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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「MGSⅤ:GZ グラウンドゼロズ」MGS4では極限の低難易度な私が挑んでみた

「MGS4」をクリアしましたので、ストーリー的にはPWの後のGZをやりました。本編のミッションは囚われてるチコとパスの救出。それだけ。
妙な化け物とのボス戦もありません。
しかし、このGZは「難しい」という評判です。
実際、ほんと~~~うにマジで難しいです(初見プレーは・・・ですが。何度もやればルートなども覚えちゃうから、そうでもないかも)



「MGSⅤ:GZ」には成績ランクがありますが、ネット上ではお上手なことをアピする「Sランク」ばかりが出てきます。
Sランクを目指している人も多いんでしょうけど、一方、難しすぎて途中で離脱しちゃう人もいるでしょうね。
私のランクは「E」でした(笑)
最低ランクでございます。
「時間が凄くかかったし、何十回も死んじゃったけど、一応ミッションはクリアできたねっ♪とりあえずお疲れ」という感じのランクでしょうか?(苦笑)

でもランクなんてどうでもいいの!!
最後までやり遂げたことに意味があるの!!

初めてのプレーだと、どこからどう行けばいいのかわからない。
すぐそばに出入りできる場所やドアがあるのに、気づかずあっちこっちチェックしながら動きまくったり・・・そういう無駄なことをやってしまうのよ、私は。

ミッションである「救出」は対象者の居場所を捜さなきゃならず、その上助けた人物を背負って来た道を戻らなきゃならない。
若しくは、危険ゾーンを回避しながら脱出できる別ルートを模索。
警備してる兵士がどこに配置され、どう動いてるのか観察してからゆっくり動いても、「敵発見!!!」でアラート鳴りっぱなし。

行きは一人だから何とかなるんですよ。
でも戻りは人を背負って行くので目立つのよ。
背負ってた人を下ろしながら、敵を対処してたんですけどね。

基地の車庫に車があるんですけど「その車をかっぱらって、救出者も乗せて突っ切ればいいかなぁ」と思ってやったら、ビッグボスは乗れるけど救出者は乗せられなかった・・・苦労して車盗んだのにemoji

難易度は「ノーマル」と「ハード」しかありません。
そして今までと違うのは、思い切り「敵の基地」への侵入です。
兵士がウヨウヨいます。
監視カメラも作動してます。
オープンワールドなので兵士はどこまでも追いかけてきます。
emoji」が出ると、あちこちから兵士が集ってきます。

挙句、装甲車にまで狙われて撃たれまくる・・・敵さんも必死すぎ。

MGS4では極限の低難易度でやってた私にはハード過ぎました(苦笑)
対象者2名の救出はできましたけど、「もう勘弁して・・・」という気分。

ゲームの操作でも混乱しましたけどね。
とっさに武器を替えようとして「R2」を押してしまう。
「武器を替える操作は~」と慌ててやってる時も進行してるので、バンバン撃たれて終了・・・。

高いところに上がったりが進化してましたね。
今までなら「この高さは無理だな」という高さでも、ヒョイと上がったり。
でもそれも、過去と同様に腰よりも高いところは上がれないと思い込んでいたので、乗り越えて行けるとも知らずに、あちこち動き回ったりとか。

それに人を背負いながら走ってた時、ついついオールド・スネークと重なって無理させられない気分になりましたし(苦笑)
ビッグボスはタフだわ。

もうGZはやらないかも。
でも時間を置いて再度挑戦するかもしれませんが(ルートも覚えたことだし)
ランク「D」でも目指しましょうか?(笑)

それと追加されたサブ・ミッションはやってみたけど、全然ダメ。
敷地内に入って敵に見つかりアラート鳴りまくった段階でゲーム・オーバー。
ターゲットを捜すどころか、それ以前に終了じゃん(苦笑)
TPPもそうなのかなぁ~・・・。

たぶん、難しいほど燃える人だけがやってるゲームなんじゃないかなぁ~?と思いますよ。
メイン・ミッションは早い人なら30分もあればクリアできるらしい。
私は4時間かかりましたよ(苦笑)
特にパスを救助して基地内から脱出する際、途方に暮れた。
「どこから出りゃいいんだよ」と。

そして苦労して救出したのに、あのオチには落胆・・・。
疲れがドッと出た。


■追記■
初見プレーから約一ヶ月。
二回目に挑戦し、ランクは「C」となりました。
一応、進歩できたみたい(苦笑)


■関連記事■
MGS GZ:下手っぴでクリアできない人のための攻略法
※ 「ランクを気にする以前に、そもそもミッションをクリアができないんですけどぉ~」という方へ。下手っぴな私の経験を踏まえ、参考になればと書きました。










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最終章 ファンの怒り@ゲーム・オブ・スローンズ

第五話はファンの気持ちも大いに揺さぶられたエピソードでした。

以下はネタバレです。未見の方は注意。



「嫌いなキャラクター」に名を連ねていたサーセイ。
嫌われてたキャラクターはサーセイを除いて皆退場済みでしたので、残るはサーセイただひとりでした。

ジェイミーによって終了。若しくはアリアによって終了・・・という予想が多かったのですが、フタを開けたら、

サーセイはこれで終了なのかよ!!!



