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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章(最終章)は2019年?@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章の放送がまだ一ヶ月以上も先で、散々待たされたような気分でいるのですが、第八章(最終章)は更に待たされる可能性が大きいようです。

「Entertaiment Weekly」はHBOのCasey Bloys氏にインタビューを行いました。
そこで第八章やスピンオフについて質問をしています。


「ゲーム・オブ・スローンズ」は妥協しないセット造りや海外ロケまで行い、壮大な映像と複雑に絡み合った登場人物によって描かれてきたドラマ。
そして、ドラマであろうと映画並みの完成度のものが製作できると示した先駆けのドラマだと語っています。
E.Wのインタビュアーの方は、それらの話から第八章は2018年ではなく2019年の放送になるのではないか?としています。

第七章の放送時期が夏になったのは、真冬の撮影を行ったためです。
第六章までは9月~12月が撮影期間でしたが、第七章は9月~(今年)2月まで撮影が行われました。それに伴い、放送開始時期は春ではなく夏になったわけです。

第八章の撮影も例年通り9月から始まるという話なんですけど、夜の王との戦いが中心になるでしょうから、真冬の撮影期間が増えるのかもしれません。
前々から第八章は2018年の冬(11月、12月あたり)に放送開始かも・・・と言われていましたけども、2019年にズレ込む可能性はあります。
新年早々からスタートなのか、もしくは春からなのかはわかりませんが、第七章以上に待つことになるのかなぁ。

第八章は6話ですが、ブラックウォーターの戦い、ナイツウォッチと野人の戦い、堅牢な家での戦い、落とし子対決のようなスケールで大半が描かれるということであれば、製作時間は確かに必要になりますね。
D&Dも以前から、最終章は最も制作費がかかると語っていたようですし。

んん~、第六章から第七章までのオフ期間、私はブログでネタ探しに明け暮れていたようなものですが(苦笑)、結構大変でしたので、第七章から第八章までブログとしてどうしようか、ちょっと悩んでます(-公-、)


ところで話は変わりますが、サーセイ役のレナさんがインタビューで語っていたこと。
印象的でしたので紹介します。

(サーセイは)子供たち全員を失ったことで人間性も消えた。彼ら(子供たち)が去り、父親が去り、ティリオンも去って、彼女に「愚かしい」と気づかせる者がいなくなった。

かつてサーセイはティリオンとの会話で「子供を持っても幸せではなかったが、生きる理由になった。子供たちがいなかったら、私はとっくに窓から飛び降りていた」と言っていたのを覚えてますか?
三人の子を亡くしたサーセイは、僅かに残っていた人間性が消えたということを想像できますね。
愚かなサーセイでも、少し同情してしまうわぁ~。  







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しつこく第七章予告編を検証@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章の予告編が出た後、二度に渡って検証をしました。
まぁ私のみならず、GOTファンはあちこちで同様なことを繰り広げていますけどね。
ファンサイトだけではなく、以前「素朴な疑問シリーズ」として紹介した、Q&A形式の掲示板も例外ではありません。

さて、今回の検証は最初から「ネタばれのおそれ」があります。
漏れ情報、ロケ撮影情報を以って検証しますので、注意して下さい。




最初はメリサンドルのシーンです。


彼女はドラゴンストーンに戻った・・・ということになります。
眼下に、デナーリス、ティリオン、ヴァリスたちが歩いてるのが見えます(ロケ撮影情報として確定)
メリサンドルがいつドラゴンストーンへ戻ったかは不明です。

興味深いのは、メリサンドルとデナーリスが顔を合わせるということでしょうか。
そもそも、メリサンドルがスタニスを”約束された王子”と思い込んだのは、ドラゴンストーンを火の中に見たからという意見もあります。
メリサンドルは自分が間違えた原因に気づくかもしれませんね。
魔術を嫌っているヴァリスとの対面にもなりますね。

メリサンドルは真の戦いが迫っていることを知っています。
そういう意味で、彼女がどのように動くのかも注目したいと思います。

続いて、ウィンターフェル。


このシーンは第六章の最終話から続いているシーンであるかどうかは不明です。
ダヴォスがジョンの隣に座っているので、日を改めた集会かもしれません。
では彼らは何を話し合っているのか?というと、ボルトン側についたカースターク家とアンバー家の処遇に関してではないかと思います。
「スターク家を裏切った者たちをどうするか?」ということですね。
そして、来たる真の戦いについても。

次は王都です。


サーセイが誰かの訪問を受けているところです。
その「誰か」は「ユーロンではないか?」と思えるのですが。
鉄の銀行のティコかな?とも思ったのですけど、髪の量が多そうなのでティコではないっぽいです。やはりユーロンかも。
ロケでは、ユーロンが王都に凱旋するシーンが撮影されました(確定情報)
漏れ情報によればユーロンとサーセイが手を組むという話もありましたので、サーセイはユーロンを歓迎してはいないものの、自分たちの置かれている状況から手を組まざるを得ないと判断するかもしれません。

