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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ランキング:不快になったシーン@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」は過激な描写が多々あります。
エグい描写も多いんですが、今回は色々な意味で「うわぁ~これはちょっと・・・」と不快になったシーンのランキングを紹介します(苦笑)

恐らく、このランキングは女性視聴者の意見が多いと思われます。
男性からすると、「そうでもないけどな」というシーンがあるかもしれません(笑)


10位
第二章 シオンが鉄諸島へ帰り、姉とは気づかずヤーラの体を触りまくるシーン


9位
第一章 ジェイミーがブランを押して突き落とすシーン


8位
第一章 ヴィセーリスがデナーリスの服を脱がし、体をチェックするシーン


7位
第一章 エダード・スタークの斬首シーン


6位
第一章 ジョフリーが斬首したエダードの首をサンサに見せるシーン


5位
第五章 サンサとラムジーの初夜


4位
第四章 ジョフリーの遺体のそばでジェイミーとサーセイが×××するシーン


3位
第一章 ライサ・アリンが息子ロビンに授乳してるシーン


2位
第三章 ソーセージ



そして最も「うわぁ~これはっ」と思えたシーンの第1位は


第三章 レッド・ウェディング すべてのシーン

「やはりそうだろう」という感じでしょう。
何年経とうが、このシーンのショックは忘れられませんね。
無音のエンドクレジットを見ながら呆然とした記憶。

私個人としては、第六章リコンが矢で貫かれ、倒れてるリコンに更に矢が刺さるシーンは「うわあぁ~」となりましたけども。






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急速に盛り上がる「ブラン=夜の王」理論@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレを含んでいます。第七章未見の方は注意。



第七章が始まる頃から、「ブラン=夜の王」理論が熱を帯びてきました。
第六章でブランが三つ目の鴉と共に見た、最初の人々の男が森の子らからドラゴングラスを刺し込まれるシーン。
「その男はブランではないか?」という意見があり、理論としての根拠に挙がっているのは、フラッシュバックから戻った時のブランと森の子ら(リーフ)との会話です。


抜粋した会話の部分:
ブラン「It was you? You made the White Walkers?」

リーフ「We were at war. We were being slaughtered. Our sacred trees cut down. We needed to defend ourselves」

ブラン「From whom?」

リーフ「From you」(少し間をあけ)「From men」

そこで、日本語字幕がまたやらかしたことがわかります。
最後のリーフの台詞、日本語字幕では「お前たち人間からだ」となっていました(吹き替えはわかりませんけど)
台詞は「From you」とブランに向かって言っています。「お前たちとは言っていません。ここ重要です。
理論ではそれによって「you=ブラン」という風に解釈できるとしています。

またこのようなイースターエッグが・・・。
第七章の最終シーンです。壁が崩れたところから、人間の領域へと死の軍団が歩いている場面で、その形がスターク家の旗印の狼に似ているというもの。
[NO SPOILERS] The Dead Form the Stark Sigil from gameofthrones



ちなみに、第六章第一話の直後、ジョンの血痕がドラゴンに似てると指摘されてました。これも形としては漠然としながらも、何気なく示唆していたということになります。



今回も同様に「狼」であるなら、顔の向きが逆なのも意味がありそうです。
第七章の第一話、WUN WUNらしき巨人の潰れた目が左右逆であることと繋がってるのでしょうか?
当ブログでは、それに関しても私自身の見解を書きました

第一章でデナーリスが救った女妖術師の言葉「太陽が西から昇り東に沈み~」は、死者の世界が動き出すことを指していたとしたら?

第七章、デナーリスの「子を持つことはできない」という台詞が(ワザとらしく)度々出たことにより、ファンの間では「むしろジョンの子を妊娠するのではないか」と予想する人が多いです。
死者が動き出したことで、妊娠の可能性も出てくるってことになるのかもしれません(ドラマに於いて、女妖術師は妊娠に関することは触れてませんでしたが)

それと、ブランがグリーンシーサーとして見る場面を夜の王によってコントロールされている可能性もあります。
その辺に関しては、当ブログのこちらの記事をご覧下さい

ブランが夜の王であるかはわかりませんが、二人が繋がっていることは確かです。
腕に印をつけられたことの影響は重要な点のはずですが、第七章ではあえて触れなかったんでしょうね。

■関連記事:「ブラン=夜の王」理論







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第七章#7(最終話)カットされたシーンから考える@ゲーム・オブ・スローンズ

ネタバレです。第七章未見の方は注意。



最終話の終盤。
リトルフィンガーの裁判シーンがありました。
実際に放送されたのは、サンサが神妙な表情で何かを決め、アリアを大広間に呼ぶよう指示して、大広間のシーンへ。

ブラン役のアイザックへのインタビューによると、サンサがブランの部屋へ来たシーンも撮影されたそうです。
サンサには「あなたの助けが必要」という台詞があったそうなので、サムのようにブランから過去の場面を見てもらおうとしたのだと思います。
放送では、そのシーンがカットされました。
メディアによっては”サンサとアリアがブランの部屋へ訪れた”という記述もあるそうですが、まぁどっちみちカットされたから関係ないですけど。

恐らく大広間にブランも一緒に座っていたことから、「視聴者はサンサがブランから助けを得たと察するだろう」ということだったのかも。
加えて、サンサとアリアのストーリーラインは互いに懐疑的になっており、それによる緊張感を保持することにしたのだと思います。

第一章でリトルフィンガーがエダードの喉もとにナイフを突きつけたシーンは、シティウォッチや北部の兵士などが集まった玉座の間でした。
エダードがサーセイやジョフリーを捕らえるように指示した直後、シティウォッチは北部の兵士を全員殺害。


今回は大広間に谷間の兵士、北部の兵士が集まっていました。
リトルフィンガーは事実を暴かれ慌てていましたが、静かに見ている兵士たち・・・というシチュエーションも、裏切り者への感情として効果的でしたね。
一人でアワアワしているリトルフィンガーの惨めさが際立ちました。


この裁判のシーンへの導入部分、アリアが裁かれると思わせて~という捻りも良かったとは思います。サスペンスによくある手法ですが。

でもアリアがウィンターフェルに帰ってきてから、サンサとの確執みたいなシーンがサスペンスやスリラーのように展開させるだけだったのが非常に残念です
それもこれも、ジョンとデナーリスに比重を多く置きすぎた弊害だと私は思ってます。

私たち視聴者は、ジョンやデナーリスだけではなく、サンサとアリアの成長も見てきました。だからこそウィンターフェルで再会を果たし、異なる道を歩んできた彼女らが互いに尊重し合い、エダードの遺志を継いでいく過程も重要でした。
緊張感ある描写や、ある種のどんでん返しも上手くいきましたが、彼女らの過去6シーズン分がそこに集約してるのかと思うと残念過ぎる。

また愚痴になってしまった(⊃∀`* )







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