awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

MGSV:TPP 冒頭を再見して気づいた「イシュメールって誰?」

フリーミッションばかりやってる連れに、ゲームの冒頭にある「序章・覚醒」をやらせてみた。
連れは舞台がアフリカに移ってからゲームを引き継いだため、自分が操作してるヴェノムに関することをわかってませんので。

「序章・覚醒」は病院での出来事。
包帯した男がヴェノムさんを病院から脱出させる流れ。

私は再見となるんですが、自分でプレーした時には気づかなかったことが…。
それは”イシュメール”のことです。

声からして、当初その男はてっきりビッグボスなのかと思い込んでいたんですが、今回改めて包帯の男の顔を見たら「あれ?右目が…」と気づきました。
ビッグボスの右目は1964年にオセロットが撃った弾で眼球を害った。それによって失明したんです。
しかし、イシュメールの右目はそんな風ではありません。よく見ると左目の方を隠し気味。

「右目が見えてるっぽい、このイシュメールって誰なん?」


連れがヨタヨタしてるヴェノムさんを操作してる間、私はイシュメールが気になって仕方なくなった。
てっきりビッグボスだと思ってたけど、違う人だったら?

海外ファンの中で、イシュメールはメディックだと予想してる人もいるらしいですね。まぁ確かに注射する時も手慣れた感じだったし、脱臼した腕を治すのも手慣れてた(ビッグボスならMGS3で自ら脱臼治した経験はあるけど)
でも、あれがメディックならヴェノムさんは誰?って謎が生じる。ヴェノムさんはパスの記憶が残ってるし。

テープの会話なども含めると、ヴェノムさんはメディックで、包帯の男はビッグボスである風に思わされる話になってます。
それも思い込みを呼んだ?

オセロットはビッグボスに病院が襲われる危険があること、そしてヴェノムを病院から脱出させる話をしてました。

ゲームの最後、再び病院のシーンが登場。
冒頭にはなかったシーンが挟み込まれてました。
包帯の男はひっくり返った救急車からオセロットの手引きで出た。そこからバイクのシーンに繋がってた。
だから連動してるんだと思わされた??

もしかしたら、バイクのシーンは病院が襲われる以前である可能性はありますね。

あのイシュメールの顔をよく見ると、髭があるようにも見えませんし。ビッグボスと同じ声なのは「あの男はソリダスだから」ってことも捨てきれない気がします。
左目の方を隠し気味にしてるのは、後に左目を失明するソリダスを示唆してるのかも?とか(苦笑)

もともとビッグボスのボディダブルはゼロの計画。オセロットはビッグボスを守るために同意しました。
そのボディダブルを生きて病院から脱出させるため、ゼロがソリダスに役目を担わせることは可能でしょう。
ソリダスなら声はビッグボスと同じです。
そして右目は失明してません。

これも仮定としてですが、ゼロはヴェノムが死んだ場合も考え、あの事件直後にソリダスを作ったのかな?とも思えてきます。

MGS4でビッグボスはソリダスを「完全なるクローン」と言ってましたし。
産まれてから普通の子と同じように成長しているイーライやデイビッドとは違って、年恰好も限りなくビッグボスに近かったはず。



死んだフリしてる時、イシュメールはオシッコ漏らしちゃいましたよね?
「ビッグボスがお漏らしするなんて…」とは思っていたんですけどね。あの場面は違和感ありました。

ともかく、連れがプレーしてる最中の「序章・覚醒」でイシュメールのお尻のクラック(笑)を見ながら、「この人は誰なんだ?」というのが渦巻いてしまった・・・というお話でした。

ちなみにヴェノムが覚醒したのは1984年なので、包帯の男がソリダスだとするなら、戦闘能力は高くても実戦経験がまだ乏しいはず。
従来の話の設定としてソリダスはリベリア内戦に関わっていきますが、リベリアで第一次内戦が勃発したのは1989年です。
その頃に雷電を誘拐し、少年兵として使ってたことになってます。







