awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ゴースト・オブ・ツシマ:「仁之道」…その後

先月末だったかな?
アップデートがあったんですよ。
それで難易度に「万死」まで登場。
一方、「易しい」は設定により”更に易しい”にすることができます(敵の攻撃が断続的にならない)



試しに相手攻撃の「負荷を減らす」の設定でチョッとプレーしてみました。
相手から受けるダメージが少し強くなってますが、敵の攻撃は「易しい」よりも間が空く感じ。
…ということは、敵の攻撃に隙が出来て、攻撃を仕掛けやすくなってる。その代わりに、被るダメージは大きいと。

これは「易しい」モードでも2パターン用意したってことでしょうね。
・敵攻撃は通常通り断続的。被るダメージの度合いが少ない。
・敵攻撃に隙が生じる。被るダメージの度合いは少し多い。

「易しい」モードであっても、特段に敵の攻撃が優しいわけではありません。弾きや受け流しなどの回避は大変。
いくら被ダメージ度が少ないからと言っても、やられまくるのは萎えます。
プレイヤーの選択の幅が増るのは助かりますね。


さて、「仁之道」のその後――です。

蒙古の砦が3つほど残っていたので、そこを制圧・解放。
あとは「?」巡りですね。
向かう先々で蒙古兵に出会うため、バトルは生じます。

ここに来て、馬を走らせて蒙古兵に突撃してます。
馬からジャンプし、その勢いで闇討ちもできるとは知らなんだ。

湯巡りもすべて終え、なんと「フンドシ」が貰えました(苦笑)
フンドシ一丁で武装すると、足音が相手に聞こえなくなるんですと。
でも、防御力が皆無だし・・・。
この井出達でバトルするのは勇気がいる(笑)



そして、武士をはく奪された仁さんは浪人ですらありません。
罪人ですから、住まいは隠れ家となります。

まず屋根は塞いだ方がいいと思うの。

その家の中に、折り紙で作ったようなものが並べられてるんですよ。

車やバイクらしきものも。
何なのだろう?
スタッフの遊び心なのかもしれませんね。
オマージュっぽい気もしますが。




「冥人の型」発動!!
民をいたぶるヤツはお仕置きだ!


私の初のプレー動画(gifだけど)
アップできるサイズが決められてるので、ほんの数秒(笑)
ま、残酷描写は避けたいので丁度いいか。









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ゴースト・オブ・ツシマ:【ネタバレ】ストーリーの最後は…

発売直後ということもあり、今まではネタバレしないように、コトの詳細は書かずにきました。しかしここで、ストーリー「仁之道」の終わりに関して触れたいと思います。


幕を閉じる「仁之道」

■罪人となった仁


仁さんは志村の城を奪回するため、蒙古兵たちの酒に毒を混ぜてしまいました。
それは、「目的を成し遂げるためならば、多くの味方を犠牲にするのはやむを得ない」と言う志村の考えに納得できなかったからです。

これ以上、無駄に味方を死なせたくない・・・仁さんはそう思い、密かに城へ忍び込んで毒を酒に混ぜた。それを知らずに飲んだ蒙古兵たち。
志村が城へ突撃した時には、蒙古兵たちは毒で血を吐き死んでいた。

仁さんがやったことは、武士にあるまじき行為だと断罪した志村。
そして裁きを受けさせるため、仁さんを投獄した。

最悪なのは仁さんが使用した毒は、ハーンも真似てしまったこと。
彼は侵略と征服のため、相手方の言葉、文化、習慣を学ぶ重要性を知っていた。それを甘く考えていた仁さんでもあった。

■結果よりも誉が重要な武士の世界


もう少しでハーンの居場所へと辿り着けるのに、本土へ送られ裁かれるのを待つ身となった仁さん。
しかし堅二のお陰で脱走。その時、矢を受けた愛馬が…( ノД`)
仁さんは追われる身となる。

最終決戦。
ハーンの居所を掴んで仁さんと仲間たちは突撃します。
志村にも一応、ハーンの所在を教える手紙を城に忍び込んで置いてきたため、加勢にやってきた。そして、仁さんはハーンを倒した。

対馬を守るため孤軍奮闘したってのに、それでも尚、仁さんは罪人。武士として上の命令に背いたことは、諜反となり大罪。
武家である「境井家」は抹消された。

誉れ(名誉・誇り)に固執する志村は、仁さんに最期の手紙を書かせました。
仁さんは和歌を詠みます。
「もしかしたら、これが最期の和歌になるのかもしれない」と、私は泣きながら言葉を選びました。

