awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

プレステ・デビュー:いきなり「メタルギアソリッド3」をやる

「誰にでも”初めて”はあるものだ」

私がゲーム機でゲームするのは、スーパーファミコンの「スーパーピクロス」とか「ドクター・マリオ」以来です(笑)
PCゲームのオンラインでは、農園経営ゲームと「おしゃれ泥棒」を何年かやってましたけど、そんな私が無茶をするお話(記事)です。

本当は「アサシンクリード」をやってみようかなぁ~と思ったんですよ。でも難しそうだし、日本製のゲームがいいかな?と思って情報を収集。
すると「メタルギアソリッド」の評判が良く、ストーリーの面白さ、現実的なテーマだというので決めました。

スネーク     「この手のゲームはやったことがあるのか?」
kakinomoto「ないっっemoji
スネーク   「・・・・・emoji

 
しかもプレステ使用は初めてだし(苦笑)

調べたらプレステ3ですと。
中古を買うしかなさそうだったのでAmazonを漁ってみましたが、中古をネットで購入するのは不安だったんですけどね。
ソフトは色々セットになってる新品のレガシーコレクションを購入。
時系列的には「メタルギアソリッド3」から始めると良いらしく、それが入ったセットを選びました。

商品が届き、不安だった中古のプレステは細かな傷が表面にありますが、マシな方でしょう。とりあえず、ちゃんと動きますし。
加えて、使いこなせるかも不安要素。
コントローラーを見た瞬間「いっぱいボタンが付いてるじゃないかぁ~~複雑そう・・・」と及び腰に。
ソフトに添付してある解説書にコントローラーの使い方が記載されてますけど、読んでもよく意味がわからん。

でもとりあえず、やりながら指に覚えさせていくしかないですね。
当然のことながらVERY EASYモードでチャレンジ!!(笑)

まずコントローラーがブルブル震えたことにビックリemoji(マジです。壊れたのかと思った)

そしてトム(ゼロ)少佐による東西冷戦時代突入、キューバ危機などのお話を聞き入る(勉強になるなぁ)


◆ソコロフに会うまでの長い道


コントローラーがブルブルしながらジャングルの中に着陸。
「よっしゃぁ~頑張るぞ」と意気込んでみたものの、最初からグズグズ・・・・。

ツタが絡まってる木ってどれよ!!
あっち行ったりこっち行ったり、ウロウロ。
無線で場所が聞けるかな?と思って繋いだら、「どこへ行くんだスネーク!!」

どこへ行くんだ?と問われても、私にもわかりません(笑)

木に登れって言うけど、どの木なの?
△押しても登らないよ??

その後もしばらくウロウロ。
で、目立つ黄緑色の模様をした木を発見・・・それがツタだったとは。
ここで△押せばいいわけね♪
でも登ったは良いけど、どうやってバックパック取るの?

とりあえず、コントローラーをわちゃわちゃ押してたらゲットできた。

次は底なし沼。
何度、スネークを死なせたことか(沼が越えられない!!!)
無線で少佐に繋いだら「底なし沼だから気をつけないと死ぬ」と言われ、「いやもう、何度も死んでんだけど・・・」と。

