awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

第八章 たぶん偽リークですが素晴らしい筋書(壱)@ゲーム・オブ・スローンズ

「本物か?」と言われたら、「たぶん偽物」だろうと思います。
でも、個人的には概ね「このような展開なら面白いかも」と思います。ファンの創作にしては、よくできてる方じゃないかな?

内容の真偽問わず避けたい方は注意して下さい。
とりあえず、「ネタバレ扱い」にします。


今回は第一話~第四話分を。
長くなります。

game of thrones ゲーム・オブ・スローンズ サンサ

◆第一話


イーストウォッチが攻撃されたが、トアマンドとベリックは何とか生き延びた。トアマンドはジョンに会うためウィンターフェルに向かい、ベリックはその間、壁に留まっていた。

王都ではサーセイがデナーリスのドラゴンに対し、どのように対処するかクァイバーンと話し合っていた。
サーセイは既に鬼火を量産するよう指示を出していた。
そして、ゴールデンカンパニーを引き連れたユーロンが王都に到着したという報せを受ける。

ジョンたちはウィンターフェルに到着する。北部の諸侯たちは、ジョンがデナーリス・ターガリエンに跪いたことに批判的だったが、サンサとアリアはジョンを全面的にサポートする。

シオンはヤーラを取り戻すため、王都へ辿り着いた。
ユーロンがサーセイにゴールデンカンパニーを届けている間に、シオンはヤーラを解放しようと試みるも、ユーロン側の兵に捕まってしまう。

サムはヴァリリア鋼の剣の鍛造方法を調べ、ドラゴングラスとドラゴンの炎によって鍛造できると知る。
それを聞いたジョンはジェンドリーに鍛造できそうか尋ねる。
既にジョンはデナーリスにはドラゴンの炎を利用したいと頼み、彼女は重要なことだからと同意していた。

クァイバーンはドラゴンピットに残されていた亡者の部位を調べ始めていた。

◆第二話

ブランはジョンに出生の真実、レイガー・ターガリエンとリアナの正式な息子であり、名前は”エイゴン”であると教える。
そして、鉄の玉座の真の後継者であることも。
ジョンは鉄の玉座には関心がないこと、そして自分の父親はいつまでもエダード・スタークであると言い、このことはデナーリスに言わないようブランに念を押す。

ティリオンは王都(サーセイ)から手紙を受け取った。
内容は、マウンテンが引き連れたゴールデンカンパニーをウィンターフェルへ向かわせた。彼らは一緒に死の軍団と戦うと書かれてあった。

ジェイミーは死の軍団と戦うため、ウィンターフェルに到着した。

ジョンは心の木のそばにいるブランのところへやって来た。ジョンは夜の王の動向が気になっていた。
ブランはカラスに入り偵察を開始。
夜の王と死の軍団はラスト・ハースに接近し、完全に城を包囲していた。
ブランはヴィジョンから戻り、見たことをジョンに教える。
ジョンはジェンドリーに出来る限り多くの武器を作るように言う。すぐにでも武器が必要だからだ。

サーセイは流産していまう。魔女の予言通りであり、今回の件で何か他の予言も降りかかってくるかもしれないと、サーセイは完全に取り乱してしまう。

マウンテンが引き連れたゴールデンカンパニーはウィンターフェルを目指し出発。彼らは12台の投石器を従えていた。

ブランは”神の目”にある”顔の島”に関するヴィジョンを見て、その場所へ行く必要があることをジョンに伝える。


game of thrones ゲーム・オブ・スローンズ アリア
◆第三話

エピソードの幕開けは、武器を必死に鍛造しているジェンドリー。

デナーリスは、自分の父を殺害したジェイミーに謝罪を要求。
ティリオンは二人の間に入り、ジェイミーは狂王を殺害した理由を明かした。

王都では、ユーロンがゴールデンカンパニーをエッソスから連れてきたことで、サーセイに結婚の約束を果たすようにと迫る。
サーセイは今、他に同盟もなくジェイミーも去ったことで、選択できないとわかっていた。