武士の誉れ


武士の誉れって何?
単に縛り付けるための鎖じゃん。
己の正義を押し殺しても、武士の誉れに固執するなんてク〇食らえだ!
そんな戒律のために切腹させるのか?
――そう思いました。

そしたら、仁さんvs志村・・・という一戦に。
仁さんは志村を負かしますが、最後にどうするかはプレーヤーに判断させるカタチでした。生かしておくか、斬り捨てるか。

この選択は「私が」じゃなく「仁さんなら、どうするだろう?」と考えた。
ですから私は志村を生かしました。

「誉れは失っても、情けは失っていない」

典雄は苦しみから救うために兄を終わらせた。
石川先生は巴の新たな旅立ちを認めた。
政子さんは姉自らによってケリをつけさせた。

仁さんはその場に立ち会い、見届けてきた。
誉れなど関係ない。その人たち、それぞれの情けなのです。

■立ち上がり、生き抜く強さこそが誉れ


仁さんは、追われる罪人として生きていく決意をした。
まことの強さを持つ人になれと願った父の想いが風となり、仁を導いてきたかもしれない。そして冥人の型では神風を彷彿させる嵐が仁となる。

彼と関わった人たちも、蒙古が襲来したことで、人生を狂わされた。
二度と元には戻らない。
大切な人を失い、それでも生き抜いていこうとしてる。

これは蒙古襲来の話だけじゃありません。
日本は自然災害が多い国。
幾度叩きのめされ、立ち上がってきただろう。それを暗に示してるような気がしました。

とても素晴らしい、幕の閉じ方でした。

続編があるとしたら、本土から刺客が仁さんを狙ってくる…とかかな?
その中に、巴もいるーーー!だったりして。



※【おまけ】

英語版で仁の吹き替え、そして仁のフェイスモデルになったDaisuke Tsujiさんが仁さんをプレーする動画。
初めてゲームグラフィックとか見たんでしょうかね?
ワクワクしてる表情がイイ♪
https://www.youtube.com/watch?v=-S27vH6WdMs








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ゴースト・オブ・ツシマ:遅々とプレー。これにて「終劇」

私の場合、毎日何時間もゲームができるわけじゃないので、どのゲームでも進行は遅いです。
次から次へと発売されるゲームをやりまくるゲーマーではないですから、のんびりと取り掛かってます。

そしてプレー開始から半月、とりあえずメインはクリア致しました。



最終決戦!参る!!

最後の最後は触れないでおきますが、最終決戦は本当に疲れました。
とにかく厳しかったです。

まず、最終決戦を迎えるのに気力が少な目。
イザという時の頼みの綱、”とりもち”が1個しかなく…。
かなり不安もありましたが、最終決戦へ。

リトライしまくりだろうと覚悟しました(笑)
で、毒にやられて気力を体力に回し切ってしまい、一回ゲームオーバーになってしまいました。

やはり最終決戦ですから大変。
必死過ぎてよく覚えてません(苦笑)
「いつ終わるの?」って感じ。

気持ちばかり先走るけど、操作する指が思うように動かないもどかしさ(これでも、スタート時に比べればマシになってるんだけど)

「ハーン!逃げないで潔く一対一で戦え!!」

――終わった後はグッタリ(+_+)



とても良いストーリーだった

「武士道」は、主に忠を尽くすことが何よりも重要。
そして武士は闇討ちご法度。
仁さんの辿った様々なことは、これらの掟に反しているのです。

ゲームの冒頭、仁さんは戦場で死んでいたかもしれない。
彼は”ゆな”に救われた。
当初、仁さんは武士の行いに反することには躊躇していましたが、戦場で見た光景や侵略されて苦しむ民を見続けて、気持ちの変化が生じました。

「自分が成すべきは、島を守り、民を守ること」

手段を選ばず、蒙古兵を倒していく。
武士の掟に背いた罪は大きい。
だけど後悔はしていない。

・・・仁さんの成長と変化。私はプレーしながら見守り続けました。
そして、いつしか仁さんが頼もしく感じるように。

何より、プレーしながら仁さんを応援している自分がいた。

残党退治

メイン終了後は「?」へ行くことと、残党退治。
途中で民をいたぶる蒙古兵に遭遇するので、それらも退治するってのは生じます。のんびり旅みたいに島を巡りたい気持ちもあるんだけどなぁ~。



そういうことで、もうじき対馬の旅も終わろうとしてます。
EDクレジットでは、ゲームを作った多くのスタッフたちに拍手を送りたい気分でした。








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