリア・スターク”としての物を持ちながら、誰でもない者にはなれないと言われ、着ていた服や盗んだコインなどを海に捨てるも、ジョン・スノウから貰った剣”ニードル”だけはどうしても捨てることができず、岩の陰に隠したままにする。

床掃除から次の段階の仕事に進むアリア。
それは、遺体をきれいにするため拭く仕事だった。
その遺体はどこへ運んでどうするのか知らないままだったけれど、ある日、娘を安楽死させたい父親が館にやってきて、アリアは娘を安心させて逝かせるよう嘘の話をする。その様子を見ていたジャクェンはアリアを連れ、亡くなった人の顔を納めている地下へ案内する。
まだアリアは「誰でもない者」にはなっていないが、別の者にはなれるだろうと、仕事を与える。

アリアが別の者になったのは、港町で牡蠣を売る娘。
その人物の目で見たことをジャクェンに話すと、牡蠣を買った客の痩せた賭博師がターゲットだと告げられた。その賭博師のせいで苦しんだ人からの依頼で殺害するよう命じられる。
その仕事を決行する日、王都から鉄の銀行との交渉のためにやってきたメイス・タイレルに伴っていたマーリン・トラントをアリアは目撃。
マーリンはアリアに剣技を教えていたシリオ・フォレルを殺害した憎き相手で、復讐リストに連ねてた一人。

アリアは賭博師そっちのけでマーリンの後をつけ、娼館に入り込んで、翌日も彼は娼館へ来ることを知り、勝手に地下に納めてあった少女の顔を使ってマリーンを殺害。
こっそり顔を戻そうとしたアリアでしたがジャクェンに見つかってしまう。
アリア・スタークとしての復讐に利用したことを咎められ、命に対する償いは命でなければならないとジャクェンは薬を飲んで倒れてしまう。
自分勝手な行動でジャクェンが死んでしまったと慌てたアリアでしたが、ジャクェンの顔が別人の顔になっていき、最後はアリアの顔となった。
その瞬間、アリアは視力を失ってしまう。

この”数多の顔の神”については、よくわからないことが多いですね。
ドラマに於いて、どういう位置づけであるのか今後わかってくるでしょう。
第六章の予告編を見ると、盲目になったアリアに二度目の機会を与えてるシーンが登場します。ジャクェンは「これを失敗したら三度目はない」と告げてます。

◆ティリオン・ラニスターとデナーリス・ターガリエン

父親を殺害したティリオンとヴァリスは船でペントスに着く。
そしてヴァリスは、ここからミーリーンへ行ってデナーリスに会うことを提案。ティリオンは渋々承諾し、二人はミーリーンへ向かう。
しかし、馬車の中で退屈なティリオンはウサ晴らしがしたいと、ヴォランティスで馬車を降りてしまう。
娼館に入ったティリオンでしたが、たまたまそこに居合わせていたジョラー・モーモントに拉致される。ジョラーはデナーリスから追放されていた身ですが、親の敵であるラニスター家のティリオンを贈り物として、デナーリスのもとに届けようとする。

一方、ミーリーンでは「ハーピーの息子たち」によって街では殺戮が起こっていた。親方と元奴隷の間にも敵対感情が生じ、デナーリスは統治に悩んでいた。
そこへ親方の一人ズダールがミーリーンの伝統である格闘技を再開するよう懇願。
しかしそれは、人を殺すものであるためデナーリスは拒む。
治安が悪化しているミーリーン。
ハーピーの息子たちがセカンドサンズらを殺害し、警ら中の穢れなき軍団が追うも壊滅状態になり、応戦したバリスタン・セルミーも死んでしまう。
それを重く見たデナーリスは、住民らをまとめるために条件付で格闘技の再開を認める。

ティリオンを拉致たジョラーは舟を奪い、遺跡化しているヴィリリアを通過しようとしていた。その時、ドラゴンが上空を飛んできた。
ドラゴンの存在を信じなかったティリオンは驚きと感動で固まる。
しかしその直後に”灰鱗病”の石化人に襲われ、命からがら二人は逃れるが、ジョラーは石化人から灰鱗病を感染させられてしまっていた。
再びミーリーンへ向かう二人は、奴隷商人に遭遇し捕らえられてしまう。
その場で殺されそうになるが、ティリオンはジョラーを闘士として売ることができると訴え、「ドワーフは買い手が見つかるまで生かしておく」ということで、ティリオンも難を逃れる。
そして、奴隷売買の場でジョラーと一緒に自分も戦えるとアピールしてオマケ買いをしてもらう。

