awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

GIMP:ジャック・スパロウに変身させてみた

CC0画像の男性をジャック・スパロウに変身させてみました。
「やってみようかな?」程度で始めたので、切り抜きは雑です(苦笑)
「やっぱり無理だわ」と思ったらやめるつもりだったので(言い訳)

「(なんちゃって)パイレーツ・オブ・カリビアン」emoji


髪の毛や顎ヒゲはジョニデさんの画像から拝借しました。
口ヒゲは手描きです(笑)
「ジャック・スパロウ」を見ながらメイクやレタッチを施して、あとはゴニョゴニョと。

オリジナル画像と並べました。


男性の写真を見て「ジョニデっぽいな」と思ったので変身させてみようかと。
洋服は基画のままです(笑)
思い切りミスマッチemoji

思ったより上手くいったので、切り抜きを丁寧にやれば良かったと後悔emoji








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「氷と炎の歌」の意味を考えた理論@ゲーム・オブ・スローンズ

ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」は、「氷と炎の歌」に基づいて描かれていることはご存知だと思います。
その「氷と炎の歌」という題名に対して解釈をし、そこから理論(セオリー)に結びつけているファンも多いです。

今回はその中のひとつを紹介します。
尚、第七章のネタバレが含まれています。未見の方は注意。



そもそもドラマは2つの魔法がテーマ


現在、ウェスタロスには2種類の魔法が存在しています。
氷=ホワイトウォーカー
炎=ドラゴン
この相反する性質の魔法は、長い間「お休み」していましたが、現在は「目覚めた」ということです。
ドラマは、先に目覚めたホワイトウォーカーによって「ドラゴンの復活」を予言したシーンから始まりました。

※三つの頭=三頭のドラゴン

そして予言通り、ドラゴンの誕生で第一章を終えました。
ドラマ自体は玉座を巡る紛争が中心となって描かれていましたが、「魔法の復活」が実は要だったのです。

なぜホワイトウォーカーは目覚めたのか


ホワイトウォーカーは「長き夜」の後、姿を消しました。それにより彼らは伝説として伝えられる程度となった。
しかしオシャが言っていたように、ホワイトウォーカーは長い眠りから覚めた。
そのホワイトウォーカーの影響を野人が受け出し、オシャは壁を越えて南に逃げようとしました。
壁の向こうの王:マンス・レイダーも同様でした。
彼は多くの部族をまとめ、壁を越えて避難させようと試み出した。

では、いつ、なぜ、ホワイトウォーカーは目覚めたのでしょう?

ドラマでは具体的に触れていません。
予想としてですが、ロバート・バラシオンの反乱、ターガリエン家の衰退(エイリス、レイガーの死、ヴィセーリス、デナーリスの亡命)、ジョン・スノウの誕生の時期は重なっており、ホワイトウォーカーの目覚めも同時期ではないでしょうか。

マンス・レイダーが野人の部族をまとめるのに費やした年月は長かったと、ドラマで明らかにしていました。
ホワイトウォーカーが活動を開始し、野人に影響を及ぼし出した時間までを考えれば、ジョンが生まれた時期辺りで目覚めたという予測は妥当だと思います。

クラスターとの取引もその時点で行われたでしょう。
彼の年齢、娘たちが出産可能な年齢に達していることからしても、時期的に一致していると思われます。

夜の王は辛抱強い


第三章、リヴァーランにて
漆黒の魚「最近は辛抱強く待つヤツがいなくなった」
ロブ  「いや、一人いる。それはタイウィン・ラニスターだ」

もう一人いました。それは夜の王です。       

夜の王はやみくもに殺戮を行いません。
第七章でジョンたちが北側へ向かい、凍った湖で孤立している時も静かにドラゴンが来るのを待っていました。

そして、夜の王は契約を守ることもわかっています。
クラスターが息子を捧げる条件に対する安全の保障を反故にはしませんでした。
そういう意味では、夜の王は義務を果たす「正義」があることになります。

夜の王はジョンが生きていることを望んでいた


ジョンと夜の王が睨み合うシーンが二度ありました。
第五章の堅牢な家、そして第七章の凍った湖。
どちらも死の軍団はジョンを殺せる状況にありましたが、殺すことはしませんでした。特に堅牢な家でのホワイトウォーカーは、ジョンを突き飛ばしたり、槍の柄で叩くだけに留まっていたことがわかります。