デナーリスは妊娠したことを自覚。しかし、ジョンの戦いに協力し続けるため、妊娠の件はまだ告げないことにする。

マウンテンとゴールデンカンパニーがウィンターフェルに到着した。
アリアはゴールデンカンパニーのリーダーを殺害し、その男の顔を着けてマウンテンを殺害しようとする。
しかし攻撃したアリアはマウンテンの反撃により怪我を負ってしまう。

ハウンドはアリアが攻撃する前、既に待機していた。アリアが倒れた直後、彼はマウンテンに襲い掛かった。
ハウンドはマウンテンにトドメを刺すまできたが、持っていた剣では殺すことができなかった。
とっさにハウンドはアリアが持っていたヴァリリア鋼の短剣を手にしてトドメを刺した。そしてマウンテンが死んだのを見届けたアリアは意識を失った。

ゴールデンカンパニーの一人の兵は、ウィンターフェルの外にあるデナーリスのテントに忍び込んだ。
その兵の男は、ウェスタロスへ渡る機会を狙い、ゴールデンカンパニーの一員になったダーリオだった。
ダーリオは、サーセイがデナーリスとドラゴンを抹殺するため、ゴールデンカンパニーを派兵したことを告げる。

ブランは”顔の島”でホワイトウォーカーの創造に関して調査し、彼らを負かせる方法を探っていた。そして、喜びの塔で父が自分(ブラン)の声を聞いたことを思い出し、チャンスかもしれないと悟った。
戦いを勝利する唯一の方法は、夜の王が誕生する時に戻ることだと。


game of thrones ゲーム・オブ・スローンズ ユーロン
◆第四話

ダーリオからサーセイの計画を聞いたデナーリスは、ドスラク人たちにゴールデンカンパニーを殺害する命令を出す。

ゴールデンカンパニーの何人かは、ジェイミーを捕らえる。彼らはジェイミーを生きたまま王都に連れ戻せと命令されていた。
ジェイミーはホワイトハーバーで待機していた、ユーロンの船に乗せられる。

アリアがマウンテンを攻撃した際の怪我。メイスターのウォルカンが治療していたが、状態は良くなかった。
そこへヴォランティスから戻ったメリサンドルがウィンターフェルにやって来た。
ダヴォスは彼女が北部に戻った際、処刑すると言ったはずだと警告したが、彼女はアリアを救うことができると約束した。
メリサンドルは数年前、アリアに会ったことを覚えていた。
ジョンはメリサンドルの言葉を信じ、アリアを助けることを許可した。
メリサンドルはアリアを救うことができても、しばらくの間は戦うことができないだろうと告げる。

ジョラー・モーモントとダーリオは、ジェイミーを助け出すため王都へ向かった。
ヴァリスはどこから王都の中に忍び込めるか、「ブラックウォーターの戦い」の時にティリオンに見せた地図を基に、地下のトンネルを教えていた。

ゴールデンカンパニーの兵はジェイミーを王都へ連れて戻った。
ユーロンはジェイミーを贈り物として赤の王城の中に案内する。
そして、サーセイがジェイミーと話をする間、ユーロンは席を外す。
サーセイは最初の計画の通り、デナーリスに対して王都へ誘き寄せるために罠を仕掛けるという話をする。
それは彼らが現れた時、王都を燃やすという計画だった。
その明かされた計画を聞いたジェイミーは怒りを抱く。彼はとっさにサーセイの喉元を掴み、サーセイを絞め殺した。

