awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

裏話:第二章#1~#2とおまけ@ゲーム・オブ・スローンズ

第二章に突入しました。

◆第二章 第一話「王の乱立」
  • 原題のエピソードタイトルは「北部は覚えている」です。これは北の王ロブ・スタークを筆頭に、エダード・スタークを処刑したラニスターに対する北部の反乱を指していて、「冬来たる」や「ラニスターは常に借りを返す」と同じで、警告として用いる(相変わらず邦題は雰囲気重視ですねぇ)
  • 第二章から主要キャストが25人に増えた。
  • オープニングクレジットには、新たにサム、ジオー・モーモント、ブロン役などの俳優が追加表記された。
  • ティリオンが赤の王城へ到着し、ジョフリーの命名日の祝いの席に登場したシーンでは鎧を身につけていた。それは、ジョフリーがエダードを処刑したことによって、ラニスター軍が北部軍と戦わねばならなくなったことを示すもの。そのため、ティリオンは「戦場で(ジョフリーを)見かけなかった」という嫌味を言う。
  • メリサンドル役のカリス・ファン・ハウンテンは第一章で別のキャラクターを演じる予定だった(サーセイ役とも言われている)が、彼女のスケジュールと撮影日が合わせられず断念。第二章の撮影中、再び彼女にオーディションを頼んでメリサンドル役が決定した。
  • ティリオンが王の手の部屋に入った時、ジョン・アリンの死後に引き継いだエダードも死ぬまで短期間であったと象徴するように、鳥の絵が壁に描かれたまま。
  • メリサンドルらがドラゴンストーンで燃やしていた七神の像は、木製のように見えるが石膏でできていた。
  • クラスターの砦には、監督の娘が二人出ていた。

◆第二章 第二話「粛清」
  • 原題のエピソードタイトルは「ナイト・ランド」で、ドスラク人が死後に行くとされている場所。
  • 偵察に行ったドスラク人の青年が殺害され、頭部だけが戻ってきたシーンは、第三話に入れる予定だった。
  • スタニス・バラシオンの娘シリーンを登場させるかどうかは議論された。
  • ナイツウォッチからの手紙が届いて小評議会に披露されたが、本当はアリザー・ソーンが直々に届けるシーンを入れる予定だった。しかしスケジュールの矛盾があったため削除した。

【おまけ】
HBOのプロモらしいです。
GOTからも何人か登場してますよ。さぁ誰が出てるでしょう?

相変わらず、ブランは白目むいてます(苦笑)







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裏話:第一章#9~最終話@ゲーム・オブ・スローンズ

地味に続けています(苦笑)

◆第一章 第九話「ベイラー大聖堂」
  • 原題のエピソードタイトルはエダードがヨーレンに叫んだ「ベイラー」です(邦題は大聖堂という場所を指していますが、原題はベイラーの像を指しています。大した違いはなさそうに思えますが、意図することが異なります)
  • ジョン・スノウがジオー・モーモント総帥からロングクロウを受け取ったシーンは、第八話に入れる予定だったらしい。
  • ティリオンがブロンや谷間の部族らと共に北部軍と戦うため出陣した直後、ティリオンにハンマーが直撃して気絶したシーン。本当はその「グリーンフォークの戦い」を撮る予定だったが予算の都合で割愛。それでティリオンを気絶させた。
  • ティリオン、ブロン、シェイがゲームをするシーンは、カット不足のために追加撮影。寒い夜のテントの中で撮影したとの監督談。

◆第一章 最終話「炎と血」
  • ショーン・ビーンは最終話にもクレジットされていた。登場したのは頭部の作り物だけ。
  • ブロン役のジェローム・フリンもクレジットされていたが、登場しません。
  • エピソードタイトルはターガリエン家の標語。
  • アリアが王都から北へ向かう最後のシーン。拘束された囚人の中にジャクェンがいるが、正式なキャスティングをしていなかったためにフードを深く被っている。
  • 北部はかつて跪いたターガリエン家がほぼ滅亡し、スターク家と結びついていたロバート・バラシオンの死により、借りのある南の王がいないということもあって、北部の諸侯はロブ・スタークを「北の王」と宣言した。
  • 訃報を聞いて黒の城から飛び出し、南へ向かおうとしたジョンを追いかけるサムたちのシーン。サムが木の枝に引っ掛かって落馬するのは脚本にはなかった。実は撮影時の照明が貧弱で、サムに扮した女性スタントがリアルに木の枝に引っ掛かって落馬してしまった。それで急遽、サムが落馬したという設定に変更して、付随するシーンを撮影し直した。落馬したスタントは大怪我をした。
  • ジョフリー役のジャック・グリーンソンは、自分で玉座に座る姿勢を必死に考えた(体を傾けるという座り方ですね)
  • タイウィン・ラニスター役のチャールズ・ダンスは、ワインを飲んでいるシーンでは葡萄のジュースを飲んでいた。
  • スタッフたちは黒の城と高巣城のセットを懸命に造り上げたが、第二章で使用しないことを嘆いた。
  • ドロゴを火葬しデナーリスが現れる最後のシーンは、日の出の時間帯に撮影しなくてはならなかったため、三日かかった。










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第七章のデナーリスの衣装@ゲーム・オブ・スローンズ

先日、公式のプロモ動画がお目見えしました。
サーセイ、デナーリス、ジョン・スノウがそれぞれ座る玉座や椅子(ジョンは椅子)まで歩いているというものです。
第七章は、その3人を中心にそれぞれ展開していくと示唆しているのかもしれません。

中でも、ウェスタロスに乗り込んだデナーリス。
プロモでドラゴンストーンを拠点にすることも明らかにしています。
そして、彼女の衣装ですが第一章でヴィセーリスが着ていた服と似ていることがわかりました。
恐らく、ターガリエン家の正装なのかもしれません。
動画ではわかり辛いんですが、デナーリスが着ている服の襟もドラゴンの鱗を模したものが施されていると思われます。

第一章、デナーリスとドロゴの結婚式時に来ていたヴィセーリスの服。


今回の動画でデナーリスが着ていた服。


ちなみに、プロモ動画で使用されていた曲はJamesの「Sit Down」(1989年)です。
歌詞と映像が連動してるので、一応歌詞つきの動画を。

プロモでは、
・三人がそれぞれ自分が座る場所へ歩いていく
・座る
・目がアップになり三人とも目を閉じる
・ロウソクが風で消える
・サーセイが息を吐く(白くなっている)
――この流れをファンはまたも、あーだこーだと議論してます(苦笑)

ロウソクが風で消える・・・で象徴しているのは、第二章でレンリーを殺したスタニスの影と同じように魔法に関連した何かが忍び寄る(この場合はホワイトウォーカーではないかと)
そして、三人が目を閉じたのは黒と白の館に並べられた「顔」も連想できますが、何かを決意したとも受け取れるんじゃないか?ということです。
サーセイの息は、王都にも「冬来たる」

「世界は巨人の青い目の中にある」という”ばあや”の話。
それをロブから聞いたブランは「そうなのかもしれない」と言っていました。
ホワイトウォーカーは多くの人々とって、巨人の青い目と同じで神話やお伽話という感覚だけど、彼らが冬を連れて来るぞ~ということを表してる?





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