堅牢な家でジョンと対峙したホワイトウォーカーは、ジョンを殺すなと指示されていたかもしれません。その結果どうなるかは、ホワイトウォーカー自身は知らなかった。
ヴァリリア鋼の剣が砕け散らなった瞬間、ホワイトウォーカーは驚いた表情を見せていました。

夜の王はヴァリリア鋼の剣が武器になることをジョンに教える側面もあったでしょう。夜の王にとって「偶然」というものはありません。

そして、夜の王はその場からジョンを去らせました。
これらのことから、彼はジョンに生きていることを望んでいるという風に受け取れます。

「約束された王子」とは、夜の王との約束ではないか


「長き夜」がどのように終焉したのか、明確にはわかっていません。
メリサンドルが言っていた「約束された王子が人類を救う鍵となる」という予言だけがあります。

ではどのように「約束された王子」が人類を救うのか?

ホワイトウォーカーが目覚めた時期がジョンの誕生時期と重なっていると仮定します。「夜明けの戦い」の際、最初の人々が人類にとって最初の氷と炎の子を捧げると約束していたなら?

ジョンが誕生した直後から、夜の王はゆっくりと南進の準備を始めたことにも符合すると思います。

夜の王はジョンが自ら(戦いではなく)来ることを望んでいるかもしれない。そのためには、ジョンが夜の王の目的、自分の役割に気づく必要があるのでしょう。
夜の王は「約束された王子」を受け取り、静かに北へ帰るかもしれません。
それが「氷と炎の歌」の背景であると予想します。


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私はこれらを読んでいくうち、ブランは夜の王を倒すのではなく、その約束を無事に果たすことができるように誘導していく役割があるのかな?という風に思えてきました。

第七章、イーストウォッチの情報をジョンたちに報告したのも、その役目の一端ではないかと(ブラン本人は自覚はありませんが)
ブランが鴉の目を通して見たのは、凍った湖に孤立するジョンたちの姿も含まれていました。



そして、そのブランの情報は夜の王がドラゴンを得ることに繋がった。

ブランは自分の真の役割をまだ知らない。
第七章時点では、フラッシュバックで断片的に物事を見て、そこから解釈するという状況です。彼が夜の王の目的を知ることにより、物事の動きが大きく変わる可能性があります。

で、光の王もその約束に関して繋がっているのかも?
ジョンを蘇らせたこともそうですし、ベリックが何度も蘇った理由も関係しているんじゃないかなぁ~?と思えてきます。

ヴァリスが少年時代、去勢された時に見たのは青い炎。
これは「光の王」ではなく、氷の魔法と関係しているのでしょう。
彼の役割も繋がっているんでしょうかね?







