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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

裏話:第一章#1~#2@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章までの繋ぎとして、今までのエピソードの裏話を紹介します。
日本のwikiにも一部紹介されていますが、それ以外の裏話を。

◆第一章 第一話「冬来たる」
  • このエピソードでは、パイロット版で撮影されたシーンも含まれていることはご存知だと思います。そのパイロット版を使用したシーンは、ウィンターフェルの陰窩で、王ロバートが王の手にエダードを指名したシーン。宴会でのエダードとベンジェンの会話シーン。宴会でサンサがサーセイに挨拶をしたサンサ自身のシーン(キャトリンとサーセイは後からの撮影。パイロット版はエダードもベンジェンも髪型が違うのでわかります)
  • ティリオンがロスと一緒にいるシーンは、ティリオンが誰でどのような人物かを説明するために加えられた。本来の初登場シーンは、宴会の最中にジョンの前に現れる場面の予定だった。
  • 第一章では、ティリオンとシオンの髪の色が数パターンある。
  • 王ロバートがウィンターフェルに到着し馬から降りるシーン。彼の衣装はとても重く、三人がかりで馬から降りた。その部分は編集でカットして繋げた。
  • ドロゴとデナーリスの結婚披露宴で、ドロゴを演じたジェイソン・モモアはアドリブで「i te haka」と言った。その言葉には英語での字幕もありません。これは、マオリ族の言葉で「戦いの踊りをやめる」という意味らしい(モモアさんは、オーディション時に”haka”を披露しました。ラグビーの試合とかでご存知の方も多いでしょう)
  • ブランが塔から落ちるシーンは、数パターン撮影された。落下していくブランの姿は、女性のスタント。
  • ブランが落下した壊れた塔は、その後ブランの寝室のシーンで使用された。
  • ジョン・アリンの遺体が安置されていたシーンは、殺人の被害者を画面上に出すお約束として取り入れた(自然死・病死ではないという意図)

◆第一章 第二話「王の道」
  • サーセイがキャトリンにロバートとの子の話をしますが、原作ではサーセイはロバートの子を産んではいません。しかし、ドラマでは後にサーセイとロバートはその子供の話をするので、キャトリンに同情していると見せかけた作り話ではない。
  • 第一話のオープニングクレジットで、ジョラー・モーモント役のイアン・ギレンにはモーモント家の熊がなかったが、第二話から熊がついている。
  • 共演のキャストによると、ショーン・ビーンは他人のサンドイッチを盗み食いしていたことで知られていた(苦笑)
  • 王都への道中、ロバートとエダードが二人で話をしてるシーンでは、ジェイミーが傍で立っている設定だったが、スケジュールの都合でジェイミー抜きになった。
  • サーセイのカツラが傾いてるシーンがいくつかある。


次回は第三話と第四話の予定です(これで何とか7月まで繋げられるかな?)







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思い違いしていたわっ@ゲーム・オブ・スローンズ

以前書きました「ずっと勘違いしてたわっ」と同様に、またも勘違いというか、思い違いしてたキャラクターがいました(苦笑)

第六章、ブランが最初に三つ目の鴉とフラッシュバックしたシーン。
昔のウィンターフェルで、父エダードが叔父のベンジェンと剣の稽古をしてましたね。
そのシーンに一緒に出てた青年は、てっきりエダードの兄ブランドンだと思い込んでました(既に彼が誰なのかご存知の方もいるかもしれませんが)


彼はブランドンではなく、若かりし日のサー・ロドリックだったんですね。
んん、確かに”もみ上げ”がありますもんねぇ(笑)
しかも、彼はサー・ロドリックを演じていた俳優さんの実の息子なんだそうです。


これは知らなかったですねー。

【訂正】
若い頃のロドリックを演じてた人は、老年のロドリックを演じてた俳優さんの実の息子ではないそうです。
実の息子はポドリック役の俳優。

そのポドリック役の俳優に似ているので、彼も息子だと勘違いしてたファンが多かったらしいの~という話でした。


あと、ちなみにですけどホーダー。
彼を演じたクリスチャン・ナイアンは、向かって左のコメカミ付近にタトゥーがあるんです。それを隠すために、ホーダーには傷のメイクを施していました。



ブランがフラッシュバックした際に登場した、少年時代のホーダーにも同じメイクがしてあります。


ドラマ版では「その怪我が、ホーダーの知能に何らかの影響を与えたように見せる設定にしたのかも」と言われてます。







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で、結局誰が鉄の玉座に座るの?@ゲーム・オブ・スローンズ

残り2シーズンですので、結末に向かって走り出します。
恐らく「なんだかんだ長々とやってきて、結局最終的に誰が鉄の玉座に座るの?」と思っている方も多いかもしれません。
スターチャンネルでも当初「鉄の玉座を巡る覇権争いが今始まるっっっ!!」と煽っていましたからねぇ(苦笑)
そもそも、ドラマのタイトルが「ゲーム・オブ・スローンズ」ですし。

第七章の放送前ですが、長らく関心の高い「鉄の玉座は最終的に誰が座るのか?」を予想したいと思います。
ジョン・スノウ?
デナーリス?
もしかしたらリトルフィンガー?
案外、サンサだったりする?

しかし、ドラマは政治的な駆け引きや権力争いの場から、人間全体の脅威に対する展開へと移っていくことは想像できると思います。
ナイツウォッチの総帥だったジオー・モーモントが「我々が真の敵に立ち向かう時、玉座に誰が座っているかがどれほど重要だと言うのか」というようなことを話していました。
ジョジェン・リードは「ナイツウォッチも王も彼らを倒すことはできない」と警告しました。ドラマは、その敵との戦いが始まろうとしています。

光の王はジョン・スノウをその戦いのために蘇らせたと考えられます。
ですから、彼が最終的に生き残るかどうかは不明だろうと予想する人は多いですね。
悲劇的なヒーローであろうと。

じゃあ、デナーリスは??
第二章で私たちは結末を見せられていたという説が根強いですね。


デナーリスは玉座に手を伸ばし、結局触れることはしませんでした。
ですから、実のところ「鉄の玉座には誰も座らない」という意見が割と多い。
私もそう思います。
第二章の不死人の館でのヴィジョンで、既に伏線を張っていたかもしれません。




あ、でも、夜の王が鉄の玉座に座るかも?(笑)


【重要項目】
王は鉄の銀行に対する債務も引き継ぎます。

ティコ「鉄の銀行は返済期日があるからね」
夜の王「マジですか・・・(涙目)」

―― 完 ――







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