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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「お帰りなさい、我が女王」@ゲーム・オブ・スローンズ

サンディエゴのコミコンで、第七章の製作風景動画が公開されたそうです。

撮影が始まったのか?と思うでしょうが、まず大道具・小道具などを製作しなきゃなりません。
その大道具・小道具、セットなどを作ってる様子です。
大道具や小道具もしっかり作り込んでいて、感銘を受けますねぇ~。
ラニスター家の旗印が印象的。

トメンは建前上の”バラシオン”だったにせよ、死んだことでロバート・バラシオンの血筋は絶えたことになり、王都はラニスターの支配下になったということですね。


そして、クァイバーンによるサーセイの七王国女王宣言が流れるんですが、それに対抗するかのように、ティリオンの台詞「Welcome home, my queen」も流れます。
ウェスタロスに乗り込むデナーリスを想像するだけでワクワクしてきます。







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ヴァリスって本当は何者?@ゲーム・オブ・スローンズ

原作本ですと、いろんな細かなことも書かれているようですが、ドラマは割愛したり設定を変更したりしているようです。
私の場合は原作本は読んだことがありません。
ドラマのみですので、ドラマの展開に於ける疑問が多々生じています。

そのひとつに、ヴァリスが少年時代に魔術師に去勢され、そのモノを火に入れ何者かの声が聞こえてきた・・・という下り。
ヴァリスはそれ以来トラウマになっていると、第三章でティリオンに語っていましたが、声は何を語ったんだろう?という疑問がずっと残っています。

そこで調べてみましたが、内容は不明なままでした(苦笑)
しかし、その声は「光の王」の声だったのだろうという意見が多いです。
「光の王」はブランであるという説もあるんですが・・・。

そして、海外では「ヴァリスはターガリエン家と血縁関係にあるBlackfyre家の落し子なのでは?」という意見が実に多いですね。
髪の色でバレてしまうために、髪を剃って丸坊主にしているということらしいです。

王の血筋、光の王。
ヴァリスがやられたのは、ロバート・バラシオンの落し子ジェンドリーに対してメリサンドルが行った儀式と同じなのでは?ということです(ジェンドリーは去勢されませんでしたけど)

ヴァリスはそれ以来、魔術や宗教を毛嫌いしていました。
ですから、メリサンドルにすっかり取り込まれていたスタニス・バラシオンに玉座を奪われることは何としても阻止したかったわけです。

エダード・スタークがロバート王亡き後の後継者として、スタニスを推していましたが、ヴァリスの場合はバラシオン家の血を引いていないジョフリーであっても、メリサンドルに洗脳され切っているスタニスよりはマシだと思っていたんでしょう。
エダードが投獄されている時に、ヴァリスはそういう思惑があって密かにエダードに忠告したんだろうと思われます。

しかし、エダードはジョフリーが正統な王であると宣言したにも関わらず処刑され、スタニスは自分が正統な王であると主張し、王都を攻め込もうとしていました。
ヴァリスは王の手であったティリオンの戦略頼みに。
ですから、ブラック・ウォーターの戦いでスタニスの船団を壊滅させたティリオンに対し、ヴァリスは本心で感謝していたと思います。

ヴァリスはエイリス・ターガリエンが王の時に側近になりましたが、その時既にエイリスは狂王となっていたらしい。
で、ロバート・バラシオンらが反乱を起こし、ロバートが玉座を奪った後ヴァリスが追い出されなかったのは、彼が情報収集力に長けていて、生き残りのターガリエン(ヴィセーリス、デナーリス)の情報を集める役目を与えられたからだと。

その役目を遂行しつつ、ヴァリスはターガリエンが玉座を奪回するための準備や根回しを進めていたのでしょう。でも、まさかエッソスでデナーリスの宦官になるとは思ってもみなかったでしょうけどね。
ティリオンが決闘裁判で負け、王都から逃すジェイミーの手助けをするつもりが、ティリオンは父親のタイウィンを殺したため王都に鐘の音が鳴り響いたことで、ヴァリスもウェスタロスを離れると急遽決断したんですから。
(しかし、なんでティリオンは父親の寝室へ向かったんでしょう?)

それと、第一章で登場していたヴィセーリスとデナーリスの側にいたIllyrio。
実はヴァリスのお友達だそうですよ。

第五章でティリオンが木箱から出された場所はIllyrioの家かも?
ヴァリスは友達の家だと言ってましたね。

そして、更に疑問のひとつとしてドラゴンの卵。
デナーリスの婚姻の祝いとしてドラゴンの卵が差し出されましたが、「ドラゴンの卵はどこから持ってきた?」というのもず~~っと謎のままなんですよね。






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ジョラー・モーモントのセオリー@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます。
第六章まで未見の方は注意。


ジョラー・モーモントは石化人から”灰鱗病”をうつされ、病気は既に左腕全体に広がり、デナーリスの側にはいられなくなり去りましたね。
デナーリスは別れ際、「病気を治して戻ってきなさい」と命令。
そのジョラーはどうなるのか?・・・ということで、灰鱗病を治せる者に出会えるのか?というのが第七章に於ける注目のひとつ。

スタニス・バラシオンの娘シリーンも灰鱗病になりましたが治癒しました。
誰から治してもらったかは不明のままですが、治せるということです。

そこでセオリーとして出てきたのが、「ジョラーの病気を治すのはQuaitheではないか?」というもの。

Quaitheって誰?と思った方も多いと思います。
第二章、クァースでジョラーが出会った女性です。




彼女はヴァリリアを抜けて旅をする者がいることを予言してた。

その時のシーンです。
男の背中に描かれているのは、ヴァリリアの中を舟で旅する者。
海から入り、岩の多い場所を抜けようとしている状況を描いていて、まさにジョラーとティリオンが石化人に襲われた場所の雰囲気と同じですよね。
Quaithe自身も台詞の冒頭で触れ「そこを通る者は防御しなければならない」っぽいことをさりげなく言っています。


ということは、ジョラーが灰鱗病になってしまうことも見抜いていた可能性があります。ジョラーが彼女を思い出して捜すのか、偶然再会するかはわかりませんけど、とにかくジョラーの病気を彼女が治すのでは?というのが、今海外でセオリーとして出ています。

さぁ、どうなんでしょう?
Quaitheは登場したのも僅かでしたし、謎が多そうな人物です。
彼女もまた、「光の王」繋がりっぽいという話も出てます。




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