awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#2

さぁ~、第六章の2話目です。
なんか第六章って、今までになく濃い内容なのではないでしょうか?

視点が移り変わって、それぞれの場所、人物たちの出来事が小出しに描かれているんですけど、ここから大きな動きが起きる予感を感じさせて、ドキドキします。
小出しながらもビックリな展開が続くので、「えー!?えー!?」と思ってる間に次の視点へ移るといった感じ。

以下はネタバレ含みます。



2話目は二年ぶりのブランから始まりました。
彼は三つ目の鴉と共に過去のウィンターフェルにいます。
そこには、少年時代の父エダード・スタークが叔父ベンジェンの剣の稽古をしていた。
そこへ馬に乗って現れた叔母リアナ。
平和な過去のウィンターフェルにいるブランはそこから動きたくはなかったが、三つ目の鴉に引き戻される。
弟ジョジェンを亡くした姉ミーラ・リードは、自分はここにいても何の役にも立たないと思っていた。そんなミーラは、森の子らに「あなたには役目がある」と告げられる。

◆王都
王トメンは母サーセイに城から出ないよう命じていた。
そのため、サーセイは安置されているミアセラにも会えずにいた。
サーセイが城に戻ってから会うこともしなかったトメンでしたが、ようやく母親と顔を会わせる。長らく母親と顔を会わせなかったトメンは、妻や母親が捕らわれていても何もできない自分が情けなく、会わせる顔がなかったから。
「強くなりたい」と訴えるトメン。
恐らく、王都に於ける王トメンがここから変わっていくと思われます。
暴君だったジョフリーとは真逆の性格のトメンですが、亡きタイウィンもトメンを真の王として教育するだけの価値があると思っていただろう節がありました。

サーセイにとっては、少女時代に魔女の占いで「全て奪われる」と言われ、その通りになったとジェイミーにこぼしてました(一話目で)
しかし、「強くなりたい」というトメンの願いに応えられるのは自分であると悟ったであろうサーセイは、トメンを通して自分が全てを奪う者に転じるかも?

◆黒の城(北の壁)
ジョン・スノウを殺害したアリザー・ソーンらは、ジョンの仲間も反逆者であるということで、襲いかかろうとしていた。
そこへジョンが殺害されたことを聞きつけた野人たちが登場。
ホワイト・ウォーカーに襲われ、ジョンのお蔭で堅牢な家から助け出された野人たちは、アリザー・ソーンに付くナイツ・ウォッチに武器を向ける。
総帥であるジョンを殺害した反逆者のナイツ・ウォッチたちは、人数では適わないため武器を捨て、アリザー・ソーンをはじめ、反逆者は牢に入れられる。

◆ウィンターフェルから外れた森
ラムジー・ボルトンから逃げ出したサンサとシオン、そしてサンサを救って忠誠の誓いを立てたブライエニー、従士のポドリック。
彼女たちは今後の行動について話し合っていた。
シオンはジョンがいる黒の城へ向かえと提言し、シオン自身は故郷へ帰ると告げる。
シオンはすっかりシオンに戻ってました。もう”リーク”ではないですね。
彼がスターク家にしたことへの罪悪感は相当なもので、シオンがあのまま暴走せずにいたのは、ある意味ラムジーのお蔭でしょうか?

◆鉄(くろがね)諸島
城主でシオンの父ベイロン・グレイジョイに対し、シオンの姉ヤーラはこのまま引き下がるわけにはいかないと訴えるも、ベイロンは聞き耳持たず。
そんな嵐の日、ベイロンが吊り橋を渡っていると彼の弟が現れた。そして、ベイロンは弟によって橋から落され死んでしまう。
そのベイロンの弟は鉄諸島から追放されていたユーロン。
鉄諸島での城主は世襲ではない?
ヤーラが城主を継ぐには、力を示さねばならないようなことを溺神の祭主でベイロンの弟エイロンに言われてました。

◆ウィンターフェル
サンサとシオンが逃げ出したことを重く見るルース・ボルトン。
ラムジーは、異母兄ジョンのいる黒の城へ向かうだろうと予測。そこでサンサを匿い抵抗するならジョンを殺せばよいとラムジー。
しかし、ナイツ・ウォッチの総帥を殺せば、北部の人間から非難されるだけだとルースは釘を刺す。
ルース・ボルトンは、タイウィン・ラニスター亡き後、如何に北部の人間から支持されるかを気にしていた。なんせ、スターク家を裏切ったわけですからね。
そこへルースの妻が男の子を出産したとメイスターが告げに来た。

