FF15:エピソード・アーデン【藤原啓治さんを偲んで…】
プレイする気はなかったんですけど、昔のアーデンに何があったのか知りたくなってしまいました。きっと物語の発端や経緯をDLCで描いてるんだろうと。
いきなり感想ですが…
丁寧に描かれてると思いきや、やはり大雑把だったなぁ~って思いました。心理描写もあって、本編よりは深い所に触れてる感じはしましたけどね。
このエピソードも含め、物語自体は悪くないのに「もう少し、どうにかならんかったんか?」と、勿体ない気がします。
まぁ、大まかな経緯はわかりました。神話にありがちな血族の揉め事よね。
一族の「影」としてのアーデン。「光」としてのノクト。
闇があってこその光…ということなのか。
かつて、人々を救うことが自分の務めであると思っていたアーデン。そんな彼は世界を救うため、後に生まれてくる真の王ノクトを覚醒させる闇となった。
そして一族への復讐を果たすと同時に不死からの解放。
バハムートが言っていた通り、結果的にアーデンは望みを叶えたんですね。
運命とは言え、ノクトはいい迷惑だったわけだ。
本編でノクトの葛藤みたいなものはアッサリ気味だったし、サブクエの比重が大き過ぎるのも善し悪しですねぇ。
飛び回るのは楽しめた
プレイ部分では、スパイダーマンやSEKIROよろしく、軽々と建物を飛び移れるのは楽しかったです。私はあんなにヒョイヒョイと飛び回れるゲームはプレイしたことがなかったし。
スピード感のあるバトルでもありますが、ちょっと単調。
BGMはうるさくて、音量下げたわ(苦笑)
プレイしたことはないけど、「デビル・メイ・クライ」っぽさがあるんじゃない?
なんとなく、アーデンのキャラがダンテ風だなと思えた。
王都って、本来はああいう街並みだったのね。
何で日本語の看板とかがあるんだろう?
自販機も置いてあったり、駅前の雑居ビルみたいに居酒屋とか入ってるし。
最後に――
アーデンが軽口叩く台詞の中には、藤原さんが亡くなった後にプレイしてるからこそ、何とも言えぬ気分になったものがありました。
あまり声優さんに詳しくはないんですけど、彼はキャリアが長いですし、映画の吹き替え等でも活躍していました。
馴染みのある声優さんの一人でしたから、残念ですね。
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