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トメン・バラシオンにまつわる噂@ゲーム・オブ・スローンズ

第六章は原作を通り越しての展開ですので、ほぼオリジナルストーリーになります。
ですから、原作を読んでいた人にも未知数な展開となり、様々な憶測が生じています。
その憶測の段階を共有できるのは、日本のファンにとっては初めてのこと。今まではアメリカ等が放送終了した数年~数ヵ月後に、ようやく日本で放送してましたからね。

ネタバレ回避しながら、「どうなるんだろう~?」と日本国内でワイワイやってた頃とは違って、憶測もワールドワイドになってます(苦笑)

以下、ネタバレも含んでいます(第五章#10まで未見の方は注意)


さて、七王国の王になったトメン・バラシオン。
少女時代のサーセイが魔女に占ってもらい告げられた通りに、彼も死んでしまうと予想する人が実に多いです。



では、トメンは何故どのように死んでしまうか?と言うと、マウンテン(グレガー・クレゲイン)によって殺されるのでは?というもの。

マウンテンはティリオンの決闘裁判でオベリン・マーテルを殺しましたが、その決闘の際にオベリンの武器に塗ってあった毒により瀕死となりました。
そのマウンテンを元メイスターでサーセイから気に入られたクァイバーンが蘇生を試みました。
そして、クァイバーンはサーセイに忠実なマウンテンに改造。

第六章の2話目、サーセイを失笑する平民の男を壁に打ち付けて殺したマウンテン。
そのシーンなどから、マウンテンは感情も私情も持たず、ひたすらサーセイを保護するロボットになったと読み取れます。
失笑や悪口も即敵認定し、怪力によってサクッと殺してしまう。
その対象は身内であっても同様であると思われます。



トメンは母サーセイが雀聖下を利用し、妻のマージェリーを陥れようとしたことがわかったかもしれない。そのことでトメンはサーセイに問いただしたりすれば、マウンテンにスイッチが入ってしまう恐れが。
何にせよ、トメンがマウンテンにスイッチを入れてしまうことが生じる可能性があると。
それでトメンは死んでしまうのでは?という憶測ですね。

サーセイはティリオン憎しで、決闘裁判でマウンテンを起用。
決闘裁判には勝ちましたが、結果的にティリオンは生き延び、父タイウィンが死んでしまいました。そしてトメンも(?)

魔女が告げた「若い女王がすべてを奪う」という言葉は、マージェリーを指しているのだとサーセイは思っています。現に長男のジョフリーが死んだ後に、そう思い込んでるような描写がありました。
だからこそ、自分からすべてを奪おうとするマージェリーを陥れるために、雀聖下を利用しようと企んだわけですが、ミアセラはマージェリーとは関係なく殺害されました。

実は、その「若い女王」とはデナーリスではないか?と言われてます。
サーセイにとって、子供たちが「すべて」なのか?
確かに母親としては「すべて」であると言えますが、今ある地位、権力、そしてジェイミーをマージェリーが奪うとは思えません。


さぁ、これらの予想は当たるでしょうか?





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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3

以下、ネタバレ含んでます。

放送前に書いた記事「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3放送直前ですが」で危惧していた噂はどうなったでしょう?


◆黒の城(北の壁)
3話目は蘇ったジョン・スノウが起き上がるシーンから始まりました。
ダヴォスがジョンと向き合い、「刺された記憶はあるか?」と質問します。
さぁ、ジョンはジョンのままでしょうか?

ジョンは刺された記憶が残っていました。オリーに心臓を刺されたことも覚えています。
つまり、ジョンの中の人はジョン。
「もしかしたら中の人が変わっちゃうかも」という懸念は払拭されましたね。おめでとうございます(笑)
蘇らすことに成功したメリサンドルもビックリ(苦笑)
そして、彼女は「スタニスが王だと思っていたが違っていた」・・・と言います。
「火の中になんやらかんやらでシリーンまで焼いたのに、今更何だよ~」というツッコミ上等なシーンです。

◆Tower of Joy(ブランのフラッシュバック)
若き頃の父エダード・スタークは、捕らわれた妹(ブランにとっては叔母)のリアナを探し、ターガリエンの騎士と一戦を交える。
相手を倒したエダードは女性の悲鳴を聞き、目の前にある建物の中に入ろうとする。
ブランはその先の様子を知りたがったが、三つ目の鴉に引き戻されてしまう。引き戻される直前にブランは「父上!」と呼びかけ、エダードにはブランの姿は見えなかったものの、ブランの声に反応したかのように一瞬立ち止まった。
建物の中はジョン・スノウの出生の真実に繋がってたのかも。エダードと一緒にいたのがミーラ・リードの父親・・・。
多くの人が憶測してる「R+L=J理論」「ジョンとミーラは双子じゃないか?」が当たっていると思わされるシーンでもありました。



◆ミーリーン
デナーリスらがいなくなり、留守番をしているティリオンとヴァリス。
ヴァリスはハーピーの息子たちに関して、彼らに協力している女性から情報を聞き出していた。

