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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

キャラクターランキング@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章も終わりを迎えますが、ここで「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場してきたキャラクターのランキングを少し紹介します。
参考元:「Ranker


どうでもいいわ、なキャラクター

これは好き嫌い以前に、「ぶっちゃけ、どうでもいい」というか、気にも留めていないキャラクターのランキングです(苦笑)

10位
エドミュア・タリー


9位
ミーラ・リード


8位
ミアセラ・バラシオン


7位
ホットパイ


6位
ライサ・アリン


5位
ジリ


4位
ベイロン・グレジョイ


3位
ロビン・アリン


2位
セリース・バラシオン


そして、「ぶっちゃけ、どうでもいいキャラクター」の第1位は・・・


リコン・スターク


ええぇぇぇぇ~~!?何でよ~・・・

嫌いなキャラクター

王道ですね(苦笑)

10位
マーリン・トラント


9位
クラスター


8位
ルース・ボルトン


7位
アリザー・ソーン


6位
ヴィセーリス・ターガリエン


5位
ライサ・アリン


4位
ウォルダー・フレイ


3位
サーセイ・ラニスター


2位
ジョフリー・バラシオン

 

そして、「嫌いなキャラクター」ランキングの第1位は・・・


ラムジー・ボルトンemoji


やっぱりな(笑)
彼は不動ですね。
しかも嫌いなキャラクターって、サーセイを除いて皆退場者ですねぇ。

尚、ランキングは投票中なので変動があります。2017/08/27時点ということで。









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夜の王はすべて知っている@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。


ここに来て、「ブラン=夜の王」理論が世界中を駆け巡ってきています。
当ブログでも紹介しましたけど、中身は微妙に異なってるんですが、まぁ言わんとしてることはだいたい同じかな?

そもそも、ドラマでの「夜の王」は原作と大きく異なってるそうです。つまり、ドラマの夜の王はオリジナルだということです。
完結していない原作の方向性を維持しつつ、ドラマは夜の王に何かしらの意味を持たせてると考えられます。

・・・ということで今回は、「夜の王はすべて丸っとお見通しだぜ!」というお話です。



ブランは亡者狩りで孤立したジョンたちを見た

第七章第五話。
ブランは鴉に入り、北の壁の向こう側を偵察しに行きました。
そしてイーストウォッチ側にいる死の軍団と夜の王を目撃。
改めて、そのシーンをご覧下さい。


第六話を見た後ですとハッキリ気づきます。
ジョンたちの姿も映っています。


てっきり現在進行形の状況を見たのだと思わされましたが、ブランが見るものは過去なのか未来なのか時制が曖昧なようです。
ブランは見た場面が現在進行形だと判断したのかは不明ですが、イーストウォッチ方面に死の軍団が迫っていると、メイスターに指示して使い鴉で手紙を送らせました。
その結果、ジョンはイーストウォッチへ行くことになり、ブランが見た場面の再現となった格好。

ということは、
亡者を捕まえるというティリオンの提案は、既に起こっていたということになりますね。
・・・また頭の中がゴチャついてきましたよ(苦笑)
「この物語はループしてるんじゃないか?」という点に関し、更に説得力を持たせるシーンだったと思います。

夜の王もブランと同じ能力を持っている

ブランは過去や未来、今別の場所で起きてることを見ることができる”グリーンシーサー”であると言われています。
夜の王も同じ能力を持っていると推測され、だからフラッシュバックの中で夜の王はブランを見ることができ、腕を掴むことができたと解釈もされています。

夜の王は未来に何が起きるかを知っているから、ブランが印をつけられて慌てて戻った時、既に洞窟の外で夜の王と死の軍団は待機していました。
第五章の「堅牢な家」で亡者たちが絶妙なタイミングで現れたのも、夜の王はジョンたちが来ることを事前に知っていたからだと言われてます。


ブランの腕につけた印によって、夜の王は三つ目の鴉がいた洞窟内に進入できたわけですが、北の壁はより強い魔法が施されているのか、ブランが壁を越えた後でも彼らは壁を越えることができないようです。

そこで夜の王は印を通じ、ブランにイーストウォッチのヴィジョンを見せた可能性があるということです。
夜の王の目的はドラゴンを得ること。

デナーリスはジョンからの報せでイーストウォッチに向かおうとします。ティリオンは必死に止めますが、三頭のドラゴンと共に飛び去った。
夜の王はドラゴンが来ることがわかっていましたから、ドラゴン用の武器を予め用意してた。クァイバーンが作った「サソリ」が到底敵わないほどの強い武器。

結局、ジョンたちがイーストウォッチへ行ったお陰で、夜の王は必要なものを手に入れることができました。壁越えが可能になった。
皮肉にも、ジョンたちは死の軍団を人間の住む世界へ引き込んでしまう結果に。

もうここまで来ると、起きていることは全て既に起きたことであり、避けられないのではないかと思えてしまいます。

光の王は夜の王?

