FF16:どことなくウィッチャー風なので、好き嫌いが分かれるゲームかもね
ストーリーも「ゲーム・オブ・スローンズ」みたいに登場人物がやたら多いし、王国の勢力争いを把握するのが面倒な人には不向きかもしれません。
あと、ポリコレ界隈の方々がバッシングしてましたが、肌の色や人種ではなく、ゲームでは「顔の刻印」で差別されてる人々の苦悩が根底にある話だって知ってんですかね?
このゲーム、「人が人として生きられる場所」って謳ってますよ。
差別され、虐げられてる少数派の人々の解放を主人公は目指してるんですけどね(話の途中なので結末はどうなるかまだ不明ですけど)
逆に肌の色や人種に拘ってる理由を知りたいですねぇ。
奴隷の証である「刻印」が人種差別に繋がってるという設定では不十分ということなのか?
登場人物が白い肌である必要はない…と言われんだろうけど、刻印を示す必要があるんですよ。
顔の刻印、あれはカッコつけたタトゥーじゃないです。奴隷の印ですよ。
だから、肌の色や人種は統一させておいた方がいいじゃないですか。下手に特定の人種っぽいキャラに刻印なんてさせようものなら、ポリコレ界隈の人たちが益々ギャーギャー騒ぐのは目に見える。
それに「お遣いクエスト」が嫌いな方も不向きです。
プレイして感じるのは、どことなく「ウィッチャー3」風味ってことですね。魔物退治が多いですし(ゲラルトみたいに魔物退治は生業にしてないし、バトルはモッサリしてませんが)
キャラA「クライヴ頼みがあるの」
クライヴ「わかった」
↓
クライヴ「Bに話を聞くか」
↓
クライヴ「Cにも話を聞くか」
↓
クライヴ「Aに報告しよう」
……という流れが結構多いです。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりで私も少々疲れます(苦笑)
ウィッチャーの場合はファストトラベルが面倒でロードがやたら長いから、別の意味で疲れるけども。
ミニマップが欲しいわ。
特に”隠れ家”
やたら広くて、絶対に迷う。
逆に、迷子になりそうなほど、よくあそこまで作り込んだよな…と、感心する。
あと、ボス戦。
「ちょっとやり過ぎじゃない??いい加減ケリつけさせろよ」というくらいクドかったです(苦笑)
「まだ続くの~~?」と。
ビックリするくらい超ド派手でした。
FFシリーズってこんな感じなんでしょうけどねぇ。
私は楽しんでますけど、こりゃ好き嫌いが分かれるな…って思えてきました。
ストーリー進行と共に変化する情勢や登場人物に関する資料への追加記述は、親切だなぁ~と思いますけど。
それに、サブクエが発生すると、どうしても放っておけない私は律儀にやってしまうのよね。メインだけやってると、開放されないシステムもありますよ。
あと、メインで立ち寄った村や町なんかも、大陸の環境や勢力変化によって様々な事情が生じる。そこにはそこの物語がちゃんとある。
サブクエストにより、それを見届けることにも繋がります。
フロムよ、これが「群像劇」と呼べるものなのだよ。
ところで、拾えてた色んな素材(?)って何に使うのか今のところわかってません。ポーションは溜めておけないからなぁ(ポーション数は、とあるサブクエを終了することで所持数は増やせます)
そうそう、自動で回避できるようにしていても、相手の範囲攻撃が酷いと避けきれてません。気づいたらゲームオーバーになりましたよ?
クライヴさん「ここで死ぬわけにはいかない」って呟いて、「えぇぇ!ゲームオーバーになっちゃってんじゃん!」となりました。
とりあえず、初のゲームオーバーを経験したわ。
リトライは最初からじゃないだけ、フロムゲーよりマシでしたが。
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