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第八章は2019年 HBO正式発表@ゲーム・オブ・スローンズ

新年あけましておめでとうございます。
HBOは公式に「ゲーム・オブ・スローンズ」の第八章/最終章は、2019年の放送になると発表しました。


2019年のいつか?は、まだ不明です。
とりあえず「ゲーム・オブ・スローンズ」の第八章の撮影は、今年の夏ごろまで続きます。
目下、撮影に関する情報はありません(苦笑)

さて昨年末、HBOでは第一章から第七章まで連続放送をしたことで、過去シーズンを改めて見たファンの間では、最終章のヒント探しをした人も多かったようです。
そこで、そんなファンの間であーだこーだと言われていることや予想なども含めて紹介したいと思います。

エッソスも舞台となるのではないか



メリサンドルがヴォランティスに戻ったことで、エッソスも舞台として登場するのでは?という予想が挙がってます。
それに加え、ジャクェン(仮名)やダーリオが再登場するのではないか?という予想にも繋がっているんですけどね。
特にジャクェンの再登場を希望する人が多い。

漏れ聞くところによれば、鉄の銀行のティコが第八章に登場するとかしないとかで、ブレーヴォスと言えば「ジャクェン=顔のない男」
ヴァリリアの奴隷たちが辿り着いて自由都市として開拓したブレーヴォスでは、鉄の銀行と黒と白の館は一体であるとも言われています。
数多の顔の神に仕える顔のない男は、死を「贈り物」としているため、死者をコントロールする夜の王に対して敵対するんじゃないか?ということなんですけどね。

また、夜の王が狭い海を凍らせ、エッソスにも手を伸ばすのでは?という予想も。
最終章は6話ですので、そこまで話を広げるか?という気はしますが。

ジャクェンはあくまでもアリアが顔のない男になるまでのライン上の人物であって、アリアが黒と白の館を去った時点で終了したんじゃないかな?と、私個人は思いますけどね。

アリアはリストを完結させるだろうか



ジャクェンはアリアの「殺しのリスト」を知った上で彼女をブレーヴォスに誘いました。アリアのリストの筆頭に挙がっているのはサーセイ。
しかし彼女はスタークの誰をも殺害していません。

父エダードの処分に関して、サーセイはナイツウォッチにするようジョフリーに助言したことは第一章で明らかになっていました。
ジョフリーは「それは女の意見だ」と言い、処刑を宣告しました。
その直後のサーセイは「慈悲を与えなさい」と説得してるんですね(”メイシー”と言っているのがわかります)

しかも、アリアはタイウィン・ラニスターから「娘に似ている」と言われました。
それを裏付けるように、アリアは役者のレディ・クレインに「サーセイなら嘆きよりも憎しみが強くなるだろう」と指摘。
アリアとサーセイの気質に共通点があるという設定は、何か意味を持たせる可能性があるのではないか?ということです。

アリアの復讐は、実際に人の命を奪った者に対して行ってきました。
黒と白の館の少女もレディ・クレインを殺害したので、アリアは復讐として彼女の命を奪ったものと思います。
そういう流れからすると、サーセイはアリアに関係する者の命は奪っていませんので、どうなんでしょうね?

ユーロンの艦隊は真の戦い時、重要になるのではないか



これは第五章でジョンが堅牢な家へ出向き、野人を救助したことと王都の人口を第七章でジョンが知ったことが伏線になるのでは?という意見もあります。

そしてシオンがユーロンを打ち負かし、艦隊の船を利用するというもの。
その利用とは、王都の人々をデナーリス、ヤーラ、ユーロンの船を使って避難させるんじゃないか?ということです。

夜の王が王都へ向かうより先に、ジョンたちが王都へ到着できるか?という疑問はありますけどね(苦笑)
しかし、あれだけの船が登場したわけですので、利用するという流れになる可能性はなきにしもあらず。

伝聞は真実とは限らないのではないか



第七章最終話でレイガーとリアナの関係がハッキリ明かされました。
それは、多くの人たちが思い込んでいた「リアナはレイガーに誘拐された」という話は間違っていたことをブランは知りました。
その間違った情報により、祖父のリカード・スタークは王都へ出向き、狂王エイリスによって殺害されてしまった。
そして「ロバートの反乱」へと繋がりましたね。

