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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「家に帰りたい」@ゲーム・オブ・スローンズ

私が第七章で期待しているシーン。
・・・というか、予告編で既に感涙しそうになったんですけどね。

まず、ず~~~~っと遡って第一章第一話。


カール・ドロゴと対面した直後、デナーリスは「彼との結婚は嫌。家に帰りたい」とヴィセーリスに呟きました。
ヴィセーリスは、二人で帰るためにはドロゴが率いるドスラク人たちが必要だと諭しましたが、デナーリスが生まれ故郷に帰りたいという気持ちは、ここで既に明らかになっていました。

それ以降、色々なことがデナーリスの身の上に起りましたね。
鉄の玉座を奪回するための戦力を持つ必要があり、遠回りを余儀なくされました。
すべてはウェスタロスに帰るための準備。

そして、成長したドラゴン、穢れなき軍団、強き者に従うドスラク人たちを率いて、いよいよウェスタロスに乗り込むデナーリス。
「家に帰りたい」と呟いたデナーリスを60話もの時間をかけて見守ってきただけに、第六章最終話のラストシーンに興奮した方も多いことでしょう。


生まれ故郷に着いたデナーリス。
第七章の予告編でも流れました。



ようやく辿り着いたね・・・という想いが既に溢れた~~(。´Д⊂)
第七章は”帰郷”も重要ポイントでしょうし、グッとくるシーンが多そうですね。







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映画「パッチ・オブ・フォグ―偽りの友人―」

「ゲーム・オブ・スローンズ」のヴァリスを演じてるコンリース・ヒル主演の作品な上に、”予測不能のショッキングスリラー”と銘打っていたので見てみました。
レビューと言うほどのものではありませんが、ちょっとした感想を(ネタバレなしです)

監督:マイケル・レノックス
出演:コンリース・ヒル、スティーヴン・グレアム、ララ・パルヴァー
2015年/イギリス
【ストーリー】
25年前に出版した小説がベストセラーになり、テレビ出演や大学の教授をしているサンディ。
そんなセレブな生活をしていながらもサンディは万引き癖があり、スーパーでいつものように万引きをするが、警備員のロバートに呼び止められた。
ロバートは防犯カメラが映した万引きの映像をダシに、サンディに友人になるよう迫る。

           ・・・・・・・・・・・
現在スターチャンネルで放送中の「TABOO」に出ているスティーブン・グレアムがロバート役です。大人しそうで何を考えてるのかわからない不気味さがありましたよ。
低予算映画でイギリス以外では公開されないかもねー~と言われてたそうですが、今年の一月にアメリカでも公開されたそうです。


私はコンリース・ヒル目当てで見ましたが、彼の細かい演技に目を見張りました。
語り口調はヴァリスの時とはやはり違います。
髪の毛はありますよ(苦笑)

弱みを握られた上にストーキングされてるような状態で、主人公サンディが何とかこの状況から逃れようとするんですね。
「予測不能」と言うだけあって、どういったオチになるかと思いきや・・・・。

緊張させるところと緩めるところのバランスが良いですね。
時折「この二人は何気に上手く付き合っていけたりするんじゃ?」などと思わせるようなところもありますが――その後は再び怪しげな展開になったりと、目が離せなくなるという構成の上手さがありました。

そして、「ゲーム・オブ・スローンズ」でバリスタン・セルミーを演じたイアン・マッケルヒニーも顔を出してました。
GOTでは二人のツーショットはなかったですよね。
ですから、二人が並んでるシーンに一人で盛り上がりましたよ(笑)


この作品自体、エンディングでとても複雑な気分になりました。
単なるストーカーの男とストーカーされる男の話で終わらないという、何とも胸が痛むとでも言いますか。
見る機会があったら、是非どうぞ。
なかなか良くできた作品だと思います。







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第七章、各エピソードの放送時間@ゲーム・オブ・スローンズ

HBOの公式サイトにて、第七章の各エピソード放送時間が明らかになりました。
エピソードタイトルはまだ未発表です。


・第一話:59分
・第二話:59分
・第三話:63分
・第四話:50分
・第五話:59分
・第六話:71分
・第七話:81分

尚、この放送時間はOPクレジット、EDクレジットの時間も含まれてると思います。
第七章全体でトータルすると、約7時間20分。
第六章の最終話は68分だったそうなので、第七章最終話の81分は相当長いと言えます。
そして、平均すると一話あたり約63分で、過去シーズンの一話あたりの平均時間を上回ることになるようです。

・・・にしても、第四話が50分!!!短いじゃありませんか~

一体、第四話は何でそんなに短いの??ということで、またも海外ではワーワーやってます(苦笑)


以下はネタばれの恐れがあります。注意




今までも大きなバトルシーンや大きな出来事(血染めの婚儀など)があったエピソードは、放送時間が短い傾向にありました。第七章も同様であろうと言われてます。
話の流れから考えられるのは、第四話はラニスター軍とデナーリス率いるドスラク人+ドラゴンとのバトルシーンが中心になるだろうと。
ジェイミーが率いるラニスター軍は、恐らく第三話辺りでハイガーデンに侵攻するでしょう。そこでタイレル軍と戦い、ハイガーデンが陥落。
第三話ではジェイミーとオレナ・タイレルのシーンも含め、ラニスター軍の勝利が描かれ、それが第四話で一転するというカタチかもしれません。

時期は不明ですが、キャスタリーロックは穢れなき軍団によって陥落します。
七王国で一番の兵力を誇っていたラニスター家の弱体と没落。
牙を抜かれた獅子は誰からも恐れられなくなる。
「若く美しい女王にすべてを奪われる」という魔女の予言通りになっていきますね。

但し、サーセイは大量の鬼火を持っています。王都の市民たちを人質にしているも同然で、デナーリスは直接王都を攻撃することは避けるでしょう。
王都の上空をドラゴンが飛ぶだけで脅威を感じさせることはできますし。

それと、第四話ではアリアがウィンターフェルに戻ってくる可能性があります。

第七章は今までに比べると視点が少なくなり、あちこち話が飛ぶということが減ります。
主要なキャラが同じ場所にいるということが増えますから、小刻みに話が進んでいく展開ではなくなります。

最終話は長編映画並みのボリュームですね。見応えは相当あるだろうと思います。






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