awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

思い違いしていたわっ@ゲーム・オブ・スローンズ

以前書きました「ずっと勘違いしてたわっ」と同様に、またも勘違いというか、思い違いしてたキャラクターがいました(苦笑)

第六章、ブランが最初に三つ目の鴉とフラッシュバックしたシーン。
昔のウィンターフェルで、父エダードが叔父のベンジェンと剣の稽古をしてましたね。
そのシーンに一緒に出てた青年は、てっきりエダードの兄ブランドンだと思い込んでました(既に彼が誰なのかご存知の方もいるかもしれませんが)


彼はブランドンではなく、若かりし日のサー・ロドリックだったんですね。
んん、確かに”もみ上げ”がありますもんねぇ(笑)
しかも、彼はサー・ロドリックを演じていた俳優さんの実の息子なんだそうです。


これは知らなかったですねー。

【訂正】
若い頃のロドリックを演じてた人は、老年のロドリックを演じてた俳優さんの実の息子ではないそうです。
実の息子はポドリック役の俳優。

そのポドリック役の俳優に似ているので、彼も息子だと勘違いしてたファンが多かったらしいの~という話でした。


あと、ちなみにですけどホーダー。
彼を演じたクリスチャン・ナイアンは、向かって左のコメカミ付近にタトゥーがあるんです。それを隠すために、ホーダーには傷のメイクを施していました。



ブランがフラッシュバックした際に登場した、少年時代のホーダーにも同じメイクがしてあります。


ドラマ版では「その怪我が、ホーダーの知能に何らかの影響を与えたように見せる設定にしたのかも」と言われてます。







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で、結局誰が鉄の玉座に座るの?@ゲーム・オブ・スローンズ

残り2シーズンですので、結末に向かって走り出します。
恐らく「なんだかんだ長々とやってきて、結局最終的に誰が鉄の玉座に座るの?」と思っている方も多いかもしれません。
スターチャンネルでも当初「鉄の玉座を巡る覇権争いが今始まるっっっ!!」と煽っていましたからねぇ(苦笑)
そもそも、ドラマのタイトルが「ゲーム・オブ・スローンズ」ですし。

第七章の放送前ですが、長らく関心の高い「鉄の玉座は最終的に誰が座るのか?」を予想したいと思います。
ジョン・スノウ?
デナーリス?
もしかしたらリトルフィンガー?
案外、サンサだったりする?

しかし、ドラマは政治的な駆け引きや権力争いの場から、人間全体の脅威に対する展開へと移っていくことは想像できると思います。
ナイツウォッチの総帥だったジオー・モーモントが「我々が真の敵に立ち向かう時、玉座に誰が座っているかがどれほど重要だと言うのか」というようなことを話していました。
ジョジェン・リードは「ナイツウォッチも王も彼らを倒すことはできない」と警告しました。ドラマは、その敵との戦いが始まろうとしています。

光の王はジョン・スノウをその戦いのために蘇らせたと考えられます。
ですから、彼が最終的に生き残るかどうかは不明だろうと予想する人は多いですね。
悲劇的なヒーローであろうと。

じゃあ、デナーリスは??
第二章で私たちは結末を見せられていたという説が根強いですね。


デナーリスは玉座に手を伸ばし、結局触れることはしませんでした。
ですから、実のところ「鉄の玉座には誰も座らない」という意見が割と多い。
私もそう思います。
第二章の不死人の館でのヴィジョンで、既に伏線を張っていたかもしれません。




あ、でも、夜の王が鉄の玉座に座るかも?(笑)


【重要項目】
王は鉄の銀行に対する債務も引き継ぎます。

ティコ「鉄の銀行は返済期日があるからね」
夜の王「マジですか・・・(涙目)」

―― 完 ――







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デナーリスの服は何故ブルーなのか?@ゲーム・オブ・スローンズ

ふと思った。
「そう言えば、デナーリスってブルーの服(ドレス)を着てることが多いなぁ」と。
何か意味があるのかしら?と思ったので、調べてみました。
そしてブルーの衣装だけではなく、衣装デザイナーによると、デナーリスが今まで着ていた服にも色々と意味が込められていたことがわかりました。
デナーリスの衣装デザインを担当してるのはMichele Claptonという方で、サンサの衣装も担当しているそうです。

まず、第一章でドロゴに会う時にイリリオから贈られたドレス。


薄いラベンダーとピンクの薄いシルクで作られていて、これは彼女の弱さを表し、身体が透けて見えるようなドレスなのは、ドロゴに対して身体で惹きつけるという「身体だけの女性」という位置づけを示すものだそうです。
デナーリスを一人の人間として尊重してない表れということですね。

次はドロゴと結婚し、カリーシになったデナーリス。


デナーリスはカリーシとなり、新しい地位を反映した衣装になっていきます。
ドスラク人スタイルの粗い織物で、ズボンを着用した衣装。
彼女の性格が強くなってきていることを暗示しているのだそうです。
粗い織物はドラゴンの鱗にも似させているそうです。
ズボンは馬に乗りやすいようにということではなく、彼女の力強い成長を示すもの。

第二章クァースにて。贈られたドレスと奪われたドラゴンを探す時に着ていた衣装。


この頃からデナーリスは、自分で軍隊を持ち、船を得てウェスタロスへ向かうことを決意しました。クァースに辿り着いた際、デナーリスはドレスを贈られました(左のドレス)
これは、彼女が望むものを手に入れようとしていることが意図されたデザインだそうです。金色のベルトのような装飾は”鎧”を象徴してるそうです。
鎧でガードしているような精神状態を表してるとか。
そして、ドラゴンを探す際の衣装(右側)は、彼女が強さを持ち出した反映。
高い地位を示すデザインが正面に施され、ドスラク風のスカートはカリーシであることを再認識させる意味合いがあるそうです。その衣装もズボンを着用しています。

クァースを出て船に乗り、デナーリスは本格的に戦力を得ていき、征服と奴隷解放を行い始めていきます。


ここから濃いブルーの衣装を着用するようになりました。
伝統的にブルーは聖母マリアと関連しているそうです。
奴隷の救世主としてのデナーリスは、第三章の最終話で「Mhysa(ミサ)」と呼ばれました。
加えて、彼女は「穢れなき軍団」という大規模な軍隊を手に入れ
、戦う準備が整ってきたということを象徴しているそうです。

ミーリーンを支配した後、デナーリスはブルーのドレスではなく、白いドレスを着るケースが増えました。
これは、親方たちもブルー系の服を着ているため、彼らとの区別化。更に高貴な者であることを象徴する白を着用したのではないか?と言われてます。

このように、衣装の意味を知ることも面白いですね。
ウェスタロスに到着したデナーリスの衣装には、どのような意味が込められているのでしょうね。








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