awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「昼休み来たる」 @ゲーム・オブ・スローンズ(?)

イギリスの「ケンタッキー・フライドチキン」の新しいCMが「ゲーム・オブ・スローンズ」をパロディにしていると話題になってます(たぶん)
パロディにしているシーンは、悲劇的なシーンであったホーダーがドアを押さえてるあのシーンなんですよ。
まずはご覧下さい。

時計を見ている店員は、正午になって不安顔。
そこへ殺到する客たちが一斉に「chicken with fries」と注文し、店員はパニクって「chicken with fries」を繰り返す~という流れですね。
そして繰り返してるうちに「chicken with rice」に。
商品はチキン、サラダ、ライスが一緒になったお弁当のようです。
https://www.kfc.co.uk/our-food/for-one/salads

CMのシチュエーションは「ゲーム・オブ・スローンズ」での亡者のようにCMでは客が迫ってきた…ということですね。


このCMをイギリスのKFCがフェイスブックにUPしたら、かなりの再生回数になったようですよ。イギリス人てこういうのが好きですよね。

チキンと言えば・・・で私も作ってみました。









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第七章の三話分のエピソードタイトル@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章の#1~#3までのエピソードタイトルが公式に発表されました。
原題のエピソードタイトルと、HBOが公表した大雑把なエピソード内容です。

・第一話:Dragonstone(ドラゴンストーン)
デナーリスがドラゴンストーンに到着する。
北部では北の王ジョンを中心に防衛に関する話し合いを行う(北部は会議が中心?)
脚本はD&D

「ドラゴンストーン」にはドラゴングラスがあるため、ジョンがそこへ向かうという意味も含まれているかもしれませんね。



・第二話:Stormborn(ストームボーン/嵐の申し子)
ドラゴンストーンでは予期せぬ訪問者が(それはジョン・スノウですね)
ティリオンはウェスタロスの征服計画を練る(キャスタリーロックへの侵攻とか?)
脚本はブライアン・コグマン

「ストームボーン」はデナーリスだけではなく、もしかするとユーロンをも指しているかもしれません。海上でヤーラたちとの戦闘シーンがあると思います。

・第三話:The Queen’s Justice(クィーンズ・ジャスティス/女王の正義)
デナーリスは注目される。
サーセイは贈り物を返す(ちょっと意味がわからないんですが、ユーロンに関連したことかなぁ??)
ジェイミーは自分の過ちから学ぶ。
脚本はD&D

「女王の正義」は二人の女王の判断、決断を示唆してるような気がします。
サーセイは自分たちを取り囲む”敵”との戦いを開始するでしょう。



とりあえず、デナーリス、サーセイ、ジョン・スノウに関するエピソード内容のみですねぇ。でもまぁ、他のキャラクターもそれぞれ展開していくわけですが。


第七章まであと八日。








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ドラゴンはホワイトウォーカーと戦わない?@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズは最終的にドラゴンvsホワイトウォーカーにはならない」という説があります。セオリー(理論)とはちょっと異なるのかな?
「ゲーム・オブ・スローンズ」の基になってるのは、「氷と炎の歌」ですね。
その「氷と炎の歌」は北欧(ノルウェー)に伝わる神話で最終戦争「ラグナロク」と色々重なると指摘したのは、歴史家(?)Dorianという方のブログ

その
Dorianさんが書いていることは、とっても濃厚です。
先日、「ジェイミーが真の英雄」というセオリーを提示した方よりも前、2013年に
Dorianさんはジェイミーが最も重要なキャラクターであることも既に指摘していたんですねー。

さて、今回は主に原作「氷と炎の歌」と「ラグナロク」が重なってることに関してのお話です。ドラマは別方向に行くかもしれません。
Dorianさんのブログは余りにも濃厚ですので、読んでいても難しくて飲み込めない点も多々あります。
なにせ、私は「氷と炎の歌」の原作は読んでいませんし、「ラグナロク」自体を知らないからなんですけどね(苦笑)

