awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

原作ファンも期待してる第七章#3@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレ含んでいます。第七章未見の方は注意。




第三話の放送目前ですが、注目されているのは「ジョンとデナーリスの顔合わせ」
ドラマは原作を通り過ぎていますので、原作ファンも何気に期待しているようです。
「そのシーンのために6年間もドラマを見てきた」と言い切るファンも。
そういう意味でかなり注目されているエピソードとなるでしょう。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の二大人気キャラがようやく出会います。










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ゲーム・オブ・スローンズに関わる小ネタ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の情報を調べていくうちに、ユニークなネタを見つけることがありまして、今回はその一部を紹介します。
知ったところで「だから何だ?」という感じですけどね(苦笑)

◎名家が現代でビジネスをしたら、このようなCMになるかも

スタークは冬のアウトドアスポーツに関連するもの?
ターガリエンは「ドラゴン=飛ぶ」なので航空会社となってますね。
ラニスターはタイウィンが重要視していた一族の財産関連かな?

◎ウェスタロスの各地を駅に見立てて、線路のダイヤにしたらこうなった

https://www.flickr.com/photos/noktulo/14758448386/in/photostream/
北の壁は黒の城以外、廃駅になってるっぽい(苦笑)

◎イギリスでは法律上、決闘裁判は可能

でも裁判所では認めないらしいですけど(苦笑)
「コモンロー法」というのがあり、18世紀にその法律をなくす方向に動いたらしいですが、結局できずに現在に至るそうです。
21世紀に入り、その法律を基に決闘裁判の申し立てをした人がいたけども、それは認められなかったらしいです(当然でしょうけど)

そして、アメリカは植民地時代にその「コモンロー法」が13の地域(現在の州かな?)に適応され、独立後も正式に排除されていないらしく、厳密に言えばアメリカも州によっては決闘裁判ができる法律が存在してることになるとか。

◎ジョン・スノウがジョン・スノウに会った

イギリスのチャンネル4には、「ジョン・スノウ」というキャスターがいます。
そこで、キット・ハリントンがそのジョン・スノウに対面したという動画。

◎大狼プロジェクトという団体がある

大狼を保護する団体で1988年から活動を始めたそうです。
http://www.direwolfproject.com/
メイジー・ウィリアムズはこちらを支援すりゃいいのに。

◎第六章第五話の後・・・

IKEAで「ホーダー」というネーミングでドアストップのグッツを売り出した。
https://9gag.com/gag/aPDKDoB/hodorby-ikea

そして、このようなIKEAのページが(苦笑)
http://everyday.ikea.com/post/144848893913/winter-is-coming


とりあえず、小ネタは以上です。

ところで、ついでと言ったら何ですが、第八章に関してのお話。

HBOのお偉いさん(?)Casey Bloys氏が第八章に関してメディアに語った内容です。
もう脚本は出来上がってることを確認し、第八章は6話と短いんですが、長編映画並みに2時間近くのボリュームになる可能性があるとしてます。
当ブログでも取り上げたスピンオフは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の終了後、一年経過するまでは見ない(製作?放送?)としています。
Casey Bloys氏は「4つのスピンオフ」と言っていまして、以前に情報として出ていたことと一致します。

そしてHBOとしては「(スピンオフより)ゲーム・オブ・スローンズの最終章に集中する」と断言していて、最終章の終わり方は「叙事詩的で驚くべきものだろう」と語っています。

「叙事詩的」って何ぞや?という方もいるでしょうから、簡単に説明すると「壮大なスケールで描かれる」という風な感じですかね。
往年の名作映画「クレオパトラ」が代表的で、ひとつの一族を描いた「ゴッドファーザー」も叙事詩的な終焉だと言われてます。
「ゴッドファーザー」は一族の歴史を描いたもので、ラストは壮大ではありませんが、何とも言えぬ余韻を残した・・・ということからでしょうかね?

現代に於いては予算を注ぎ込んでVFXを多用すりゃ壮大な映像は出来上がりますが、叙事詩的か?と言われるとそうでもありません。
やはり、物語の世界観と広がりが重要でしょうね。
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、もしかするとドラマ史上初めて叙事詩的な終わり方をするドラマになるかもしれませんね。







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グレイジョイvsグレイジョイ@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレしています。第七章未見の方は注意。




第二話で最も印象に残ったのは、海上でのバトルシーンですね(アリアの再会シーンもそうですが、インパクトとして)


ユーロンのクレイジーさが際立っていました。
そのユーロン役の俳優さんは、第七章の撮影前にD&Dや衣装デザイナーとも色々と話し合ったそうです。
だからなのか、ユーロンの服は「マイケル・ジャクソンか?」と言われちゃうような衣装ですけど、異端児的な感じは第六章の衣装より良いと思います。

第七章の第一話、サーセイに会った時のユーロンのノリは「まるで邪悪さが強くなったジャック・スパロウのようだ」とも言われていました。
ところが、海の上という場所ではその異様さがスケールアップし、クレイジーな側面を露見させました。
ラムジーとはまた違う狂気を感じさせましたね。

ラムジーは北部以外知りませんし、彼は自分の立場へのコンプレックスがあることを匂わせていました。その辺はシオンと同じです。
一方のユーロンは世界を知っていて、何より彼から感じるのは「死を恐れていない」ということですね。だからラムジーよりも恐ろしく感じる。

「鉄諸島でよくそんな凄い船が造れたなぁ~」と思えるほどのユーロンの艦隊。
サンド・スネークは別としても、船上はグレイジョイvsグレイジョイ。
夜ということもあり、どっちがどっち側なのかわからん!というぐらいの攻防。
しかし映像的には素晴らしかったです。
今までのシーズンならば、クライマックスにかかる第九話あたりに挿入するぐらいの迫力がありました。

その戦いのメイキングなどが含まれている映像です。

そのバトルシーンでは「ハムレット」を連想した人がいるんですねぇ。
「ハムレットは自分で狂ったフリをしてたけど、ユーロンは素でクレイジーだろ?」と思うんですけど、ポイントはそこじゃないんです。
サンド・スネークの二人(オバラとナイメリア)は自分の武器で死んだからです。

ハムレットも決闘で、相手の毒を塗った剣と自分の剣をサッと入れ替え、毒を塗った剣を相手に突き刺したという展開だったかな?(凄くうる覚え)
武器に関して、サンド・スネークは父オベリンから「武器を選べ」と言われ自分で選んだ武器ですよね。その自分で選んだ武器によって死ぬというのが文学的らしい。
色々な受け取り方があるものだと思いました。










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