彼らはデナーリスが格闘技を再開することを知ってはいませんでしたが、勝者は女王の前で戦えると知ったジョラーは俄然張り切ります。
本大会の前の試合会場、視察のためにデナーリスが来場していた。彼女の姿を見たジョラーは最高に張り切ります。
そして勝者となり、兜を取ってデナーリスに再会。ところがデナーリスはジョラーの裏切りが許せていなく、すぐさま自分の前から消えろと命じる。
「そんなこともあろうかと」という感じで、ジョラーは贈り物があると訴える。
その贈り物はティリオン・ラニスター。
ティリオン自身も「私が贈り物です」と名乗る。

憎き裏切り者のラニスター家の人間を目前にしたデナーリスでしたが、国の統治に苦慮し、相談役のスタン・セルミーが亡くなってしまった今、政治を知っているティリオンは利用できると読む。
でもジョラーはやはり追放。
もはや忠誠心だけではないジョラーは、自ら再び奴隷として格闘技の本大会に出られるよう志願し、またもデナーリスの前で戦う。

見事に勝利を収めたジョラーは、デナーリスを狙っていた「ハーピーの息子たち」の一人を殺害。その直後、格闘技場は次々とハーピーの息子たちが現れ大混乱。
逃げ場を失ったデナーリス。
もはやこれまでか・・・と思った瞬間、ドラゴンの”ドロゴン”が現れ、その背にデナーリスを乗せて飛び去る。BGMに「ネバーエンディングストーリー」が合いそうな感じなのが何とも(苦笑)

ハーピーの息子たちからは逃れたけれど、「どこへ行ってしまった?デナーリス」ということで、ダーリオとジョラーは彼女を捜すことにする。
ティリオンは女王の代理としてミーリーン統治のためのお仕事。
肝心のデナーリス、「ここはどこ?皆のもとに帰して」とドロゴンに頼むも、ドロゴンは怪我と疲労で動けない。
とりあえず付近を彷徨い歩いていると、デナーリスはドスラク人の集団に出くわし、包囲される。

これも第六章の予告編を見ると、デナーリスはミーリーンへは容易に戻れないようですね。再びドスラク人たちと関わる?
ジョラーたちと再会できるのか?
しかもジョラーは灰鱗病持ち。彼は色んな人に触れまくってたけど、そういう場合は伝染しないものなんでしょうかね?


◆ドーン

サーセイの命令でドーンへ出向いたジェイミーとブロン。
ミアセラ救出大作戦。
しかし、当のミアセラは拘束されてるわけでもなく、婚約者のトリスタンと良い感じで仲良くやっていた。
「オベリンが殺されたってのに、ミアセラはぬくぬく過ごしていてムカつくわ!」の愛人エラリア・サンドは、オベリンの落し子である娘たちにミアセラをジェイミーたちより早く捕らえるよう命じる。しかし、ジェイミーとブロンが少し早くミアセラに会い、このまま王都へ帰ろうと告げます。
ドーンで居心地良く暮らし、トリスタンと愛し合うミアセラは「いやよ!」と拒む。
そこへオベリンの娘たち登場。
ミアセラを奪い合うための戦いが!
そこへ王の楯(ではないけど)が割って入り、サンド・スネークとブロンは捕らえられてしまう。

ジェイミーはオベリンの兄ドーランに事情を話し、ミアセラを王都に連れ帰ることを許可される。そしてトリスタンに社会勉強をさせるため、一緒に王都へ連れて行き、小評議会のメンバーにすることを条件にした。
トリスタンと離れ離れにならずに済むのでミアセラ歓喜。
ところが、帰路につく船の中でエラリアに毒を仕込まれたミアセラは死んでしまう。
彼女が死ぬ直前、ジェイミーは自ら父であることを告げ、父親として初めてミアセラを抱きしめたばかりだった。

サーセイはまた復讐の鬼と化しそうですねー。
あくまでも和平を望むドーンのドーランは、とんだトバッチリですね。
息子のトリスタンも一緒に船に乗っていたわけで、サーセイが丁重に扱うとは思えません。トリスタンが捕虜扱いになったら、ドーランはどう出るのでしょう?
それに、サーセイは七神正教のハイスパローに対して何かしそうですし。

マージェリーとロラスが捕らえられ拘束されたことにより、タイレル家との間もギクシャクするでしょうし、王都は北から少し遠い場所なので家と家の揉め事が多くなりそう。
いよいよ、第六章が始まります!







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