そして「沈む前に急いで渡らないと~」とのお言葉。
急いでるつもりなんだけどなぁ。
ワニにはぶっ叩かれるし、そのたびにコントローラーがブルブル振動しまくるし。
向こう側までの間に一旦沼から出られる地点(ワニはいる)に上がってから、ワニに叩かれるのを回避。それで何とか向こう側まで行けました。

~~~そして順調ではないですけど、ソコロフさんとご対面♪
その後の作戦に進みました。
話の方は面白くなってきたぁ♪
悲しいのは私がプレーヤーってことですね(苦笑)

◆次なる作戦は更に四苦八苦


ゲームの機能などを熟知することなくスタートさせたものだから、色々わからないまま進めてしまいました。
途中で必要なアイテムをゲットしてなかったり、携帯する武器のチョイスができることも知らなかったり。
「CQC」のやり方も身につかず、シューティングなんかも下手過ぎてお話にならないレベル(苦笑)

例えば、相手を「CQC」にて倒した後に銃で撃つのをトライしてみましたが、「銃口をどっちに向けてんだ?」という状況から、相手に向けるまでオタオタ。
その間、相手は立ち上がり反撃してくる・・・特にボス戦では致命的。

警備中の兵士たちを陰から麻酔銃で撃つのは慣れてきましたけど、銃撃戦になるとダメですねー。
ちっとも当たりゃしない。

あと、スネークさんがどこかに上がる時、位置をキチンとしなきゃならないのか、△を押しても上がってくれず、それはチョッとイライラしました。
コツとかあるのかな?

「スネークイーター作戦」では、とにかくボス戦が!

どの武器を使えば効果的なのか、さっぱりわからない。
やられまくってるので焦るし。
「ヴォルギン」~「シャゴホッド+ヴォルギン」が一番大変でした。
ここで武器の切り替えとかできなくて、相手にダメージ与えられず。
ヴォルギンの場合はタイムオーバーばかり。

どうやってクリアしたのか覚えてません(笑)
彼との戦いは、ある程度ダメージ与えるとムービーになって、それが終わるとバトルの続き。
クリアした時は、そのムービーまでの時間が1分弱でした。
後半は時間が割とあったんですけど、爆破まで数十秒という状態に。
ヴォルギンに対してあと一回ダメージを与えれば終わる状況だったので、凄く焦った。「ここまできたのにタイムリミットになったら嫌だ~~!」ということで、ガンガン攻めまくり。

弱いヤツがムキになって、やたら拳をぶんぶん振り回してるような感じ?
で、何気にオセロットが応援してくれていて嬉しかった♪

「シャゴホッド+ヴォルギン」も苦労したわ。
あんなミサイルぶち込んでくるのって卑怯じゃん!とイラつきながら、その現場にあった武器(名前がわからない)でヴォルギンを狙って乱射。

スネークはミサイルやら何やら食らい続け、ダメージ受けまくり。
シャゴホッドのキャタピラ狙いでRPG使って止めてはみても、その後すぐに動揺してるヴォルギンを狙って撃てない。その辺が未熟ですね、私は。

ザ・ボスはCQCでダメージ与えました。
この戦いもタイムリミットがあるので、オタオタしてる私には厳しかったです。
色々試したんですけどね。
何度かタイムオーバーになってしまいましたよ。
CQCをやってザ・ボスが倒れた際、更に足蹴りできたこともありましたが、私が焦ってるので「お~~いスネーク何やってんだ?」状態になります(笑)

クリアできたのは、たぶん数秒前だったと思います。
これも、あともう一回ダメージ与えないと・・・というので、攻撃を受けてもすぐ立ち上がってザ・ボスを追いかけ、CQCで地面に叩きつけました。

終わった時は心臓ドキドキ、コントローラーを握る手が汗ばんでた。

◆ゲームで泣くなんて思ってもみなかった


ザ・ボスとの対決の直前、彼女の話で泣かせられたのに、その後、バトルに続くシチュエーションってキツイでしょ(泣)
ほんの僅かな瞬間、凄く優しい声で語り出したザ・ボスに「うわぁ~~んemoji」ってなりそうでした。
戦ってる時のBGMも途中から胸を打つような曲が流れ出してたような(必死だったからよく覚えてない)

「ザ・ボス、俺は人に忠を尽くしたい。だから、あなたを一人で逝かせない」って戦いを放棄したくなったもん。
そうなったら、ザ・ボスは「決してそれを私は許さない。私に忠を尽くすなら、スネーク、お前は生きるんだ」って言いそうですけどね。
それにエンディングのムービーで号泣寸前。
エヴァの声優さんも涙声だったような・・・それでもらい泣きした部分も。
とにかく、良いストーリーでした。

プレーしてるとスネークが我が身のように思えてきますね。
ゲームですけど、こういう体験ができるんだなぁ~と。
なんか実直すぎるスネークがいじらしいemoji
「そこでエヴァにチューemojiするんだよぉ~スネーク!!」とか、思ったり(笑)
エヴァのお約束「前ファスナー開け」
怪我した後は弱音吐きまくるエヴァ。
「お腹がすいた・・・もう動けなぃ・・・」
私のスネークは目的地に向かうより、食糧確保に余念がなかった(笑)

「後で必要になるかもしれんし」と、もったいぶって食べてなかったカロリーメイトや即席ラーメン。あの時に全部奪われてた悲しさ・・・・食べておけば良かった。
山岳地帯でお腹がグーグー鳴りまくっても「まだ食わん!空腹に負けるか!」と残しておいたのに~~!!