表情が曇るラムジー。
ルースは「お前が長子であることには変わらない」と言うも、ラムジーによって刺されて死ぬ。
そして、ラムジーは出産したばかりの義理の母親と産まれたばかりの赤ん坊も狂犬に襲わせ死なす。
まさかルース・ボルトンもタイウィンみたいに実の子に殺されるとはねぇ~。
ロブとキャトリンを裏切った張本人なのに、なんかアッサリ死んじゃったという気が。
それにしても、ラムジーって人間心を持たないサイコパスだね。

たぶんですが、北の壁から野人たちとラムジー率いるボルトン軍の戦いが始まると思う。
それは何故か?と言ったら・・・は、最後に書きます。

◆ブレーヴォス
黒と白の館を追い出され、物乞いみたいになってるアリア・スターク。
黒と白の館にいた少女から「お前は誰だ?」と挑発を受けてボコボコにされ続けてた?
そこへジャクェン・フ=ガーがやって来て、同じく「お前は誰だ?」と問うてきた。
「正直に自分の名を言えば助けてやる」と言われるも、アリアは一貫して「何者でもない」と答えた。ジャクェンはアリアの決意を知ったのか、黒と白の館に連れ戻す。

◆ミーリーン
ティリオン・ラニスターは、何を思ったか、繋がれている二頭のドラゴンの鎖を外すと言い出し、閉じ込められていたドラゴンの傍へ恐る恐る近づいた。
ドラゴンからは敵だとみなされることなく(火を放たれ食われず)、鎖を外した。

◆再び黒の城
自信喪失気味のメリサンドル。
そこへダヴォスがやって来て「ジョンを蘇らせることができるか?」と言われ、「やったことないんでわかりません」と答えた。
ダヴォスは「だったら、やってみろ」・・・ということで、メリサンドルはジョンを蘇らせる儀式を開始。
そこにはダヴォス、ジョンの仲間、野人のトアマンドが立ち会っていた。
メリサンドルは血にまみれたジョンの身体を拭き、髪の毛を切って火の中へ。
そして何やら呪文を唱える。

しかし、何も起きない。
トアマンドは呆れて部屋を出て、ジョンの仲間もガッカリ気味に部屋を出て、メリサンドルは自信喪失加速しながら部屋を出た。
ダヴォスも「残念だ」と諦めて部屋を出た。
部屋に残っていたのは大狼のゴースト(寝てます)
恐らく視聴者の大半は「ジョンよ生き返れ!!」と心の中で祈ったはず(苦笑)
と、その時ゴーストが起きて顔を上げた。
その直後、ジョンが~~~~~!!!!!!

よっしゃ~~~~~~!!!!!と、ドラマ見ながらガッツポーズしたくなったのは初めてかも(笑)
しかも、蘇り方も突然って感じだったし、その直後にエンディングロール。
構成も上手いわ。

で、上の方で野人たちとボルトンが戦うかも(?)と書きました。
それはジョンの復活による。
ジョンは一度死んだので、ナイツ・ウォッチの務めは終わったと思います。
自由になったら、野人の仲間として大手を振って行動を共にできますね。
ナイツ・ウォッチだからと手をこまねいてたジョンは、自由の身となりボルトンに奪われたウィンターフェルの奪還に向かうんじゃないかな?
サンサと合流するかもしれないし。

野人たちにとっても、北部で生活するためには壁周辺だけじゃダメなわけで。
それに、ホワイト・ウォーカーの脅威もあるので、北部を支配するボルトンは邪魔。
ジョンと野人の利害が一致。
それにジョンはロブの敵を討ちたいと思うだろうし(ルースが死んだことが伝わってくるかどうかは不明)


スターチャンネルでドラマ本編が終わると「インサイドストーリー」として、脚本家やプロデューサーによる解説も放送されてたけど、日米同時の第六章は放送しませんね。
その「インサイドストーリー」です。
字幕は当然のことながらありません(苦笑)






★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ジェイミー・ラニスター@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要人物であるジェイミー・ラニスター。
彼はタイウィン・ラニスターの長男で、サーセイとは双子。

以下、ネタバレ含みます。



ドラマにおける彼の設定は、ドラマを見ているとわかりますので割愛。
そのジェイミー・ラニスターという男は、「悪いヤツか?」「良いヤツか?」という風には括れないところがあります。
もっとも人間誰しも、どこから見るかで見えてくる側面が違ってきたりします。

ジェイミーは自分が愛する者を守りたいという気持ちが強いんでしょう。
それを守るためなら、子供でも容赦なく高いところから突き落とします。躊躇することなく、ブランを塔の上から突き落とした。
彼が男として愛するのはサーセイであり、兄としての愛情を向けてるのはティリオンなのです(父親に対しても肉親の情はあるでしょうが)