そして、哀れな腕。


ジョラー・モーモントの腕ですね。
左腕ですし。
灰鱗病が進行してますね。
ジョラー・モーモントもエッソスを離れ、オールドタウンに現れます。
そこでサムと出会い、知識の城の偉いメイスターによって治療を受けるらしいです。
で、ジョラーはめでたく完治すると。
完治した後、デナーリスのいるドラゴンストーンへ向かいます。そこで、ジョン・スノウとも出会うという流れになるでしょう。

最後は、地図上の獅子を倒すティリオン。


獅子が置いてある地図上の位置は、キャスタリーロックらしいです。
デナーリスたちはサーセイに対して包囲するような作戦に出るだろうと思われます。
予告編の冒頭、サーセイは東西南北に敵がいると言っていますし、第七章はデナーリスたちがラニスターを追い込んでいく展開となるかもしれません。
デナーリスたちは直接王都を狙わないからだと思います。

ヴァリスは大聖堂がサーセイによって爆破されたことを知っていますし、王都には大量の鬼火が貯蔵されていることをティリオンも知っています。
王都に暮らす人々を巻き込むようなことは避けるようにし、ラニスターを包囲する形を取るのかな?と思います。
それでまず、ラニスターの拠点であるキャスタリーロックを狙う。
「お前に継がせるくらいなら死んだ方がマシだ」と父タイウィンに言われたティリオンの腹いせの側面も否めませんが。

第七章でサーセイは敗北するという予想は沢山挙がっています(退場予想もあります)
確かにデナーリスたちはそのまま追い込んでいけば、彼女が鉄の玉座を手にするのは容易な気がしますが、そこでジョン・スノウです。
「人間同士が争そっている場合じゃない!真の敵が迫ってきてるんだぞ!」

第二章最終話、デナーリスはクァースの「不死者の館」で見たヴィジョンを思い出しますかね?思い出して欲しいですね。
デナーリスは鉄の玉座に手を伸ばしたものの触れることはしなかった・・・それは何かの伏線だと前々から言われていました。
もしかすると、七王国は危機に直面していることに気づくという意味だったかもしれないですねー。
ヴィジョンでは、玉座の間から北の壁の門に繋がっていて、彼女は壁の向こうへと歩き出したという流れでしたし。

七王国が夜の王に支配されたら、鉄の玉座に何の意味があるのだろう?
ホワイトウォーカーの脅威はハーピーの息子どころではありません。






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ダーク(?)サンサ@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の面白さは、権力争い、本格的なバトルシーンのみならず、スターク家の子供たちの成長を描いている点も挙げられると思います。
シーズン半ばにして倒れたロブや、あまり重要視されてなかったリコンを除き、ジョン、サンサ、アリア、ブランは6年をかけてずいぶん変化しました。

ネッドが処刑されて以降、彼らは数々の苦難を乗り越えてきましたね。
その中でも、私はサンサの「生命力」が際立ってきてたのでは?と思います。

第二章でサンサはジョフリーに虐げられ、ティリオンがフォローしました。
ジョフリーから酷い目に遭っても、サンサは「王に従います」とティリオンに対して毅然と言い、ティリオンはそんなサンサに驚き「あの子は生き残れる」と呟いたのです。
一方、ジェイミーは第六章でリヴァーランにやって来たブライエニーに「(サンサのような子は)生き残れないと思っていた」と言いましたが、ティリオンの洞察力との差を示していたようなシーンでした。

サンサは当初、夢見る夢子さん。
ジョフリーを見て「はぁ~と」、ロラス・タイレルを見て「はぁ~と」
しかし、それは単なる乙女チックなものではなかったと思います。
処刑された父親の頭部をジョフリーに見せられた辺りのシーンで、彼女の中にある何か強いものを感じました。

前置きが長くなりました。
まず、第七章の一枚の画像をご覧下さい。


「え??」と思いませんか?
今までにないサンサがそこにいる!!
貫禄が出てます。
そして、なんとなく闇も感じさせる姿ではないでしょうか?
衣装デザインは何か意味を込めていることが多いので、サンサの新しい衣装は何を表現しているのか気になりますね。
もう、夢見る夢子さんじゃなくなってます。

まず髪型。
死ぬ直前のマージェリーの髪型と似てるんですよね。


サンサはマージェリーと仲が良かったですし、髪型も何か意味がありそう。
今までもサンサは置かれている状況の中で、髪型を変えていました。
第一章でセプタから「南部の女性のような髪型ね」と言われてましたが、サーセイのような髪型になったり、マージェリーのような髪型になったりと変化していました。
サンサの髪型の変化は、「影響を受けやすい」「同化することで身を守る」という表れだったのかもしれません。

そして衣装。
私はパッと見た瞬間、この方が頭を過ぎりました。
   ↓


どことなく衣装が似てる気がする・・・(苦笑)
もしかして、サンサは原作にある”夜の女王”と重ねてるのかなぁ??

サンサの衣装の胸元のリングとチェーンは何を表現してるんでしょう?
・・・ということで、サンサの衣装がとても気になっています。








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