そこへ入ってきたユーロンは笑いながら拍手をした。
ジェイミーは捕らえられ、かつてエダード・スタークが投獄された牢へ閉じ込められる。

ジョラーとダーリオはジェイミーを逃がす任務のため王都に忍び込んだが、ダーリオはユーロンに殺されてしまう。
ジョラーは捕らえられ、投獄されてしまう。

メリサンドルはウィンターフェルの中庭にいるジョンのもとへ行く。
彼女はヴォランティスに戻っていた間、炎の中にいくつか不穏なことを見たと話す。それは、一人の狼の少年がウィアウッドに縛り付けられていたというもの。
その狼の少年がホワイトウォーカーの王になる経緯をジョンに話し、その少年の名前は「ブランドン」だと教える。
ジョンはその言葉に激怒し、メリサンドルの処刑を宣告する。

メリサンドルは火による死を望み、火刑にして欲しいと頼んだ。
デナーリスも(メリサンドルの処刑を)認めざるを得なかった。
ダヴォスは、シリーン・バラシオンが火炙りにされた際に持っていた木彫りの牡鹿を握り締めながら、メリサンドルの処刑を見つめていた。

サーセイが死んだことで、ユーロンが七王国を手中に収めた。
クァイバーンは彼の「手」となった。
そして、デナーリス宛に手紙を送った。
手紙には、サーセイの死、ジェイミー、ジョラー、ヤーラ、シオンは捕虜であり、「王都へ来て俺の王妃となれ。もしも拒否するのなら、その捕虜たちの首を送りつける」と書いてあった。
デナーリスは要求を拒否し、ユーロンの抹殺と捕虜たちの救出を決意。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続き、第五話からはまた後日。

先どうなるのか気になるでしょ?(苦笑)
実際このような展開にはならないにしろ、引き込まれますね。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

本当なのかな?第八章のリーク内容@ゲーム・オブ・スローンズ

昨年末に漏れたとされている第八章、後半部分(一部)内容。
第七章のリーク時と似ているとも言われていますし、大方の人は「恐らく本物ではないか」と信じています。

先日、その一部を紹介しましたけど、他の内容を読むと「出来すぎじゃないか?」と個人的に感じました。
つまり、あっと驚くことがないんです。
ファンが容易に想像している通りの展開。

もしも、そのリーク内容が正しいのであれば、私個人は「つまらねぇ~」という落胆に近いものがあります。

では、一応ここから「ネタバレ扱い」とします。


ざっと箇条書きにしますと、

・サーセイは流産する。

・第三話辺りでハウンド、ブライエニー、サンサ、アリア、ポドリック、ティリオンたちはウィンターフェルを後にして、ワゴンで王都へ向かう。その途中、亡者となったドスラク人に襲われる。

・第五話あたりで王都へ死の軍団が迫ってきている。

・ジェイミーはサーセイに謁見して説得する。

・ジェイミーがサーセイを殺害する。

・ジェイミーはマウンテンに殺害される。

・マウンテンはハウンドとブライエニーに殺害される。

・王都は鬼火と夜の王のドラゴン:ヴィセーリオンの青い炎で破壊される。

・ジョンはドラゴンに乗る。

・ジョンと夜の王の一騎打ちがあり、ジョンの勝利。

・ジョンが夜の王と戦っている間、デナーリスは出産する。

・ブロンはゴールデンカンパニーを対処する。

・ティリオンはブロンに複数の借りを返すため、双子城を与える旨の話をする。

・結末は「ハッピーエンド」

第八章の間で一年が描かれるらしい(デナーリスが出産するとなってますので、少なくても9~10ヶ月の時間)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハッピーエンドになるなら、出演者が台本を読んだ際に泣いたのは何故?
まぁ長い間、共演してきた人が死んだりするケースがあれば、寂しいという気持ちにもなって泣けてしまうかもしれませんけどね。

上記の内容が本物だとするなら、私の不満は「アリアのリストはウォルダー・フレイで終わったのか?」ということですね。
ハウンドとアリアがマウンテンを殺害すれば、共通の「殺したいリスト」の一人を一緒に消すオチになると思っていましたけど・・・。
ブライエニーの目の前でジェイミーが殺害され、「愛する者の腕の中で…」と言ったジェイミーの伏線になるということでしょうかね?