昔の「長き夜」の話も伝聞や伝承に過ぎず、真実は何一つわかっていません。
ホワイトウォーカーに関しても伝承であり、夜の王を頭ごなしに敵と決め付けています。
しかしレイガーとリアナの件によって、「本当にそうだろうか?」と疑問を投げかけている部分があるかもしれないということです。

それと、エッソスのアシャハイで「約束された王子」や「Azor Ahai」の伝承がありますが、ウェスタロスでは語られていないことが奇妙だという指摘も前々からありました。


――以上、ファンの間であれこれと言われていることや予想を紹介しました。

たっぷり時間をかけて製作する第八章。
度肝を抜かれるほど壮大なストーリー展開とヴィジュアルになるのかな?
2018年が明けたばかりですが、気持ちはもう来年に向かっています(笑)







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第八章 キャスト情報@ゲーム・オブ・スローンズ

HBOは年末恒例なのかな?
「ゲーム・オブ・スローンズ」の第一章からのマラソン放送が行われていますね。
スターチャンネルが2018年のいつから連続放送をスタートさせるかで、第八章の放送開始がいつ頃になるか予想できそうですけど。

さて、第八章のキャスト情報としまして、第七章第一話で登場していたアリス・カースターク、ネッド・アンバーの二人が再登場するようです。



第六章で、アンバーがラムジーに対して壁越えをした野人が襲い掛かってくることを想定し、支援を要請したことからわかるように、ラスト・ハースは北の壁に近い位置にあります。


死の軍団が早い段階でラスト・ハースに到達することが予想され、ネッド・アンバーはそのシーンあたりで登場するかもしれません。

そして新たなキャスティング情報もあります。
役名の「ファーガス」ということだけしかわかっていません。
どこの誰でどんな役柄なのかもまだ不明です。
そのファーガスを演じるのは、アイルランドの俳優 Seamus O’Haraという方だそうです。

顔立ちからすると、北部人か野人かなぁ?という気がします。
キャスティングの募集要項にあった、北部の農民の青年だったりするかな?

ところで、もう再登場はしないのかしら?と気にかかるキャラクターとして、ダーリオやエドミュア・タリーがいますね。
この辺の情報はまったく入ってこないので、今後も注視していきたいと思います。
ロビン・アリンはどうかなー。
あまり重要なキャラクターじゃないから出ないかも(苦笑)

それと、ヴォランティスの赤の祭司キンヴァラの再登場を望む声は多いですが、どうでしょうか?







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裏話:第五章 #7~#8@ゲーム・オブ・スローンズ

裏話は、月イチのペースで掲載中。



◆第五章 第七話「贈り物」
  • エピソードタイトルは、ジョラー・モーモントによるデナーリスに引き渡すティリオン、リトルフィンガーがオレナ・タイレルに対して提供したサーセイ・ラニスターを陥れる情報を指している。北の壁の南側にある”ギフト”は含めていない。
  • このエピソードでティリオンは原作を通り越した。
  • ジョラーとティリオンがミーリーンではない場所で奴隷として売買されたように、ミーリーン以外では奴隷制度が続いていた。
  • 奴隷商人湾に面する都市では、親方の呼び方が異なる。ミーリーンは「偉大なる親方」、ユンカイでは「賢明なる親方」、アスタポアでは「善き親方」
  • 予選の闘技場のシーンで、ジョラー役のイアン・ギレンは左目付近に怪我を負った。そのため、そのシーンの前に撮影した闘技場の後のジョラーのシーンは、デジタル修正をしなくてはならなかった。
  • メイスター・エイモンはドラマ上、初めて自然死を迎えたキャラクター(キャトリンの父親の場合は、生前のシーンはなく死後に登場しただけなのでカウントしない)
  • ゴーストに扮している狼はカナダのカルガリーの動物プロダクションに所属しており、大型の動物を国際輸送することは制限があるため、ゴーストのシーンはカナダで撮影された。これは、第三章で熊と決闘するブライエニーのシーンで、熊はアメリカにいたため俳優がアメリカに行って撮影したことと同じ理由。
  • ウェスタロスでは落とし子に合法的に家名を与えたとしても、相続人としては正当な夫婦の間で生まれた子の下に位置づけられる。ルース・ボルトンと妻ウォルダの間に子供ができたことで、サンサは遠まわしにラムジーの立場の弱さを指摘している。
  • ラムジーがサンサに、ジョン・スノウがナイツウォッチの総帥になったことを教える。このエピソードの時点で、サンサにとって居場所と生存がわかる唯一の身内。
  • ドラマの1シーズンは時間経過として約一年としているが、ジリの赤ん坊は第三章で生まれたにも関わらず、第五章でも赤ん坊のまま。
  • タイエニーを演じた女性は、オーディションを受けた時点で「ゲーム・オブ・スローンズ」を見たことがなかった。
  • サーセイがマージェリーに会うため大聖堂へ行ったが、サーセイはハイ・スパローによって捕らえられた。サーセイには王の楯などの警護がいなかった点を指摘する視聴者もいた。
  • オレナ・タイレルが着ていた服の色がラニスター家を考慮した色合いから、タイレル家の色になったことで、彼女がラニスターを完全に敵視し出したことがわかる流れ。



