awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「世界は巨人の青い目の中にある」理論@ゲーム・オブ・スローンズ

スターチャンネルでもプロモ動画が流されましたね。

第七章の放送開始日の発表時の動画、そして第七章のプロモ動画。
その両方に共通して登場している「青い目」に海外のファンは注目しています。
そして、”ばあや”が言った通り「世界は巨人の青い目の中にあるのではないか?」という理論も登場しました。

ロブがブランに語った台詞は(字幕の翻訳は大雑把なので英語で表記します)
「One time she told me the sky is blue because we live inside the eye of a blue-eyed giant named Macumber」(彼女(ばあや)から、空が青いのはMacumberという巨人の青い目の中に住んでいるからだと聞かされた)
そして、タイウィン・ラニスターも同じ話をオベリン・マーテルに語りました。
「Some believe the sky is blue because we live inside the eye of a blue-eyed giant」(空が青いのは、巨人の青い目の中に住んでいるからだと信じている人々がいる)

私たちは地球上と同じだと思いがちですが、この物語の世界はこのような状態だろうと。
※テキトーに描き過ぎた(苦笑)


ファンの中には、オープニングタイトルの地図でも既に表現していたのではないか?という意見も出ています。
(参考までにOPタイトルの動画:第一章を貼っておきます)
特にウェスタロスからエッソスへ移動し、ペントスが横向きになっていることを改めて気づくと思います。構図的な演出だと思わされていましたが、そうではなかったのかもしれません。


第二章で赤い彗星が登場した時、どの地点でも同時に見ることができていたということと、よく考えると地球のような時差が存在してない感じで話が展開してますよね。
「西から陽が上って~」とデナーリスに妖女が言った言葉も「不可能だ」という意味合いだと受け取りましたが、実は何かありそう?

それと、プロモに映し出された青い目ですが、その目に映っているものを解読(?)しようと試みてる方もいます。
「青い目の中に世界がある」ということを前提とするならば、その青い目の中で物語の描写が映ってるはずだということですね。


解読した人によると、瞳孔の右側の白くなってる部分は、北の壁が崩れていく様子が映っているのではないか?というもの。
プロモでは、サーセイが白い息を吐き出した後に目が映し出されましたので、壁の崩壊はあり得ます。
他にも何か映っているが、何なのか不明・・・らしい。

ファンは深読みをする傾向を製作サイドは知っているでしょうから、色々なメッセージを仕込んでいる可能性はありますね。







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

裏話:第二章#1~#2とおまけ@ゲーム・オブ・スローンズ

第二章に突入しました。

◆第二章 第一話「王の乱立」
  • 原題のエピソードタイトルは「北部は覚えている」です。これは北の王ロブ・スタークを筆頭に、エダード・スタークを処刑したラニスターに対する北部の反乱を指していて、「冬来たる」や「ラニスターは常に借りを返す」と同じで、警告として用いる(相変わらず邦題は雰囲気重視ですねぇ)
  • 第二章から主要キャストが25人に増えた。
  • オープニングクレジットには、新たにサム、ジオー・モーモント、ブロン役などの俳優が追加表記された。
  • ティリオンが赤の王城へ到着し、ジョフリーの命名日の祝いの席に登場したシーンでは鎧を身につけていた。それは、ジョフリーがエダードを処刑したことによって、ラニスター軍が北部軍と戦わねばならなくなったことを示すもの。そのため、ティリオンは「戦場で(ジョフリーを)見かけなかった」という嫌味を言う。
  • メリサンドル役のカリス・ファン・ハウンテンは第一章で別のキャラクターを演じる予定だった(サーセイ役とも言われている)が、彼女のスケジュールと撮影日が合わせられず断念。第二章の撮影中、再び彼女にオーディションを頼んでメリサンドル役が決定した。
  • ティリオンが王の手の部屋に入った時、ジョン・アリンの死後に引き継いだエダードも死ぬまで短期間であったと象徴するように、鳥の絵が壁に描かれたまま。
  • メリサンドルらがドラゴンストーンで燃やしていた七神の像は、木製のように見えるが石膏でできていた。
  • クラスターの砦には、監督の娘が二人出ていた。

◆第二章 第二話「粛清」
  • 原題のエピソードタイトルは「ナイト・ランド」で、ドスラク人が死後に行くとされている場所。
  • 偵察に行ったドスラク人の青年が殺害され、頭部だけが戻ってきたシーンは、第三話に入れる予定だった。
  • スタニス・バラシオンの娘シリーンを登場させるかどうかは議論された。
  • ナイツウォッチからの手紙が届いて小評議会に披露されたが、本当はアリザー・ソーンが直々に届けるシーンを入れる予定だった。しかしスケジュールの矛盾があったため削除した。

【おまけ】
HBOのプロモらしいです。
GOTからも何人か登場してますよ。さぁ誰が出てるでしょう?

相変わらず、ブランは白目むいてます(苦笑)







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

裏話:第一章#9~最終話@ゲーム・オブ・スローンズ

地味に続けています(苦笑)

◆第一章 第九話「ベイラー大聖堂」
  • 原題のエピソードタイトルはエダードがヨーレンに叫んだ「ベイラー」です(邦題は大聖堂という場所を指していますが、原題はベイラーの像を指しています。大した違いはなさそうに思えますが、意図することが異なります)
  • ジョン・スノウがジオー・モーモント総帥からロングクロウを受け取ったシーンは、第八話に入れる予定だったらしい。
  • ティリオンがブロンや谷間の部族らと共に北部軍と戦うため出陣した直後、ティリオンにハンマーが直撃して気絶したシーン。本当はその「グリーンフォークの戦い」を撮る予定だったが予算の都合で割愛。それでティリオンを気絶させた。
  • ティリオン、ブロン、シェイがゲームをするシーンは、カット不足のために追加撮影。寒い夜のテントの中で撮影したとの監督談。

◆第一章 最終話「炎と血」
  • ショーン・ビーンは最終話にもクレジットされていた。登場したのは頭部の作り物だけ。
  • ブロン役のジェローム・フリンもクレジットされていたが、登場しません。
  • エピソードタイトルはターガリエン家の標語。
  • アリアが王都から北へ向かう最後のシーン。拘束された囚人の中にジャクェンがいるが、正式なキャスティングをしていなかったためにフードを深く被っている。
  • 北部はかつて跪いたターガリエン家がほぼ滅亡し、スターク家と結びついていたロバート・バラシオンの死により、借りのある南の王がいないということもあって、北部の諸侯はロブ・スタークを「北の王」と宣言した。
  • 訃報を聞いて黒の城から飛び出し、南へ向かおうとしたジョンを追いかけるサムたちのシーン。サムが木の枝に引っ掛かって落馬するのは脚本にはなかった。実は撮影時の照明が貧弱で、サムに扮した女性スタントがリアルに木の枝に引っ掛かって落馬してしまった。それで急遽、サムが落馬したという設定に変更して、付随するシーンを撮影し直した。落馬したスタントは大怪我をした。
  • ジョフリー役のジャック・グリーンソンは、自分で玉座に座る姿勢を必死に考えた(体を傾けるという座り方ですね)
  • タイウィン・ラニスター役のチャールズ・ダンスは、ワインを飲んでいるシーンでは葡萄のジュースを飲んでいた。
  • スタッフたちは黒の城と高巣城のセットを懸命に造り上げたが、第二章で使用しないことを嘆いた。
  • ドロゴを火葬しデナーリスが現れる最後のシーンは、日の出の時間帯に撮影しなくてはならなかったため、三日かかった。










★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★