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「Heavens Drive」と「Heavens Divide」

DriveとDivideって並べると違いがわかりますが、見間違いしそうですね。
「で、何?」と問われたら「特に意味もなく…単なるネタです」としか言いようのない記事です。



「Heavens Drive」で思い浮かべるのは、ラルクですねぇ~emoji
私のブログのURLには「visualfan」が入ってるので、まぁそういうことです。特にラルクのファンってわけじゃないですが、彼らの曲は好きなのが多いです。
hydeは左目にアイパッチ。

右目にアイパッチと言えば、MGSのビッグボス(無理やり持っていく/苦笑)
PWの挿入歌が「Heavens Divide」
下の動画、「MGSV:TPP」をプレーした方なら笑えるかも。
カズの迷い・・・オチがくるまでひたすら待ち続けますが(苦笑)


コトの真実を知ったカズ。
カズはボスに裏切られたことで憤り、ヴェノム、イーライ、デイビッドを育てていく決意をする。カズにとって敵となったビッグボス。

ボスに銃を向けるカズだったが、彼の脳裏には二人が出会った頃のこと、サウナでの大喧嘩、一緒にボンカレーを食べたこと…そして、浜辺でのデートが過った。

ビッグボスが内股気味なのが可愛い(笑)







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裏話:最終章 #5@ゲーム・オブ・スローンズ

裏話も年内に終えます。
ドラマの方は、エミリア・クラークが言っていた通り「驚きの~」に突入です。



◆最終章 第五話「鐘」
  • このエピソードでは長年言われ続けていたファン理論の内、3つが実際に盛り込まれていた。ハウンドとマウンテンの決闘「Cleganebowl」、デナーリスのマッド化、サーセイが少女時代に魔女に予言された「美しく若い女王に全て奪われる」
  • ジェイミーとサーセイの死により、ティリオンがラニスター家の唯一の生き残り。生前、キャスタリーロックをティリオンに継がせないと言っていたタイウィンへの皮肉となる。
  • ユーロン・グレイジョイの死により、鉄諸島の支配を巡ってヤーラとの紛争は起きなかった。
  • ラスト、アリアの前に現れた白馬は黙示録を表現していたのでは?という見方もされている。「黙示録6-8:見よ、青白い馬が出てきた。騎乗している者は”死”であり、それに黄泉が従っていた」
  • サーセイが退場したこのエピソードは「母の日」に放送された。奇しくも、父タイウィンが退場したエピソード(第四章最終話)は「父の日」だった。
  • EDクレジットでは「The Light of the Seven」と「キャスタミアの雨」が2曲同時に流れた。この曲はどちらもラニスターの勝利を謳ったもの。「The Light of the Seven」は第六章最終話の冒頭から流れていた曲(大聖堂破壊へ繋がっていた)
  • ラニスター家の勝利を歌っている「キャスタミアの雨」は、過去シーズンもラニスターの悲劇が起きるとEDクレジットで流されていた。
    • 「ブラックウォーターの戦い」でティリオンが顔を斬られた後のEDクレジット。
    • ジョフリーの死。
    • ティリオンの裁判。
    • タイウィンの死。
  • クァイバーンの死により、七王国の「王の手」は連続で殺害されたことになる。ジョン・アリン、エダード・スターク、タイウィン・ラニスター、ケヴァン・ラニスターに次ぐ(※ティリオンは王から正式に任命されていなかったので含めません)
  • ヴァリスの最期の言葉は、ティリオンに告げた「さようなら、古き友よ」だった。これは、ヴァリスがミーリーンでティリオンと再会した時に言った言葉に重ねている。
  • ブランが過去シーズンで見た、王都の上空を飛んでいるドラゴンの影のフラッシュバックは、ここに繋がったいた。