愛するジェイミーと美しく散ったような終わりに、不満が爆発してるファンが多いこと多いこと(苦笑)

「10年間、サーセイの終わりを知るために見続けてきたのに、これ」
「カタルシスがなさ過ぎ」などなど・・・。

D&Dはジェイミーとの愛の物語として、サーセイの終わり方を選びました。
だったら、ブライエニーとのあのシーンは必要なかったじゃん。
騎士の任命だけで終わらせれば良かったのに。

ですから、憤るファンの気持ちもわかります。

過去シーズン、憎々しいサーセイを描き続けてきたのに、悲劇的で美しい終わり方でしたからね。
オレナ・タイレルも草葉の陰で泣くわ。


夜の王にしろサーセイにしろ、すっごく呆気なく終了してると思いませんか?
最終章が6話なので、駆け足でサッサと展開させてる気がします。
予算が増えて映像的な迫力だけを追求し、エピソード数は減らして肝心の話の中身はサラリとしてる印象ですね。

過去シーズンに投げかけた謎とか、思わせぶりだけで回収することもない。
来週は最終話ですが、制作側は自分たちだけで酔ってる気がします。
映像は確かに迫力はありますけど、望んでいたのはそういうことじゃない(個人的に)

サーセイのことだけじゃありません。
ブランの件も「それだけ?」というガッカリは、私自身抱いてます。
ブランが三つ目の鴉から記憶をインストールされるためだけに、ジョジェンは命がけで旅を始めたの??
ジョンの出生の秘密を知るためだけのキャラで終わり??

第七章で登場していた、洞窟に描かれたシンボルが何を示していたのかも曖昧だし。宇宙人みたいな三人は何だったのよ!

第七章が終わってから、一年半以上も待たされたのに。
頑張ってブログ更新し続けてきたことが徒労に終わったような気がしてきます。

ファンによって創作したストーリーの方がずっとマシな気がしてきた(苦笑)
まぁ最終話がどうなるのか。
最後の最後で満足度が上がればいいんですけどね。









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最終章#5「The Bells」を解説してみる@ゲーム・オブ・スローンズ

いよいよ佳境に入ってきた「ゲーム・オブ・スローンズ」
話の内容もさることながら、過去シーズンと繋がっていたりするシーンも多く含まれていました。それらを知ると、漠然と見ていたワンシーンに意味深さを見出すことができるでしょう。


最終章のネタバレが含まれています。未見の方は注意。

ヴァリスはエダード・スタークと重なる




第五話の冒頭、ヴァリスが誰かに対して手紙を書いてるシーンで始まりました。そこへ小鳥の女の子が現れます。
その女の子は、第三話で死の軍団がウィンターフェルを襲ってきた時、ヴァリスと一緒に地下墓所で身を隠していた子です。

ヴァリスの手紙の内容は部分的にしか読めませんが、ジョン・スノウが正当な後継者であるという旨を書いていました。
これは第一章でエダードが「スタニスが正当な後継者である」と手紙を書いていたことと同じです。

ヴァリスの手紙は誰に宛てて書いていたのか不明ですけど、最終話で何かしらの影響を与える要素となるかもしれません。

そしてヴァリスは、メリサンドルが「光の王」を崇めない異教徒に対し、火刑を行った同じ場所で処刑されました。

ハウンドとスターク姉妹




第二章の「ブラックウォーターの戦い」にて、ハウンドはサンサの部屋に身を潜め、その後王都を離れました。
ハウンドは面と向かってサンサに話をしているシーンがありました。



そして今回、王都に戻ったハウンドはアリアと一緒で、彼女を逃がすためハウンドは「俺を見ろ」と面と向かって話した。

ハウンドが王都を去る時と戻ってきた時、スターク姉妹に接していた・・・ということで、一周したことになり、弧が描かれていました。

サーセイの最期




ドラマ上では割愛していたにも関わらず、原作ファンが長い間固執していた「魔女の預言」
”サーセイは弟のジェイミーに首を絞められ殺される”と信じていたファンは多かったです。セオリーや偽リークもそのように盛り込んでいました。

または、ジェイミーの顔を使ったアリアによる暗殺。

実際どうだったのか?と言えば、ドラマはサーセイとジェイミーを双子の運命として終わらせたように思います。
第一章でサーセイはエダードに「双子の絆」を話していました。
二人は母親の胎内からずっと一緒だった。
そして最期も閉じ込められた地下で一緒に終えた・・・ということで、二人を双子としての運命を描いたとも言えます。

加えて、第五章でジェイミーは「愛する者の腕の中で終えたい」と言っていました。
その願い通りとなったことになります。

また、サーセイがジェイミーと再会したシーンは、第七章最終話でジェイミーがサーセイから離れるシーンと同じ場所だったんですね。


不死者の館で見たヴィジョン


デナーリスが第二章の不死者の館で見たヴィジョンがありました。
その時、玉座の間の天井が崩れ去っていました。今回の展開で明らかになりましたが、そのヴィジョンの時は灰ではなく雪が降っていました。

これは前々から言われていて有名なんですけど、その雪は「ジョン・スノウ」を示しているということ。
デナーリスは雪が積もっている鉄の玉座に手を伸ばしますが、触れることはしませんでした。
それにより「デナーリスは鉄の玉座を目前にしながら手にできない。何故ならジョンはレイガーの正当な息子だからだ」・・・というセオリーがありました。

ビンゴでしょうね。

終盤のアリアは亡者に見えた


ドロゴンによる攻撃の中、アリアは逃げ惑う人々に巻き込まれました。
その中で、アリアと関わった母子。
アリアは娘だけでも救おうとしましたが無理でした。
娘は木彫りか何かの白い馬を握り締め、終盤、その子も犠牲となったことがわかる描写。そして死人のような感じでアリアが起き上がり、白い馬が現れた。


まるでアリアは死者となって、あの世にでも逝ってしまったのか?とも思えるシーンでしたけど、これも意味が込められているのだと思います。

まだ過去シーズンと重なってるシーンはあるのですが、再度また見る機会があれば、意識しながらチェックしてみて下さい。








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