私のスネークは、フィアー戦の時の矢が刺さったままだったんですけどね。
あれはバトル中に矢を抜かなかったからですかね?
ちょっとカッコ悪いスネーク状態でゲームが続いてたわ(苦笑)
変装して潜入しても、何本も矢が刺さってるモロ怪しい人状態。

それと、エンドクレジットの後、あのようなオチがくるとは思いませんでした(エンドクレジット最後まで見なきゃダメよ~)

初めて、こういうゲームをしましたけど、楽しめました♪
「レガシーコレクション」なので、また続きをやります。物語の時系列だと次は「ピースウォーカー」みたいですね。
今回は話がどうなるのか知りたいからゲームを進めてきたような感じ。
今度はしっかりゲームとして楽しむために改めてプレーするのもいいかな。少し難易度を上げて「EASY」でやってみようかしら?

最後にスコア(?)とか表示されましたが、意味がわかりませんでした。「VERY EASY」なので練習みたいなもんだし、どうでもいいけど。

銃の使い方を覚えたい。
武器を切り替えた直後にスムーズに次の態勢ができるようになると、ずいぶん戦いも楽になるのになぁ~。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

【解説】最終章#1なぜ北部ではもめてるのか?@ゲーム・オブ・スローンズ

最終章第一話は、思っていた通りの問題が生じ始めましたね。
以下は最終章のネタバレを含んでいます。未見の方は注意。



「サンサひとりで嫌みったらしくなってる」と勘違いしてる方もいると思いますので、ここで改めて過去シーズンに於ける「北部」に関することを振り返ります。

第一章は北部の混乱が生じた


ご存知の通り、キャトリンがティリオンを捕らえたことがキッカケです。
それによりジェイミーはエダードを襲いました。その報せは北部にも伝わり、シオンはロブに「戦争だ」と煽ったことを覚えているでしょう。

その時ロブは「家の問題」であるからシオンに口を出すなと言いました。
しかし、エダードが謀反者として捕らえられたことによって一転。ロブは北部の諸侯たちに召集をかけ、ラニスターを相手に戦いを開始しました。
これはスターク家だけの問題ではなく、北部の問題となったわけです。

ロブは拘束されている父、妹たちの解放を目指して南下していきますが、エダードは処刑されてしまった。
それがキッカケで北部の諸侯たちも本格的に立ち上がった。
ロブを「北の王」と宣言。
それは、どこからも支配されない独立国家としての北部だと、自ら宣言したことになります。

第二章以降、北部は不安定となった


そのキッカケを作ったのはシオン・グレイジョイ。
シオンは父親の名誉、自分の力を誇示したいがためにウィンターフェルを襲いました。それはロブの立場を陥れることになり、ロブは自分の拠点・城を失った「王」となってしまいました。
「北の王」とは名ばかりになり、軍は徐々に求心力を失っていきます。

やがてウィンターフェルは焼かれ、ブランとリコンはそこを出て、北の壁に向かって旅を始める・・・という流れ。

ドラマでは具体的に描いてはいませんでしたが、グレイジョイの兵士らは北部のあちこちを襲い掛かりました。
鉄の兵たちは北部を混乱に陥れたんです。

その鉄の兵を追い払ったのは、ルース・ボルトンです。
しかしそれも北部の平和には繋がらなかった。
グラヴァー公はボルトンのお陰で鉄の兵を追い払えたと言っていましたが、北部総督がボルトンになったことで、以前のような北部を取り戻したとは言い難かったのです。

そのボルトンと戦おうとしてたのはスタニス・バラシオン。
「真の王である」と主張していたスタニスがボルトンと戦って勝ったとしても、スタニスは南部の人間です。
北部総督にはなれません。
ジョン・スノウはサンサ、アリア、ブラン、リコンの居場所を知りません。
肝心のスタークはバラバラなままでした。

第六章でウィンターフェル奪回~北部の確立


野人や谷間の兵も加わりましたが、ウィンターフェルの奪回に成功します。
それ自体がスタークによる「北部の奪回」なのです。
土台が不安定なまま、ジョンとサンサはボルトンに戦いを挑んだわけですが、「自分たちの手で取り戻した」という意識は強い。

しかも、サンサは政治的な観点で物事を見ることができるよう成長しました。

そして、北部をひとつにまとめるため、ジョンは「北の王」と宣言され、ロブの時と同様に独立国家としての北部の確立を望んだ格好。
北部にとって落し子であるトメンから支配されるより、スタークの血が流れているジョンを王にすることの方が納得できるでしょう。

ジョンは死の軍団と戦った経験があるため「脅威との戦い」に主点を置いています。一方のサンサは、「戦争は政治的外交手段」という見方をしてます。
この食い違いが第七章で描かれました。

民が望むのは何?
それは平安です。
安心して暮らせることです。
けれども現在の北部は、北と南からの脅威に挟まれてる状態。
ジョンは北からの脅威にしか対策をしていません。しかも南からデナーリスを引き連れて来ました。

デナーリスの戦力を借りるため、ジョンは「独立国家」としての北部を放棄したのです。ジョンは死の軍団に勝って生き延びるためには、「王だの独立国家だの言っていられない」という考え。