◆第五章 第八話「堅牢な家」
  • 原作では視点としてのジョン・スノウは「堅牢な家」には出向いていない。
  • 堅牢な家でのバトルシーンのシークエンスは、大掛かりな脚本の書き直しを経たため、シーズン撮影の終盤に行われた。
  • 今まで壁の北側はアイスランドで撮影されていたため、堅牢な家も同様にアイスランドで撮影する計画だった。しかし、脚本の書き直しにより大規模なシークエンスになると決まり、北アイルランドの黒の城のセットがある採石場で撮影が行われた。
  • 脚本の書き直しにより、第五章の後半、ナイツウォッチのストーリーラインでいくつかの連続エラーが生じている。
  • 堅牢な家でのバトルシーンは15日費やした。エキストラは約400人中、戦闘アクションのテストを行い220人が選ばれ撮影に臨んだ。スタントマンは50人参加。
  • 亡者が現れ、野人たちがパニックになり海岸のボートに乗ろうとして殺到し、舟の一部が転覆するが、これはスタッフがロープを引っ張り転覆させた。そのため、水中にはレスキューのダイバーが待機していた。
  • 亡者が襲いかかり、逃げ出そうとする野人たちを出入り口を塞いで締め出したシーン。最初は野人たちのパニックになった声が響き渡り、やがて無音になるという展開はホラー映画からのアイディア。実際にその場面が映し出されない故に、恐ろしさを引き立てる。
  • 堅牢な家にいた野人の衣装は6種類の異なる衣装を着ている。これは6つの大きな部族に分かれていることを示す。
  • このエピソードで、ヴァリリア鋼の剣でホワイトウォーカーを倒せることを示した。
  • トアマンド役のクリストファー・ヒビュは、鎧骨公を殴りつけるシーンの撮影でスティックを4本壊した。
  • 野人の上の者を集めジョンが話をしていたシーン。マンス・レイダーをジョンが弓で撃ったと告げた後、野人たちが騒ぎ出した時に後方にいた野人役の女性が「You fucking cunt!」と大きな声で叫んだ。あまりにもクリアに聞こえるため、その音声を後で消した。
  • 野人のカーシに襲い掛かった亡者の子供は、ティリオンのスタントをやっている23歳の男性。撮影にかかる時間が長時間になるため、子供とは違って制限を受けないから。
  • このエピソードで、初めて明確に夜の王の姿が示された。
  • ティリオンがデナーリスに姉のサーセイは夫を殺したと話したが、サーセイが直接ティリオンにそのようなことを話したシーンはない。
  • ティリオンとデナーリスの共通点。母親は出産後に死亡し、父親はラニスターに殺された(ティリオンは自分で父親を殺害したためだが)デナーリスは兄から、ティリオンは姉から蔑視されていた。
  • サーセイが地面にまかれた水を直接飲むシーン。地面はプラスチックでできており、衛生面の配慮がされていた。







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