サーセイが産んだ子に対しては、自分の子でありながら親としての愛情はない。
だから子供を突き落とすことができたんじゃないかと。
そして、サーセイの元へ戻りたいがために、北部軍の捕虜になった時、親戚の青年も利用して殺害します。

ここまでの彼を見てると「こいつは悪いヤツだ」という印象が強くなりますね。
ブライエニーと王都へ行く道中も、ブライエニーに対して悪態をつきまくります。
ところが、右手を失ってからの彼は「良いヤツなんじゃないの?」と思えるような展開に。

このように、ドラマでは正義と悪は紙一重であるし、正義が必ずしも「正しい」「勝つ」なんてことにはなりません。
綺麗ごとだけ並べていたら、恐らくドラマはここまで大ヒットしなかったと思います。
ジェイミーを「良いヤツ」「悪いヤツ」という感じで判断できない故に、その人なりに深みが増していきますね。


さて、ジェイミーは王の楯なんですが、ドラマの中で王都にいるシーンが結構少ないんですよ。第一章から第五章までのジェイミー兄貴を振り返りましょう。

◎第一章:
王の楯として王都にいるシーンで、エダード・スタークと決闘するところ。
この頃のジェイミーは、ディズニーのアニメに出てきそうな風貌です(笑)


◎第二章:
ロブ・スターク率いる軍に捕らわれ捕虜となったジェイミー。
エダード・スタークが処刑されたので北部軍からの恨みが凄まじいんですが、ジェイミーは軽口をきいたり悪態をついて挑発します。


◎第三章:
キャトリン・スタークの命令により、王都で捕らわれているスターク家の娘サンサとアリアとの引き換えのため、ブライエニーに連れられ王都へ向かうところ。
強がりなのか、ジェイミーはブライエニーに悪態をついていきます。


ボルトンの部下に捕まり右手を失ったジェイミー。
この辺から少し、彼の人間性の違った側面が見えてき始めます。
あれだけ馬鹿にしてたブライエニーに対し敬意を抱くようになり、もう悪態をつくことはなくなりました。そして無事に王都へ辿り着く。


◎第四章:
髪を切って小ざっぱりしたジェイミー。現代っぽい髪型。
そして王の楯の仕事に戻りますが、右手が使えないためにジョフリーにも馬鹿にされる。
相変わらずサーセイへの愛は強い。
やっと王都へ戻ってきたと思えば、ラニスター家のお家騒動が起きてしまう。


第五章:
ラニスター家のお家騒動が起きてラニスター家による権力の危機。
加えて、サーセイからミアセラの身が危険だからドーンへ行けと命じられる。
その極秘任務でジェイミーはドーンへ向かい、ミアセラを王都に連れ戻すことができる・・・と思った矢先にまた悲劇。


王の楯ながら、王の楯としての仕事をしてるジェイミーは極少。
王都以外の場所でのシーンが第五章まで圧倒的に多いですね。
愛するサーセイを守るため、ジェイミーはどう動き出すんでしょう?
しかしですね、愛する女性のために~と言っても、双子の姉を肉親の情以上の愛情ってことなので「素敵だわ~♪」とならないのがミソですね。
ある種「気色悪い」という関係です。


やはり第一章時は若く見えますねー。
でも年々老けてきたとしても、様々な困難があって”やつれた”という感じに見えるので、さして違和感はないですね。

ロバート・バラシオンの王の楯だった、ジェイミーとバリスタン・セラミー。






★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

ひたすらお仕事@おしゃれ泥棒

運営は髪型指定なしの仕事を、長時間労働に移行してる?
時短アイテムを売るためかもねぇ~(苦笑)
まぁ、GWに突入したので、長時間の方が良かったりするかもね。
私は時短アイテムを買ったり買わなかったり・・・アイテム自体が欲しいと思ったら買うけど、時短目的ってわけじゃない。

今のイベントは大正ロマン。
異国文化への憧れと題し、西洋と日本の和が混在したファッションね。
地元に重要文化財になってる洋館などもありますが、地元に居ながら見学したことがないんだよねー。外から見るだけでも素敵だなぁ~と見入ってしまう。

古い建物って惹き付ける魅力があるよねー。

さて、おしゃ泥のお仕事の方は、ノスタルジーからほど遠い背景。
”ヨーロピアン”というタイトルはついてるんだけどもね。


もう、適当にコーデしたやつです(笑)
ピッタリ服が好きなデザインじゃないから、コーデに気合入りませんでした(苦笑)
体型が”はと胸”っぽく、「なんかアメリカのオバちゃんみたい」と思ったので、あえて統一感のない妙なダサさにしてみたw
だってほら、アメリカ人の色彩感覚とか変でしょ?ww
ヨーロピアンと言いながら、その庭でバーベキューやってそうな感じでw








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★