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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ジェイミーはどうなる?どうする?@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章まで80日をきりましたね。
今回は、あまり取り上げないジェイミー・ラニスターについてチョッと考えてみます。



残り2シーズンで彼の行動として注目されてるのは、サーセイを○○すのか?ということだと思います。
原作を知っているファンの間では、ドラマでは言及していなかった魔女の予言に基づいて予想しているんですけど、ドラマでその部分を省いた意図として、サーセイの生死について原作通りには展開させないかもしれません。
ですが、サーセイが狂王エイリスを彷彿させるようになれば、ジェイミーはサーセイを・・・という理由になりそうですけどね。

そして、伏線となっているのではないか?と言われている、ジェイミーの理想の死に方。
第五章でブロンとドーンで会話した内容ですね。
「愛する者の腕の中で~」というくだりです。
それが伏線ならば、「愛する者」とはサーセイのことだとも思えますが、ブライエニーかもしれません。
名誉なきジェイミーが名誉を手にする瞬間でもあるのかも。

更に伏線としては、第一章でナイツウォッチになろうとするジョンとのシーン。
ジェイミーはジョンに皮肉めいたことを言いました。
ナイツウォッチがどれほど困難な役割だとしても「それも死ぬまでの辛抱だ」とジェイミーはジョンに話して去ります。

事実、ジョンは死ぬまでナイツウォッチでした。
この二人のシーンは、再会に繋がるのではないか?と予想する人もいるんですね。
つまり、何らかの理由でジェイミーはジョンたちと合流するのではないか?ということ。
第一章のウィンターフェルでジェイミーはジョンと握手をした・・・それと同じようなシーンが今後再び登場するのでは?ということです。

ジェイミーがジョンと合流するのでは?という理由のひとつに、彼がスターク家のヴァリリア鋼の剣から鍛造された一本を所持するからと言われています。
父タイウィンから贈られた剣はブライエニーに渡しましたが、ジェイミーはジョフリーの剣を所持するようです。
ブライエニーは「誓約を果たすもの」でサンサを守る。
ジェイミーの剣もまた、スターク家のために何かしら役割を持つかも・・・という予想。
もしかすると、ブランのために動くかもしれません。

それと、ジェイミーがブランを塔から突き落とした件。
ブランは何度も何度もフラッシュバックで自分が落下している場面を見ています。
何故でしょう?


何か重要なことだからなのか、単なる演出なのかはわかりません。
ジェイミーがブランを突き落としたのは、サーセイとの秘密保守のための衝動だけではなく、ブラン自身がそうさせたのかも。

ちなみに、第六章でブランが夜の王に腕を掴まれ印をつけられた後「見られた」という言葉を叫びましたが、第四章のフラッシュバックシーンでブラン自身が聞いていましたね。
すべては起っていたんですね。







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七王国はデフォルトするのだろうか?@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章絡みの内容です。
中身に触れたくない方は注意(ネタバレにはなりませんが示唆を含めてます)


先日「ご利用は計画的に(続報)」でもお伝えしましたが、第七章でブレーヴォスの鉄の銀行からティコが王都へやってくるという話。
今までティコが登場したのは、第四章のスタニス・バラシオンに面会したシーン、第五章のメイス・タイレルが王の代理で返済に関する話し合いに訪れたシーンで、それぞれ1エピソードのみでした。
第七章では4エピソードに登場することが明らかになってますので、鉄の銀行としてかなり入り込んだ内容になることが伺えます。


そして、ティコを演じた俳優によると、ブレーヴォスも人間とホワイトウォーカーの戦いに引き込まれる可能性があると匂わせたようです。

原作でも、王都を中心に七王国では何年も鉄の銀行への莫大な借金があることを触れているそうです。
王室は借金が膨らみ、サーセイがどのような返済計画を持っているかは不明。
前々から多くのファンの予想では「鉄の銀行はデナーリスと提携するだろう」と言われてましたが、そうなる確立が高いと思います。
そのデナーリスは鉄の玉座を奪回するより先に、北から襲い掛かってくるホワイトウォーカーと戦わねばなりません。
それで鉄の銀行も、真の戦いとは無縁というわけにはいかなくなるのでしょうかね?

ウェスタロスはホワイトウォーカーは勿論ですが、もしかするとデフォルトの危機も?






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裏話:第三章#1~#2@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタ的に続けています。
第三章に突入。

◆第三章 第一話「新たな時代」
  • 原題のエピソードタイトルは、「ヴァラー・ドヘリス」(皆、仕えねばならない)で、第二章の最終話との連動したタイトルです(邦題の「新たな時代」って何を指してるつもりなんでしょう?意味不明ですね)
  • 第三章のメインキャラクターが28人に増えた。
  • この第一話は、56歳で亡くなった第二章「ブラックウォーターの戦い」「勝者」の撮影監督Martin Kenzieの思い出に捧げられた。
  • アリアのエピソードも第一話に入れる予定だったが、様々な話が混在してしまうために第二話に移された。
  • 第一話で、巨人が初めて登場した。
  • ティリオンがブラックウォーターの戦いで王の楯に殺されそうになった時、原作では鼻を失ってしまっているが、ドラマでは失った鼻の特殊メイクで俳優が演技をすることが困難なため、顔に傷を負った設定になった。
  • ティリオンとブロンが外に出て話をするシーンで、赤の王城は塔を工事していたが、スタニスの軍が砲撃して塔を破壊したわけではない。工事の理由は不明。
  • デナーリスが乗っていた船は、ブラックウォーターの戦いで登場した船の再利用。その船はドラマに於ける船のシーンに使用される(非常に高価で、何隻も造れないため)
  • その船のセットは北アイルランドにあるので、モロッコで撮影していたデナーリス役のエミリア・クラークにとって、唯一北アイルランドで撮影したシーン。
  • マージェリーが孤児たちに騎士の玩具を配ってる最中、セットからメールの着信音が鳴っているらしい。
◆第三章 第二話「三つ目の鴉」
  • 原題のエピソードタイトルは「Dark Wings, Dark Words(暗い翼、暗い言葉)」で、使い鴉についての言い伝え。緊急にもたらされた手紙は、悪い報告であるということを指している。第二話ではキャトリンの父親の訃報とウィンターフェルのブランとリコンが消息不明の報告。
  • 第二話での中心は、オレナ・タイレルの紹介。
  • 第二章でロブとタリサは二人でひっそり結婚式を挙げたが、第三章では二人の結婚を北部軍全員知っている設定になっている。
  • サンサはレモンケーキが大好きですが、レモンをはじめとする柑橘類は北部では栽培されておらず、食糧輸送や保管方法を踏まえるとレモンは北部にとって高価な食材。
  • ブランが弓の練習をしている夢のシーンは、第一章第一話での対話が含まれ、エダードを演じたショーン・ビーンの声が流れる。ロブとジョンはパイロット版でのシーンの再現となった。
  • ジョフリーがクロスボウで矢を撃ったイノシシの頭部は、ロバート・バラシオンを襲ったイノシシ。





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