メリサンドルがずっと見てきた炎のヴィジョン。
それを見せてたのが夜の王だったとしたら?という意見があります。
何らかの理由でメリサンドルをジョンに出会わせる必要があり、スタニスを北へと向けさせるためのヴィジョンを見せていた。

そして、ハウンドが炎の中に見た矢じりの形の山。
これも夜の王が誘い込むために見せていた可能性があるんじゃないかと。
彼らはその山を目指して進んだからです。

元々「ブラン=光の王」という理論は存在していましたが、その光の王と夜の王は同一であるという理論も最近は目にするようになりました。
光があるところには影も生じます。要は「表裏一体」なのでは?ということです。

光の王も夜の王も漠然としてますので、いかようにも解釈できてしまいますけどね。
「ブランと夜の王は似てる」とか言われてますし(苦笑)


第七章ではブランの出番が少なく、イマイチわからない状態ですので、この辺の理論も最終章を待つ間に加速するかもしれません。







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顔のない男とリトルフィンガー@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。


第五章、第六章でアリアは黒と白の館で修行を積みました。
しかし、「顔のない男」とか「誰でもない者」とか、「なんとなくわかったような、わからんような~」という状態のまま第七章へ。
当ブログでも、第六章後に「誰でもない者って何だ?」と色々と考えて、四の五のと個人的な見解を書いたりしましたけどね(苦笑)

黒と白の館の修行は嘘をつき嘘を見抜くことだった



黒と白の館では、嘘を真実のように語る「顔のゲーム」を行いました。
アリアはそれができないので、嘘を言うたびにバシバシ叩かれ、「ハウンドが死ねばいいと思った」と言った時も叩かれた。
そしてアリアが「こんな下らないゲームはやめたい」と憤った時、ジャクェン(仮名)は「ゲームは続く」と言いましたね。

それで今改めて考えると、館でジャクェンが話している内容は、必ずしも真実とは限らないんじゃないか?と思えてきました。
つまり、私たち視聴者もジャクェンの言葉を「そういうことなのか」と頭から信じ、混乱しちゃったのではないか?と。
もしも彼の言葉の中に嘘が混じってたら?

黒と白=嘘と真実

アリアは最終的に嘘をつき嘘を見抜いた



館の少女との件の後、アリアはジャクェンにニードルを突きつけ「殺しを命じたのか?」と尋ね、ジャクェンは「そうだ」と答えました。
そのアリアの質問は「顔のゲーム」だったのでしょう。
アリアはジャクェンが「いや、命じていない」と答えたら刺していたかもしれません。それは嘘だからです。

次いで彼は「誰でもない者になったな」と言いましたが、それが嘘だった。
だからアリアは真実である「娘はウィンターフェル出身のアリア・スタークだ」と言い、アリアはゲームに勝った。

そもそも「誰でもない者」になるには「顔のない男」になる必要があり、「顔のない男」は真偽を巧に使いこなし、相手の真偽も見抜く力を持たなければならない。
アリアに最も必要な能力はそれだったということでしょう。

館の少女はアリアからおびき寄せられていることに気づかず、あのような姿に。
黒と白の館での展開は嘘も混じっていたため、それで私たち視聴者の多くは混乱したのだと思います。

嘘が巧みなリトルフィンガー

第四章でメイスター・エイモンは、野人に潜り込んだジョンの話を信じました。それでアリザー・ソーンは「本当のことを言っているかがわかるのか?」とエイモンに問い、彼は「ええ、王都で育ちましたから」と答えました。
リトルフィンガーもサンサに、「ここは嘘つきばかりだ」という風に話していましたし、エダードに対しても「疑うことは大事だ」とも言いました。

権力がはびこる場所では、嘘をつくことが重要な要素。
賢くなければ嘘を真実のように語れないとも言いますし。
また、相手が話していることは真実なのか偽りなのかも見抜く力も備わっていないと、王都では生き延びることが厳しいとも言えます。

そんなリトルフィンガーとアリアが顔を合わせた。
ある種、二人は同じような能力の持ち主です(リトルフィンガーは顔のない男だという理論もありますけど)
表向きは静かにしていますが、物凄い駆け引きなんだろうなと思いますね。

ブライエニーと剣術の稽古をしていたアリアをジッと見ていたリトルフィンガー。
彼とアリアが視線を合わせた瞬間、二人のバトルが開始されたんだと思います。

アリアの台詞には嘘が混じっている

アリアは手紙の件でサンサを責めましたが、そこで嘘が混じっていました。
アリアが父エダードの処刑時の話をした際、「姉さん(サンサ)は父を助けようともしなかった」と言いました。
しかし、ジョフリーが「頭を持て!」と命令した直後、サンサが取り乱している姿をアリアは見ていました。


その時の状況をアリアはナイツウォッチのヨーレンに話してましたから、勘違いしていたということはありません。

それに、父エダードが捕らえられた直後、マーリン・トラントがアリアを捕らえに来ました。であれば、当然サンサも同じ状況だったとわかります。
ロブ宛の手紙は、そんな状況下で書いたであろうと想像できるはずです。
サンサに色々と追い込むような質問をし、それでサンサの真偽を読んでいたということもあるでしょう。

リトルフィンガーはアリアが陰から監視していることを知っていて、手紙はサンサが隠せと依頼してきたように見せかけた。
アリアは既に「顔のゲーム」をやっていて、リトルフィンガーの嘘に騙されているフリをして、サンサを問い詰めた。
それはリトルフィンガーを欺くため。
「敵を欺くには味方から」ですね。

サンサはそれを知りませんから混乱しています。
アリアの意図がわからないからです。
「アリアが危険」という風に思わせるよう、アリアは振舞ってるんじゃないかな?

そんな中、ヴァリリア鋼の短剣をサンサに手渡したことで、サンサに危害を加える気はないことを示したと思います。
サンサがアリアを危険視して対処していくことは、結果的にリトルフィンガーを追い詰めることに繋がっていくと私は見ています。


予告編で流れたサンサの台詞「孤独な狼は死ぬが、群れの狼は生き残る」は、今のところ語られていませんので、最終話でサンサがそれを言うでしょう。
どういう状況でその台詞を言うのか、注目したいと思います。








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