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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

HBOの意図は何だ?@ゲーム・オブ・スローンズ

昨日、youtubeでHBOが公式にUPした動画があるんですが、それは第一章の”ばあや(オールド・ナン)”がブランにホワイトウォーカーの話をしているシーンの動画なんですよ。
この時期にそのシーンをUPしてる意図はなんでしょう??

PVでは巨人の青い目。
そして、今回は改めてブランがホワイトウォーカーの話を聞いてるシーンのUP。
何か示唆してるんだと思いますね。

"Oh, my sweet summer child," Old Nan said quietly, "what do you know of fear?Fear is for the winter, my little lord, when the snows fall a hundred feetdeep and the ice wind comes howling out of the north. Fear is for the longnight, when the sun hides its face for years at a time, and little childrenare born and live and die all in darkness while the direwolves grow gaunt andhungry, and the white walkers move through the woods.

オールド・ナンが語った出来事が再び!!ということでしょうけど。


それとブランに関連して、ちょっと興味深い記事をみつけましたので紹介します。
三つ目の鴉は「過去を記したインクは既に乾いてる」と言いました。
それがどういう意味なのか?ということで、次のような捉え方ができるという意見です。
「ブランがフラッシュバックしているのは過去を変えることではなく、過去を見ること。起ったことを見るだけである」

「あなたは既に過去を変えた」は「ゲーム・オブ・スローンズ」について語っているわけではありませんが、”過去”について、
「あなたは間違ったことを正そうとして、時間を遡る。それは過去へ行ったことになる。あなたができることは、とにかく過去に起ったことを発見するだけです」
「過去は一度しか起りません。異なるヴァージョンはありませんが、これは必ずしも運命と戦う意味はないというわけではありません」


タイムトラベルものでよく描かれるのは、「Novikovらによる自己一貫性の原則」と呼ばれる、過去に影響を与えた結果が元の歴史になるというもの。
この辺のタイムパラドックスとか調べたりするんですが、頭の中が混乱してしまうので私はギブアップですぅ(苦笑)

あと、映画の「12モンキーズ」をご存知でしょうか?
ネタバレになるかもしれませんが・・・主人公は少年時代に見た光景がフラッシュバックします。実は少年だった主人公が見たのは、将来の自分(現在の自分)が銃で撃たれる光景だった。
これはループですね。
それと同様に「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界は、閉ざされた宇宙の中でループしているのかもしれません。

第四章でブランは三つ目の鴉を捜すため、心の木に触れた際に「見られた!」という自分の叫び声を聞きました。それは第六章で夜の王に腕を掴まれたブランが慌てて叫んだ言葉だと明らかになりました。
つまり、第四章の時点で夜の王に腕を掴まれた出来事は既に起こっていたということに。
未来を見たんじゃないか?とも思えますが、ブランがフラッシュバックして見ている物事がすべて既に起きていたことなら?

ドラマではサークル状の形がよく登場します。


ドラマは60話に渡って、覇権争い、玉座の奪い合い、裏切り等々と描いてきましたが、すべては中心(真の戦い)に向かっていた・・・という風に考えると、上の画像に当てはまる気がします。
視点が多かったのも頷ける気もする?

そして、「ループしている」とするなら、オープニングクレジットのアレがピッタリ当てはまるような気もします。


巨人の青い目(閉ざされた宇宙)
そこで物語はぐるぐる回ってるよ~・・・となると、なんか虚しくなりますが(苦笑)
最終章で物語の結末がと思っていたら、やがてまた第一章に戻るというような展開だったらズコーっ!ですね。







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「ドラカリス」@ゲーム・オブ・スローンズ

デナーリスがドラゴンに火を吹かせる時、「ドラカリス」と指示することは既にご存知だと思います。
その指示によって、今まで多くの人たちが燃やされました。
今回は、それに関するお話です。



ジョージ・R.R・マーティンが言うように、ドラゴンは現世で言うところの「大量破壊兵器」であり、ドラゴンが吹く炎はすべてを焼き尽くすほどの威力があります。

そのドラゴンの炎の攻撃を受け、人間が火だるまになるシーンはスタントによる実写なんですね。
ミーリーンの闘技場でハーピーの息子たちにドロゴンが炎を吹くシーンは、クレーンを用いて火を発射させていたそうです。
ドラマと言えど、スタントを使って火だるまになるシーンを撮影してるということも、特筆すべき点です。

当然のことながら、スタントは耐火服を着ているわけですが、火が着いた瞬間から30秒以上息を止めてアクションを行う。
消火されるまでは息を止めてなくてはならないので、考えると大変なことですよね。
燃えている最中に一瞬でも呼吸をしてしまうと内蔵が大火傷してしまうからで、水中で息を止めることとは全然違うと語っています。
そして、スタントコーディネーターによれば、一番怖いのは消したはずの火が再点火してしまうことだそうです。
こういった苦労や努力は、きちんと評価されてます。
第五章でのスタント(闘技場でのドロゴンのシーン)には、エミー賞が与えられました。



そして第七章では、更に人が燃えまくるそうで。
映画ですら成し得ていない人数を燃やすとかで、ギネスブックにも載せられるレベルの人数がひとつのシークエンスの中で燃えるんだそうですよ。
一回の撮影に20人ものスタントが燃え、シークエンスとしては70人以上が燃えることになるそうです。

映画で沢山人が燃えたシーンがあるのは「プライベート・ライアン」「ブレイブ・ハート」だそうです。戦争映画ですけどね。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の場合は相手がドラゴンですので、攻撃力が高いこともあって、どんどん人間を燃やすことができるわけです。
ちなみに、どういったシーンで燃えまくるのか?となりますが、ラニスター軍が燃やされると思います。
迫力のあるシーンになるでしょうねぇ。








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第七章インサイドストーリー「衣装」@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」は過去に衣装デザインに於いて、数々の賞を受賞してきました。

今回、第七章の衣装に関するインタビューの動画が公開されました(期間限定公開です)
衣装デザイナーMichele Clapton氏のお話です。
もちろん英語ですので「何を話してるのかわかんないじゃん!」ですが、字幕設定で日本語の翻訳で見ることは可能です。
冒頭は、ドラマや映画の衣装デザイナーになった経緯などを語っています。

この動画では第七章の各キャラクターの衣装を見ることができますよ~。
しかも撮影中の貴重な映像もあります。
では、どうぞ♪

サムが杖(?)を持って何かしてましたね。
魔法使い??

衣装を作る工程をもう少し見たかったなぁ~。
各々衣装のコンセプトは語られていませんが、シーズンが終わった頃にでも改めてインタビューして欲しいです。
Micheleさんの身につけてたアクセサリー、サンサの衣装のリングとチェーンに似てますね。







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