一方のサンサはスターク家が代々行ってきた「北部を守る」という役目を自覚し、サーセイの脅威も心配していたところです。

北部の諸侯からジョンは所謂「北部」のアイコンとみなされたと思います。北部は長らく正義と指導力のある中心的人物が欠落していました。
ですから、ジョンが落し子であろうと「北の王」と宣言されたのは、「力強い北部」を望んでいることの象徴だったのでは?と思います。

サンサはそれを理解しています。
だからこそ、自らデナーリスに忠誠を捧げ「北の王」を返上し「北部総督」となったジョンに戸惑っているのです。

サンサが食糧の問題を投げかけたのも、デナーリスへの嫌味ではなく、民のこと考えなければならないことを主張したのです。
デナーリスは北部を知りません。
ティリオンがかつて、ミッサンデイとグレイワームに「スタークはエールに落ちたハエに”エールを吐き出せ”と言った」というジョークを話していましたが、ハエが飲み込んだエールも無駄にできないほど、寒く暗い北部では食糧確保が困難です。

デナーリスは奴隷を解放し統治した経緯があります。
しかし北部の民は奴隷ではありません。

北部は自分たちで宣言した「北の王」を2人失いました。
またも結束力が低下しそうな状況の中、死の軍団との戦いが待っています。
それをどう建て直し、南北の脅威に立ち向かうかが終盤まで描かれるかもしれません。

「サンサって嫌味な女」という風な意見を見ることがあるんですけど、彼女はもう「夢見る夢子さん」ではなくなりました。
お花畑で蝶と戯れるお嬢様ではないのです。

過去シーズンこのような背景もあったなぁ~ということを意識して見ると、また違った認識になると思います。


◆余談◆
最終章の放送前、キャラクターの画像が公開されました。
その時「ジェイミーの着ている甲冑は北部のものっぽい」と思っていましたが、ロブが着ていたのと同じですね。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

最終章 第二話のショット公開@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」のファイナルが幕開けしましたが、期待通りだったか、そうでもなかったかは、人それぞれだと思います。
以下は、第一話のネタバレも含んでいます。最終章未見の方は注意して下さい。


HBOは話の展開予想に繋がるエピソードタイトルを事前に公表してません。
念の入れようですね(苦笑)
第一話のエピソードタイトルは放送後、「ウィンターフェル」だと公表しました。

それと第一話目、第一章のコールバックがさりげなく、そして細かしく巧みに取り入れられていました。
何度も何度も第一章を見た人が「これはあれか?」と気づいたかもしれない・・・というレベルですけどね。

さて、気掛かりな第二話。
いくつかのショットを公式に上げています。

話の順番通りではないですが、いくつか紹介します。

まずは、第二話の予告動画でも登場していたシーンです。

これは、ジェイミーが狂王殺しの裁判を受けてるところでしょうね。
話し合いという場ではなく、第七章最終話に於けるリトルフィンガーの裁判の時と同様、後方に兵が立っています。

ここでジェイミーは、あの時何があったのか告げるでしょう。
ブライエニーに話したこと以外にも、新たな真実があるのかな?
加えて、ブランを突き落としたことも白状するでしょうか?

心の木のそばにいるブラン。

何かを見ているシーンなのかなぁ?
死の軍団を見てるか、過去の何かを見てるか。

ジョンとサムのシーン。深刻そう。

ジョンは自分がターガリエンの血を引く正当な息子であると知り、心の葛藤が生じているんでしょうか?
そんなジョンにサムは的確なアドバイスをしそうですけどね。
過去シーズン、サムはジョンに助言するということが多かったので、今回も同様じゃないかな?と思えます。

戦略会議かな?と思われるシーン。

死の軍団がウィンターフェルに接近してきていますからね。

リアナちゃんも甲冑着てます。

彼女も死の軍団と戦うんですね。
この画像を見た瞬間、切ない気持ちになりました。
「死なないで、リアナちゃん」
モーモントの兵士が後方に映ってます。リアナちゃんとジョラーとの対面は第一話になかったですよね。第二話でかしら?

死の軍団の描写は最後に登場するかもしれません(馬の足元だけ映された描写がTrailerにありましたね。それで第二話が終わるのかもしれません)
本格的な戦闘シーンは第三話になるでしょう。
第二話は、第一話で匂わせていた問題が多少解決して死の軍団との戦いに向かっていく・・・という流れかもしれないですね。
サンサが抱いていたデナーリスに対する不信感が解消されるかな?

第二話は例えて言うなら、サッカー選手が試合前にピッチに登場して行う「ウォーミングアップ」な感じかも。
その時スタメンの発表がありますし、サポーターも盛り上げて選手を鼓舞しますからね。

ドラマも「ウィンターフェルにいるキャラを視聴者が全面的に応援できるような展開になるのだろう」という予想をしておきます(苦笑)








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★