「ラグナロク」から考えると、人類vsドラゴン&ホワイトウォーカーになるのではなかろうか?というのがDorianさんの意見です。
しかも神話通りならば、その両者共に死に絶えてしまうという・・・。
氷と炎の力がひとつになって、人間の世界を攻撃するんですと(氷vs炎ではない)
ドラマでは違う展開にする可能性はありますし、これは「参考までに」ということでお願いします。「必ずこうなる」ということではありません。


最終戦争「ラグナロク」は、世界の始まりから定められた必然的な運命だとしています。「神々の黄昏」と呼ぶこともあるらしいですね。

「その最終戦争が近づくにつれ、オーディンの居城であるヴァルハラ宮殿に戦士(死んだ戦士も)たちが集結するようになり、最終戦争の兆候が多く見られるようになっていく」
そして「巫女の預言」
兄弟は争って殺し合い 、同じ母から生まれた子供たちは一つの寝床を汚すだろう。世は乱れ姦淫がはびこり 、斧の世、剣の世が来て、楯は裂け、嵐の世、狼の世が 世界の終わりまで続くであろう 。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の中身を指してるような印象を受けますよねー。
死んだ戦士は亡者ですね。

ちなみに、登場人物も当てはまるそうで(一部紹介)
・主神オーディン: エイリス・ターガリエン
・戦いの神ソール: ロバート・バラシオン
・テュール神(右手を失った): ジェイミー・ラニスター
・フェンリル狼: ブラン・スターク
・見張り役の神ヘイルダッル: サム
・豊穣の神フレイ: ウォルダー・フレイ
・豊穣の女神フリッグ: サーセイ・ラニスター
・火の国の門番スルト: ジョン・スノウ
・ロキの娘ヘル: メリサンドル

この神話での物語を当てはめると、ドラマの中心はブランとジェイミーになるそうです。

更に面白いことに、ジェイミーが当てはまるテュールは「Tyr」と書くそうです。
ジェイミーの弟ティリオンは「TYRion」
で、父タイウィンは「TYwin」(TYはノルウェー語のTyr)

ドラマがGRRMの描く世界観を尊重しているのであれば、物語はこの世界自体の運命を描いていることになります。
個々のキャラクターはあくまでも”この世界”を表現するもの。
ドラマも「揺るぎない終わり」に向かっているのでしょうかね?

恐らく、真の戦いは「自然vs人類」
夜の王、ホワイトウォーカー、ドラゴンも自然に属しているとしています。
そして、魔法も自然に属し、それらと関わっている者たち(ブラン、ジョン・スノウ、デナーリス、メリサンドル等の紅い女祭司)も同様だそうです。
人間が作り出した「七神」はどうか知りませんが、Dorianさんによると「古の神」はもちろん「光の王」「数多の顔の神」「顔のない男」も森の子らが関わっているという説。


最初の人々は古の神を信仰していました。
古の神は血の魔法が基にあり、ボルトン家の皮剥ぎはその血の魔法としての名残。
エイゴンがウェスタロスを征服した際、北部は諸侯が話し合って無駄な血を流さないということを決め、当時の北の王(スターク)がエイゴンに跪きました。
そして、血の魔法を禁じたということですが、ボルトン家は最後まで抵抗したそうです。
ラムジーは魔法というより、単なる残虐行為として行っていたようですけどね。

Dorianさんは、ヴァリリアを破滅させたのは森の子らではないか?と。
ですから「顔のない男」は森の子らによるもの。
すべてを見通せる能力「greenseer」は森の子らが持つ能力でありますね。
ハレンホールではなく黒と白の館にいたジャクェン(仮名)がアリアの細かな嘘を見抜けたのは、彼も森の子らですかね?
となると「顔のない男」となったアリアは、森の子らサイドってことになるのかな?
アリアが館の少女をウィアーウッドの顔のように目から血を流させていたのは、意味があるのかもしれない・・・?


ドラマは黙示録のような救われない終わり方をするとは思えませんが、第七章のPVなんかで青い目をクローズアップした意図がなんとなくわかったような。
「世界は巨人の青い目の中にある」
この先は、各々のキャラがどうなるか?ではなく「世界がどうなるのか?」という展開へと進んでいくんだろうと思います。







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