  • 王都全体に配置されていた鬼火はドラゴンによって点火された。デナーリスの父エイリスが狂ったように言い続けていた「すべて燃やし尽くせ」が実現されたことになる。
  • ハウンドがマウンテンの目を短剣で刺した。これは過去シーズンでアリアがハウンドに対し「目を刺す」と言ったことを準えていたようだ。
  • ヴァリスと少女の会話から、ヴァリスはデナーリスを毒殺しようとしたことが伺える。その企みは失敗し、再度試みるような話になっていた。
  • デナーリスは暗殺されることを回避し続けてきたことになる。
  • ヴァリスは処刑前、自ら指輪を外した。毒は指輪に仕込まれていたと思われる(ジョフリー暗殺時、サンサのネックレスと同様)
  • このエピソードのデナーリスは、「ベルの戦い」でのJon Conningtonとは真逆となっている(※原作を読んでる方なら察しがつくことみたいです)
  • 冷酷なタイウィン・ラニスターやルース・ボルトンでさえ、降伏した者への殺害には反対していた。
  • 第七章でランディル・ターリーはデナーリスに対し、よそ者でありドスラク人を率いていたことで真の女王だと認めず、跪くことを拒否した。彼の信念が正しかったことになる。サーセイは大聖堂を破壊したが、デナーリスは王都全体を破壊し、多くの民を犠牲にした。
  • デナーリスが荒ぶったのは、サンサがジョンの真実をティリオンにチクったことも要因のひとつ。
  • ジェイミーが「王都の住民たちは関係ない」といった旨の台詞は、過去シーズンに彼が言ってきたことと矛盾することになる(ブライエニーに話した狂王を殺害した理由)
  • デナーリスの王都破壊への伏線⇒
    • 第二章、クァースにいた香辛料商人は「あなたのドラゴンは死と惨劇を世界にもたらすだろう」と言った。その通りとなった。
    • 同じく第二章、ブラックウォーターの戦い。ヴァリスはティリオンに「鐘の音は嫌いです。それは悲劇を伝える。王の死、包囲された都市」と言った。
    • 更に第二章、不死者の館でデナーリスが見た、焼け落ちた玉座の間。
    • 第七章、オレナ・タイレルがデナーリスに告げた「あなたはドラゴンでいなさい」という言葉。
  • 敵対する者を燃やし「狂王」と呼ばれていたエイリスに関して、過去にバリスタン・セルミーやティリオンから語られ、デナーリスは父とは違うと度々言っていたが、同じだったことになる。
    • アスタポアの親方を燃やし、周辺を破壊。
    • ミーリーンでバリスタン・セルミーが殺害された腹いせに、親方を燃やし、ドラゴンに食わせた。
    • ドスラクのカールたちを燃やした。
    • ランディル・ターリーとディコン・ターリー父子を燃やした。
    • ヴァリスを燃やした。
    • 降伏したラニスター軍を燃やした。
    • 王都の民を巻き込んで破壊した。
  • ショーランナーのワイスは「デナーリスはサーセイを真っ先に狙わず、街を攻撃し、多くの民を犠牲にした。そして彼女はサーセイが逃げられるだけの充分な時間を与えていた」と、王都全体をデナーリスが燃やす理由はなかったと語った。
  • 一方で、デナーリスの精神は壊れつつあった。ジョラーを含め、多くの友人や同盟者を失い、ドラゴンも二頭失っていた。その悲しみが憎しみとなって、矛先が王都全体に向けられたという意見もある(※デナーリスのファンの意見かな?/苦笑)
  • この展開で「デナーリスはやはりターガリエン家の血を受け継いでいた」という意見、「デナーリスは父エイリスとは違う(デナーリスは数々の災難があったの!だから可哀想なの!)」という意見が生じた。

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デナーリスの行動は、彼女の心理状態も影響してのことでしょう。
だからこそ、彼女は七王国の真の女王に相応しくはない。

感情で国を統治されたら、民はたまったもんじゃない。
――以上が私の個人的見解です。






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