それに、双子城をブロンに与えると言ったティリオンは、ラニスターの生き残りとして言ったのか、何の権限からそう言ったのか。
ティリオンのジョークとしての会話かもしれませんけど、ジョークにしてもつまらないですねぇ。自分の姉と兄が死んだのに軽口叩ける心境じゃないと思うけど。
それにフレイ家の娘たちが生き残っているでしょうし、ティリオンは後継者である娘たちを排除しないと思うんですが。
暗にフレイ家の娘との結婚を促しているだけかもしれませんけどね。

加えて、夜の王が単なる悪者としてやっつけられる?

サーセイと夜の王がいなくなって、それでウェスタロスに平和が訪れるという筋書きなら、何の捻りもなくて残念な気持ち。
ジョンが英雄に~~ってのも、誰もが予想している通りですし。

個人的に、違う意味で「驚愕の結末」です(苦笑)
なんか、フツーじゃん・・・という。
こんな想定しやすい筋書きで、ズコー!!
偽物のリークであって欲しいな。

それよりもドラマチックな展開のリークもありますが、私はそちらの方が好き(偽物だと思いますけどね)
その内容は後日にでも。









★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

字幕の弊害@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の字幕はなるべく外来語を使用しない、世界観を壊さないような表現として言語を選んでいる苦労は垣間見られますね。
「長靴」を「ちょうか」と読むのかぁ~と唸ったり。

しかし、台詞に於いて何か意味を込めている場合があるにも関わらず、それを言い換えてしまうケースも度々あるんですね。
吹き替えではどのように言っているかわかりませんが、字幕ですと英語圏のファンが重要視している台詞に気づかないことがあります。

ウィンターフェルは常にスタークでなければならない


※画像はアイアンマンのトニー・スターク・・・遊びました(笑)

まず代表的な台詞は「There must always be a Stark in Winterfell」(ウィンターフェルは常にスタークでなければならない)です。
日本語字幕では、普通に「ここに残っていなさい」というニュアンスですので、特に気になることはないんですね。

第一章、暗殺者が持っていたヴァリリアの短剣の持ち主は誰なのか調べるため、キャトリンが王都へ向かうと話していたシーン。
「自分が行く」とロブが言った時、キャトリンは「There must always be a Stark in Winterfell」と言って、ロブには残るようにと告げた。

そして同じく第一章、捕らえられた父エダードを取り戻すため、ロブは北部の諸侯たちを率いて出陣する際、一緒に行くと言ったブランに「There must always be a Stark in Winterfell」と言って、自分の代わりに城主として残るように告げた。

ですから、その言葉はとても重要な意味があるのだろうと思われていますし、「なぜスタークじゃなければならないんだ?」という風に注目されている言葉。
日本語字幕ですと完全にスルーしていますので、残念ですね。

「飛べる」と「空を飛べる」では似てるようで違う



第四章でブランは三つ目の鴉のもとへ辿り着き、ブランは「歩けるようになる?」と尋ねた際、三つ目の鴉は「You will never walk again, but you will fly」と答えました。
日本語にすると「再び歩くことはできないが、飛べるだろう」です。
字幕では「空を飛べるだろう」となっていました。

「飛べる」は「時空」も含めている可能性もあるのに、日本語の字幕は「空」と限定してしまっています。

第七章のアリアの台詞


これは当ブログでも触れました
第一章、アリアが父エダードに言った「That's not me」と重ねた台詞であるということ。その第一章での字幕は「私は違う」となっていました。
そして第七章では「That's not you」を「あなたらしくない」と表現。

これでは気づきませんよ。

第一章での字幕で「私らしくない」となっていれば、繋がりとして気づく人も多かったかもしれません。
もっともコアなファンぐらいしか気づかない台詞ではありました。

英語圏のカジュアル・ファンの中にも、「アリアはあの狼をナイメリアだと思ったが、そうじゃなかった」と思い込んだ人が多かったとか。

「この奇妙な国」と「よそ者」



第七章、メリサンドルがヴァリスに語った時の台詞。
字幕は「よそ者としてこの国で死ぬ」というような表現でしたが、実際は「I have to die in this strange country, just like you」という台詞です。