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裏話:第六章 #5@ゲーム・オブ・スローンズ

今回は長いので2話分ではなく1話分です。



第六章 第五話「扉」

  • 王都が登場しない6回目のエピソード。
  • 「北部は覚えている」という台詞が登場したのは、これで3回目。原作に於いて「北部は覚えている」は警告を含めているが、サンサは「スタークに忠実」という意味合いで使用している。
  • 森の子らがホワイトウォーカーを誕生させた時、男を縛り付けていた心の木を中心にした石のモノリス(一枚岩)の螺旋は、魔法のシンボルであるとベニオフは語っていた。螺旋は時計と反対回りで七つのスポークされたもの。
  • その螺旋はナイツウォッチの死んだ馬で再現されていた(第三章)
  • 「ゲーム・オブ・スローンズ」は悪と善をハッキリ分けていない「灰色」であることがテーマ。夜の王でさえ純粋な「悪」ではなく、森の子らに捕らえられた人間が自己意思を持たない「武器」として創造されたもの。
  • 第三章でサムがホワイトウォーカーを倒した時、ホワイトウォーカーは鎧を装着していなかった。それは何らかのヒントだと言われている。第四章から登場するホワイトウォーカーは、装甲している姿になっていた。
  • D&Dは、原作者のGRRMからホーダーが「ホーダー」となった経緯と彼の死について示されていたことを述べた。ブランは攻撃されている洞窟のホーダーに狼潜りをし、若いウィリスをも繋いでしまった。ウィリスは自分の死を経験してしまい、心が大いに傷ついてしまった。
  • ホーダーと同様に、GRRMによる啓示は「シリーンの死」「メリサンドルの年齢」であったが、すべて衝撃的なものであった。(※ドラマの最終展開も同様に衝撃的らしい)
  • ジョジェン・リードが緑視を行った後に痙攣を起こしていたのは、ホーダーと同様な要因であった可能性がある。ホーダーのようにならなかったのは、ジョジェン自体の能力によって心が持ちこたえられたと思われる。
  • このエピソードで、ブランはヴィジョンを通じて過去に影響を与えることができることを示唆した。力をコントロールできないため偶然の出来事もあるだろうが、動物を通して行ってきた可能性がある。第三章ではホワイトウォーカーの出現をサムとジリに知らせる大量の鴉など。しかしそれは「過去を変えること」ではない。
  • ブランは過去を繋いでループを完成させる。彼がウィリスをホーダーにしてしまったことは既に起きていたことであり、過去を変えたことにはならない。ブランの行動は「ノヴィコフの首尾一貫の原則」[*1]に従っているようだ。
  • ブランが夜の王に腕を掴まれた後、三つ目の鴉はすぐに逃がそうとせず昔のウィンターフェルに連れて行った。それはブランに引継ぎをするためのアップロードを行うためだとD&Dは説明した。
  • 洞窟の扉を押さえているホーダーは、ブランが狼潜りをしている状態ではなく、ホーダー本人となっていた。怖がりのホーダーはブランとミーラが無事に逃げられるようにと恐怖心を振り切り、扉を押さえていた。
  • 「リトルフィンガーは七王国を猛スピードで移動する」という皮肉を批評家たちから言われているが、今回も同様。谷間から土竜の町までは相当な距離があるにも関わらず、彼は猛スピードで土竜の町にやって来た。
  • サンサが黒の城に到着したのが第四話。リトルフィンガーがロビンにサンサがボルトンから逃げた話をしたのも第四話。そして第五話ではリトルフィンガーは谷間の軍を従え北部へ到着し、土竜の町に来ていた。
  • リトルフィンガーとサンサが会って話した場所は、野人に襲撃された売春宿。リトルフィンガーはキャトリンやオレナ・タイレルと話をした時も売春宿で行った。
  • サンサはスタークとしての服を縫っていたが、彼女は自分が属している人物の服に合わせている傾向があった。第四章ではリトルフィンガーに属していると思える黒い服を作っていた。
  • エッドは選挙を行ってナイツウォッチの総帥になったわけではないが、暗黙に彼が総帥となったことを示していた。
  • 鉄(くろがね)の王になる際、溺神の儀式で溺れさせる。それは、彼らにとって溺死は神聖であるため。
  • そのユーロンの溺神の儀式と戴冠のシーンの撮影は2日かかった。ユーロンが頭を押し付けられる水中でのシーンが難しかったため。30~40秒もの間、頭を水中に潜らせる必要があった。
  • アリアが見ていた寸劇のタイトルは「The Bloody Hand(血まみれの手)」とつけられている。
  • 寸劇の内容は実際とは異なる。これはウェスタロスからエッソスへの情報手段が乏しく、歪められて伝わることを示唆している。劇で使用されている各諸家(ラニスター、スターク、バラシオン)の紋章は正確に描かれていない。そして、ティリオンは最初から顔に傷があり、エダード・スタークが謀反者として捕らえられた時点で王都にいる設定となっている。
  • 赤の女祭司キンヴァラがミーリーンに到着するのが早過ぎるとの意見が出たが、彼女は呼ばれることを予め予期し、ヴォランティスから既に出発していた可能性がある。

[*1]
ノヴィコフの首尾一貫の原則
唯一の可能な時間線は完全に首尾一貫しているものだけであり、時間旅行者が過去に遡って行う行為はすべて歴史の一部であって、首尾一貫性を崩すようなパラドックスとなる行為は決して実行できない
引用元:wiki







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