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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ウェスタロスが民主主義になる?@ゲーム・オブ・スローンズ

多くのファンは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の最終的な結末を「ウェスタロスが民主主義になる」と予測しているそうです。
私も同じで、絶対王政は終わりを迎える・・・つまり、鉄の玉座には誰も座らないと思っています。
それは、多くのキャラクターの死を意味するというわけではありませんけどね。

たとえば、アメリカ合衆国のように。
日本の都道府県の首長とは異なり、アメリカの州知事は大きな権限があります。
州にはそれぞれ法律を制定していますし、中央政府ですらそれらを蔑ろにする権利がないほど、確立しているものです。
ウェスタロスも同様になるかも・・・というのが私の予想でもあるんですが。

夜の王との戦いによって、民衆の重要性を見出すでしょう。
デナーリスは奴隷解放を行ってきましたが、すべての人々には権利があるという流れでしたし、ヴァリスが”力(パワー)”について、ティリオンに「”力”はあると思うところに存在する」という話をしました。
真の戦いでは、デナーリス、ジョン・スノウたちのみで戦いきれるものではなく、全ての人々が結束してこそだと思います。

ジョン・スノウは、自ら王になることを望んではいませんでした。
彼の場合は、王ではなくリーダーとなる役割があるため蘇ったと思います。
ヒーローが出現して人々を救う~なんて展開より、私はそっちがいいな(苦笑)
真の戦いに勝利した場合でも、その後の復興も重要ですし。


さて、話は変わるんですが、ダヴォス役のリアム・カンニガムが宣伝のためにバンコクへ訪れたそうです。
ふむ、タイもアメリカと同時放映ですねー。
日本時間ですと7月17日の午前10時からですが、タイ時間では午前9時から。

そこでのインタビューで、「ダヴォスは視聴者の感情とリンクさせているキャラクター」という辺りの話が面白いです。
「ドラマでは道徳的な曖昧さが中心になっているが、ダヴォスの言葉はある意味”良心”の声だ」という点に納得ですね。
ジェンドリーを救い、ジョン・スノウが真の戦いで必要だと認識していたので、メリサンドルに蘇らせて欲しいと頼んだり。



リアム・カンニガムもまた、「ジョン・スノウは玉座を望まないだろう」と語っています。
もしも誰か玉座に就くとしたら?という質問には「サムウェル・ターリーが適任だが、誰でも座れるし、誰も座らない」と答えたそうです。
※記事です。
http://says.com/my/entertainment/exclusive-interview-with-liam-cunningham-ser-davos-seaworth-from-game-of-thrones





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裏話:第二章#5~#6@ゲーム・オブ・スローンズ

第二章の中身は忘れた!という方もいるかもしれませんが。
第一章に比べ登場人物が一気に増え、そして視点も多くなり、あちこち場面が飛んでいきますし、話に付いていくだけで精一杯・・・という状況にも(苦笑)
しかし、権力争い、復讐、裏切り、戦略などが盛沢山であり、醍醐味を感じることができる章でもあります。

◆第二章 第五話「ハレンの巨城」
  • 原題のエピソードタイトルは「ハレンの幽霊」で、これはドラマでは言われないが、小説ではアリアが何度か使用する台詞。
  • キャトリンがレンリー・バラシオンに会った際、ロバート・バラシオンの反乱を「18年前」と言っている。第一章では「17年前」と言っていたことから、一年が経過したことがわかる。
  • レンリーが影に殺されるシーンは、余りにも駆け足な印象を与えたので概ね不評。本来なら五王の一人が死ぬ驚くべき描写であり、山場であるはずなのに呆気なく終わったという理由から。
  • レンリーの死後、ブライエニーの大きな悲しみの描写によって、彼女がどれほどレンリーを愛していたかが伝わる描写だったが、一方でロラス・タイレルの反応はイマイチだったという評価だった。そして、マージェリーが考えている(腹黒な)思惑が明らかになった。
  • アリアがジャクェンを含める3人の命を救ったことで、ジャクェンは「3人の命を火の神(英語の台詞では赤い神と言ってる)に捧げなければならない」と語った。これは「光の王」を指しているのではなく、数多の顔の神のひとつ。
  • アリアとタイウィン・ラニスターの描写は高評価を得た。この二人の描写は世間から恐れられているタイウィンの別の側面をよく表していた。また、アリアとジャクェンの描写も好評で、アリア役のメイジー・ウィリアムズの演技評価が上がった。

◆第二章 第六話「古今の神々」
  • エピソードタイトルは、前話にあったブライエニーとキャトリンの誓約から。
  • 壁の向こう側のシーンはアイスランドで撮影されたことはご存知の通り。特にジョン・スノウの描写での風景はCGなどは使用しておらず、実際の風景。
  • ドスラク人のイリは死ぬ設定ではなかったらしいが、イリ役の女優のEUに於ける就労ビザが切れる理由で死ぬ設定になってしまったという噂。本人は否定していたらしい。
  • そのイリが殺害されるシーンは撮影されていたが、編集でカットされた。






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ご利用は計画的に(続報)@ゲーム・オブ・スローンズ

以前、当ブログでも紹介したのですが、その続報的な情報です。
※第七章の中身に触れたくない方は注意。




昨年、情報として「鉄の銀行のティコが王都へくるらしい」という記事を紹介しました
その時点では”らしい”という噂レベルのものでしたが、ティコを演じる俳優が第七章に登場することを明らかにしました。

彼は話の中身については触れませんでしたが、4つのエピソードに登場するようです。
注目すべきは、ティコが王都へやって来るという点です。
つまり、サーセイに債務返済の話をするため会うのだろうと予想できますね。
「鉄の銀行は必ず返済させる」と言われています。
ティリオンも頭を抱えた問題ですからね。

彼女が玉座に座った瞬間、王室の債務返済義務が生じたということに。
しかしサーセイは鉄の銀行を甘く見ている節があります。
返済を拒否した場合、鉄の銀行はどのような行動に出るか?
噂レベルでは、「顔のない男」と鉄の銀行は繋がっているとも言われてますので、刺客が仕向けられるんじゃないか?と憶測するファンもいます(そのために、来年はジャクェンが再び登場するのではないか?という憶測も)

それと、鉄の銀行はスタニス・バラシオンに融資しましたが、スタニスを含めた家族は全員死んでしまいましたから、返済義務を負う者がいません。
ですから、鉄の銀行はどうするのか?という疑問もあります。

第七章で再びティコが登場するのは重要な要素だからでしょうし、サーセイの身の上に何らかの影響を与える可能性があります。
メイス・タイレルを死に追いやった愚かさがサーセイに圧し掛かる?



鉄の銀行はある意味恐ろしい。






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