メリサンドルはウェスタロスを「strange country」と言っていたんですが、字幕はそれを「他国(他所の国)」とし、”よそ者”として表現したようですね。
確かにメリサンドルとヴァリスはエッソス出身者ですので、”よそ者”ではありますけども。

二人の会話の流れは、
メリサンドルはウェスタロスを離れヴォランティスに戻ると告げ、ヴァリスが「その方がいい」と言った後の台詞です。
メリサンドル自身とヴァリスの運命を予言として示唆した台詞であり、「この奇妙な国」であればウェスタロスが死者に襲われる状況になることを指す言葉に繋がります。

ともかく「よそ者として」という表現は意味不明であり、メリサンドルの台詞の意図からしても違うだろうと思います。
ドスラク人たちや穢れなき軍団もよそ者ですからね。

「知られていることです」と「何も知らない」


これも当ブログで触れました。
ドスラク人女性がデナーリスに言う「It is known」
そしてイグリットがジョンに言う「You know nothing」
デナーリスとジョンは繰り返しそれぞれの言葉を聞かされます。
共通しているのは、デナーリスに対してもジョンに対しても「知らない」を匂わせてる言葉です。

特にドスラク人女性が言う「It is known」は、字幕ですと表現がまちまちなので気づきにくいんですね。

既に「知っていること」とか「周知していること」というように、デナーリスにやんわり教えているニュアンスの言葉ですが、字幕表現も統一してくれたら良かったのにと思います。

エッドの名が字幕ではスルーされ続けた



次は重要ではないんですが、しばらくエッドは字幕で名を加えてもらえなかったことですね(苦笑)

第二章の最終話、”最初の人々の拳”でサムたちはホワイトウォーカー出現を警告する、三回の角笛を聞き、グレンとエッドがサムを置いてきぼりにして逃げたシーン。
字幕ではサムの台詞が「グレン!待って!!」と表記されていました。

実際の台詞は「Wait! Wait! Grenn!! Edd!!」です。
「Edd」を「待って」に変えてしまったんですねぇ。
「Edd」が「Wait」と聞こえなくもないので、誤魔化された??

第三章、帰途についていたナイツウォッチの列。歩くことができないサムに気づいたグレンがエッドを呼び止める時も、字幕では「エッド」と名が出ませんでした。
日本のドラマファンの多くは、エッドが「エッド」という名であることを知るのは、ずいぶん後になったんですね。

エッドは第二章から登場したキャラクターですが、大した役割はないだろうと思ってスルーしていたんでしょうかね?
第四章でクラスターの砦、第五章では堅牢な家へジョンと同行することを積極的に行い、第六章では重要な役割を持ったキャラクターでしたが、登場当初は字幕で名無しでした。
名無しが最終章まで生き残るとは思わなんだ~ってか?(苦笑)



字幕は文字数が制限されていたり、パッと解釈できる言葉を使う必要があることは知られていますが、字幕ゆえの弊害として「気づかない」という部分が多く生じるのは残念です。
台詞の中にはとても重要な意味が込められているケースもあり、それを字幕ではスルーしてしまうと面白さの半減に繋がります。

まぁ「ロード・オブ・ザ・リング」のような字幕騒動が起きるほど酷くはありませんけどね(苦笑)

「夜は暗く、恐怖に満ちてるゆえに」を「夜は暗く、恐ろしい」と軽い普通の言い方に変えてしまい、最終的に「夜は暗く、恐怖に満ちてり」とリズム感を良くした上に重厚な言い回しに変えたりと努力もしていますし…。

しかし、第三章の字幕では「戸田奈津子みたいだぁ~」という表現があって、モヤっとしたかもだ。
たとえば、ジョフリーの「花など
やたら戸田風味に「などなど」がくっついていました(笑)







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★