◆王都
王トメンは雀聖下に対し「ミアセラの墓所へ母親を参らせることを許可してくれ」と直訴に行きますが、言いくるめられてしまう。
雀聖下の話に耳を傾けるトメンは、やはり素直な子なんですね。
一方、元メイスターであるクァイバーンは、ヴァリスが利用している”小鳥”を集めて、逆に自分たちへ情報提供するよう手なずけていた。サーセイは、自分たちを陥れようとしているものに対する反撃の準備を進めていた。
しかし、小評議会のメンバーは太后であるサーセイが手綱を引いていることに反発。

◆オールドタウン行きの船
サムはジリと赤ん坊を伴ってオールドタウンへ向かっていた。
海が荒れているので、サムは船酔い。
メイスターになることを目指すサムでしたが、そこは女人禁制のため、自分の実家のあるホーンヒルにジリを住まわせようとしていた。



◆ヴァエス・ドスラク
ドスラク人に捕らわれたデナーリスは、かつてカール・ドロゴと共にやってきたヴァエス・ドスラクへ連れてこられ、王の妻だった女性たちが集まって住んでいるところへ行かされた。

◆ブレーヴォス
黒と白の館に戻ったアリア。
「誰でもない者」としての訓練が始まる。
相変わらず、バシバシ叩かれまくっています。
アリアは「アリア」の過去を三人称でジャクェンに語り、「誰でもない者」としての第一歩として視力を戻してもらえたようです。

◆ウィンターフェル
父親を殺して総督になったラムジー。
アンバーがウィンターフェルに訪れ、ジョン・スノウが野人を壁の南側へ移動させたことを危惧し、土地を侵略するであろう野人との戦いの際に、ボルトン家も参戦して欲しいと頼み込む。
それならばボルトン家に忠誠を誓うようにとラムジーはアンバーに要請。
アンバーは、北の王であったロブに忠誠を誓っていながら殺害したボルトン家に忠誠は誓わんと言い放つも、シオンから逃れていたオシャとリコン・スタークを土産として差し出す。

◆再び黒の城
総帥を殺害したとして、アリザー・ソーンやオリーたち反逆者が絞首刑となる。
その刑を執行したジョンは、ナイツ・ウォッチとしての務めは終わったとして、北の壁を去る。


お久しぶりのオシャとリコン。なんとラムジーのところへ連れてこられてしまった。
先週3話目の予告を見た時に「リコンじゃないといいけど」と思っていましたが、残念。
リコンを演じてる子も大きくなりましたねぇ~。3年ぶりの登場かな?

ジョンは北の壁を去りました。
一旦死んだので務めは終わったとみなしても良いわけで、この先は野人らと共に南下していくのかもしれませんね。
アンバーの土地は侵略しないと思います。ジョンの目的はウィンターフェルの奪還になるでしょうし。そこでボルトンとの戦いが始まるのかも。
メリサンドルが炎の中に見たのは、その光景だった?

憎たらしいアリザー・ソーンは、最期まで自分の信念とやらを語っていましたが、ジョンが壁に来た時から嫌みったらしくしてた理由にはなりませんわな。
オリーは、憎たらしさが増した顔つきになっていたのが印象的。
彼はアリアと同じ心境だったと思いますね。アリアの場合は「誰でもない者」になるために、自分が抱えてた憎しみも手放す訓練をしているわけですが。


#3のインサイドストーリー



そして#4の予告


いよいよリトル・フィンガーの登場です。
サンサがウィンターフェルから去ったことで、計画が狂う?
ルース・ボルトンは殺され、サイコパスなラムジーが総督になったし。
サンサはブライエニーらと共に北の壁へ辿り着いたようですね。
ジョンとは行き違い?
サンサは第六章の予告編でスターク家の衣をまとっている姿があったし、彼女も本格的にウィンターフェル奪還に向けて動き出すのかも。





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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章#3放送直前ですが

「ゲーム・オブ・スローンズ」の第六章3話目を数時間後に控えてる記事です。
よって、実際に3話目が放送された後「全然違ってたじゃん~」ってことも有り得る記事です(苦笑)
いろんな噂や憶測が飛び交っているのよ~的に、覚え書きみたいに残しておきます(笑)

2話目は、ジョン・スノウが息を吹き返したシーンで終了。
そこで、こんな疑問を抱く人が・・・

そのジョンは死んじゃう前のジョンなの?

息を吹き返したからと言って、中の人がジョンだとは限らないってこと。
魂は身体から抜けて、ジョンの身体は器になった。
「もしもジョンの中の人がジョンでなかったら?」
そうなったら、また展開が変わっちゃいますねー。

旗印なき兄弟団にいたミアのソロスは、ベリックが死んだ時に急いで魂を戻す呪文を唱えていました。そういうことを踏まえると、ジョンは死んでから時間が経ち過ぎでは?というのが根拠になってます。

憶測の中には「火炙りで死んじゃったシリーンがジョンの中の人になるかも」って言う人までいます。この可能性は少ないとは思いますが。
そして、イエス・キリストの復活と重ねちゃう人も。キリスト教圏では、そういう考えにまで及ぶんですねー。

そう言えば、ダヴォスはシリーンの件をまだ知らないはず。
知ってたらメリサンドルに対して冷静に接してはいられないでしょう。


第六章の予告編 豪華版(?)

ドラマなのに、映画には負けないぐらいのグレードの高さを感じます。
撮影も高度ですね。
この予告編のEpic良いなぁ~。





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