awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

まだ炎上中。海外のゲーマーさんはしぶとい(ラスアス2の騒動は続く)

6月に発売された、ファン待望の「ラスト・オブ・アス 2」
日本でも色々と取り沙汰されてましたが、その熱は過ぎ去ったようです。
「ゲームとしては、まぁよくできてるんじゃない?」とか「深みのあるストーリー」という風に、肯定的に受け止める方も多かった。
あくまでもゲームに対する評価は、意見が色々あっていいと思います。

しかし、海外のゲーマーさんたちの怒りはゲーム内容ばかりじゃない。


ラスアス2の炎上にガソリンぶっかけたのは…


海外のファンは、ゲームそのものよりも「Naughty Dog」への批判が圧倒的に多くなってます。最も怒りの矛先となってるのがNeil Druckmann氏。

彼がファンに対して如何に挑発したか、日本では(あまり)伝えられてません。
「ラスアスのファン?どうでもいい」
「ゲームキャラに感情移入してるヤツ(笑)」
――という風な発言等々。
英語圏のファンたちはモロにその挑発を知ることとなり、怒り爆発なわけです。

それは「ゴースト・オブ・ツシマ」が発売された後、更にヒートアップ。

多くのゲーマーさんたちは、ユーザースコアを操作してる(怪しい)ユーザーを見つけ出してます。
判を押したように「ゴースト・オブ・ツシマ」のスコアを下げ(0~1点)、「ラスアス2」のスコアを上げることに(10点満点)勤しむ人たちが暴かれました。

そしてゲーマさんたちは実際に複数の店頭へ出向き、品切れ状態の「ゴースト・オブ・ツシマ」の陳列棚と密々状態で並ぶ「ラスアス2」の陳列棚を比較させる写真やビデオを撮ってSNSに投稿。
(海外でもゴースト・オブ・ツシマは店頭で品薄状態が生じた)

ポリコレ棒




「ゴースト・オブ・ツシマ」はポリコレ界隈の人たちからケチをつけられたことで、益々ゲーマーさんたちは「ラスアス2」と対峙する格好になったんですね。

しかしこれはあくまでも、Neil Druckmannも含めたポリコレ界隈への怒り。
男性のゲーマーだけじゃなく、女性のゲーマーからも批判されてるんです。
なんせ、ポリコレ界隈の理想の女性像は男並みに逞しく筋肉マッチョだったりするし(苦笑)

ま、そんなのが一般女性の理想みたいに捉えられるのも困るからなぁ~。

多様性ってことなら、1970年代に「ベルばら」が大人気だった日本は先駆者かもね。オスカルの魅力は生き方。
貴族で近衛隊だったけど、革命時には市民側に付いた。

実は「ゴースト・オブ・ツシマ」って同性愛者は登場してます。1270年代ってことで時代が時代ですから、露骨な表現をしていませんが。
同じ13世紀が舞台の「ウィッチャー3」も似たような感じで、匂わせる程度の表現でした。
それと同じです。


さて、ここに来て、Neil Druckmannは焦り出してるとかどうとかで、ご機嫌取りに動き出してるようですよ。
$15offで「Please, play TLOU2! It's even with discount now!」…と言ったかは知りませんが。

でもゲーマーさんたちは冷ややかに、
「No thanks I’m playing Ghost of Tsushima」
「Don't bite the hand that feeds you」
(お前を養ってる者の手を噛むな)

特にアメリカ人は、拳を振り上げ出したら止まらなくなります。自分の意志は頑なに貫く傾向がありますからねー。
賛同する者が集まれば、それはもう強硬でございます。

それはポリコレ界隈も同じ。
お互いに譲る気なし。

via GIPHY








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ゴースト・オブ・ツシマ:「武士道を美化している」というトンデモな意見

このゲームが発売された直後、やれ「文化の盗用だ」とか言われたり、ポリコレ界隈の人たちからも突かれていました。

そして、このような意見を日本のメディアが伝えた。
「ゴースト・オブ・ツシマは武士道や神道を美化している。それは天皇を現人神として崇め、アジア諸国に多大な被害を及ぼした日本を美化することである」

これは、ゲームを実際に最後までプレーした上で発せられた意見か?
否!!



「ゴースト・オブ・ツシマ」を本当にプレーし、ラストまで到達した人なら「何言ってんだ?こいつ」ってなるはず。

武士道を美化??
主人公の仁は何に悩み、何に追い詰められてたか。
それは「武士の誉れ」…つまり「武士道」にです。

恐らく、ゲームをプレーした人の多くは「武士道を美化してる」なんて、微塵も感じなかったはずです。

ラストの方で志村は、武士の地位を貶めるような行為を行った仁を責めていた。
何故なら、仁は鑓川で平民に立ち上がるよう鼓舞したから。

物語として、ハーンを追い詰めるのに武士ではない者たちの尽力を重点に置いていた。これは民衆の力を示すもの。

本土の将軍は、その民衆の力、結託を「許されないこと」としている。
名もなき平民たちが立ち上がることを危惧。
仁は民を扇動して反乱を起こさせる危険分子であり、「諜反である」とした。

権力者は民衆の力を恐れている。
自分たちの地位を守るため、民衆は愚かで非力である必要がある。権力者に盾突くことはあってはならない。

志村は保身に努めた。
「武士の誉れ」以前に、お上の言いなりになっている。

仁が蒙古の酒に毒を入れたこと。
それを”ゆな”がやったことにしろと志村は言った。
しかし、仁はそれを拒絶。
彼を投獄した志村は「武士の誉れ」と言いつつ、保身と偽善に走った。

「誰が」ハーンを討ち倒し、対馬を取り戻したか――。
志村でもなければ、彼が率いた武士たちでもない。
仁と彼の仲間たちの尽力があって成し遂げたのだ。

さて、この話のどこが「武士道の美化」になるんでしょう?

現代に於いて、民主主義ってのは国民ひとりひとりが主権者であり、力があるという精神が礎です。ゲームの話はある種、そこに繋げてる。


ゲームをクリアするプレーヤーが増え出した頃、急に立ち消えた「武士道の美化だ!」という意見(笑)
その赤っ恥をあえてここで晒しました。

言ったもん勝ちは許さない。







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ゴースト・オブ・ツシマ:「対馬の参拝人」弐と参

バトルプレーは下手なので、見せびらかすほどじゃないし…。
とりあえず、それほど難易度も関係ない神社参拝を見せびらかす(笑)

今回は”対馬巡り”として、残っていた神社への参拝。



個人的には水芭蕉のある地域にあった中盤辺りの神社が一番苦労したような気がします。スタート地点を探るだけでも時間を要した記憶。

どっちかというと、木から木へ飛び移ったりの方が難しい。ちょっとしたタイミングでも落下しちゃうというか。

でも、実はバトルよりも楽しめましたよ(苦笑)
手汗は酷かったですが。

ま、「デススト」を延々とプレーできてたくらいですし、そもそも脱出ゲームとかも好きですので。「ピクトさんをさがせ」なんてハマりましたし。
未だにサイトは続いてるんですよね。素晴らしい。

では、仁さんの神社参拝。二連発です。
倍速でチャッチャと進行。

「ゴースト・オブ・ツシマ」が素晴らしいのは、バトルプレー、ストーリーもさることながら、やはり何と言っても風景の美しさでしょう。
その風景の見せ方も上手いですよね。









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