awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ドラゴンズドグマ2:旅の同伴は辛いよ

ヘトヘトになって旅の遠征から自宅へ戻ると、関わったNPCが待ってることがあります。んで、頬を赤らめながら「旅の同行をお願い」って言ってくるんですよ。
時には旅の途中で見ず知らずのNPCからも頼まれる。

内心「面倒くせぇ~…断りたいわ」って思うんですけど、「そんなツレない覚者じゃいかん!」とお願いを承諾しちゃいます。
ゲーム内でも断れない性格が出てしまう。



とある見ず知らずのオバちゃんNPCにお願いされた時のこと。
道中は当然の如く雑魚敵が沢山だし、強敵も現れました。

オバちゃんNPC、バトル中は覚者の傍でウロウロ…。
「邪魔だから離れて!」と思うんですけど、オバちゃんは覚者の近くにいるんだわ。「敵の攻撃に巻き込まれて、お亡くなりになるのは勘弁だからな!」と、それだけでも心労ですよ。
ソーサラーの術を出す際、視界にオバちゃんが入ってるし(笑)

そして、エルフ君ですよ。
初周の時は、そのエルフのクエストをやってなかったんです(エルフがいるエリアには探索で行ったけど)
今回、エルフ君のクエストをキチンとやりました。
二周目では職業を「アリズン」にしたため「アーチャー」の職業を開放し、クエストの時だけ弓を持てばいいので。
(通常はソーサラーと魔剣士をセットしてる)

先日、弓の修行とかで目的地までの同伴を頼まれましたが、道すがらドラゴンの襲来に遭った。
エルフ君にとって危険なため、その場から離れようと「Come」の指示をポーンに出したけど、NPCには通用しないんですもんね。

エルフ君はドラゴンに向かって積極的に矢を射始めてる。
しょうがないからドラゴンの相手をすることになった。
しかも!ですよ、そこへグリフィンまで来やがった。
「ダメだろ…これ」と思いつつ、酷いダメージを食らいながらもドラゴンを討伐できた。グリフィンはドラゴンの攻撃に巻き込まれてしまったらしい。

うちらのパーティは無事でしたけど、エルフ君の姿が消えてた。
ドラゴンやグリフィンの骸の下になってるのか?と捜したけど、見つからず。「ここまで来たのに…」となりました。
旅も「失敗」って表示が出ちゃったし。
エルフ君を背負って逃げれば良かった…と悔やんだ。

自分の落ち度で失敗するって、私は嫌なんです。

旅先から自宅へ帰って来た時、エルフ君の依頼を受けた後、ポーンたちの回復も必要だったので一旦自宅で寝たんですよ。
宿泊はセーブされてるため、そこから再スタートをすることにした。
幸いにもドラゴンは襲来してこなかった。グリフィンは来たけど、ドラゴンに比べればマシですからね。

で、グリフィンを討伐したことで嬉しそうなエルフ君。
なんとか無事に旅の同伴は成功しました。
頬を益々赤らめたエルフ君…覚者に惚れんなよ。今は娼館の女性店主の高感度UPしてる最中なんだからな(苦笑)

旅の同伴は案外大変。
あるNPCは勝手に川に突っ込んだのか、気づいたら赤いイソギンチャクみたいなのに呑まれ、水中に沈んでいたことがある。
なので、歩きながら頻繁に振り返ってNPCの確認しなきゃならん。
発売前、開発者は「AIが優秀なので実現できた」とか言ってなかったか?
こっちからすると「アホじゃん…」って思うことがあるわよ。

狭い橋の真ん中にポーンが突っ立ったままで、「はよ、行けよ」と思うも動かないので、脇をすり抜けようとしたら覚者様が橋から落ちたこともあるわ。

あとは、途中でバグったのかNPCが突っ立ったまま独り言を呟き出して、歩こうとしなくなったことも。到着先のマークも消えた。
ゲーム自体が旅のクエストを消滅させちゃってんの。
「せっかくここまで来たのに!」って状況。

自宅前にNPCが立ってると、「やべぇ~~」って思うようになった(苦笑)









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ドラゴンズドグマ2:二周目を始めた【本当にいいんですね?】

初周は「通常エンディング」で終えました。
未着手だったサブクエストがいくつか残っていたんですけどね。

で、二周目を始めようとしたら、まぁ~念を押すこと押すこと。
「本当にいいのか?後悔すんなよ」…みたいに、しつこく(苦笑)
自分だけで決めず、他の人にも相談して結論出せよ…とか。

周回して欲しくないんか?と思ったくらいよ。
「真エンディング」迎えなかったから、しつこいんか?(笑)



二周目もキャラメイクできますよ。
私は少しだけイジった程度ですけどね。

ストーリーの台詞なんかは、初見だと話が見えてこない部分があったけど、「ああ、そういうことだったのか」とか、改めてわかる部分はありますね。
だって、冒頭はグリフィンに乗って、知らん場所から知らん場所へ移って「覚者様」とか言われて「???」だったし。

もっとも、覚者自身が記憶を失ってるという設定だから、追体験させてる感じなのかもね。「ここはどこ?私は誰?」って感じで。

二周目は、初見で探せてなかった洞窟の発見や、着手できてなかったサブクエ、そして「真エンディング」を目指そうかな…と思ってます。
新しいジョブにも挑戦するかもしれん。

最序盤、やはり敵を目視しにくいね。
移動の面倒くささは、さすがに慣れた(笑)

アイテムは、クエスト関連以外のものは全て引き継いでます。
なんか竜血晶がすんごい増えてんだけど。
200個近くになってた。

残念なのは、ラスボスと戦った時に一緒だったサポートポーンたちとお別れができなかったことですね。ハートマークを押してあげられなかった。
長いこと一緒だったのにな。「真エンディング」を迎えたら、ちゃんとお別れができるようになっていたのかな?

まぁ、ボチボチとまた旅を始めますわ。


うちの献身的なメインポーンちゃんです。
身長は私と同じ164cmにしてある(笑)
覚者様との雰囲気、いいでしょ?emoji

他のポーンたちって、なんか軒並みデカいんですよね。
女性でも2mとかザラなんよ。

初見の時、雇用したポーンの中で一番印象的だったのは、身体はデカくてガッチリした”ウォリアー”の女性なんだけど、子供っぽいアニメ声みたいなポーン。
最初、道のどこかに子供がいると思ったら、ポーンのお喋りだった。
確か性格は純真で、そのポーンとの旅は楽しかった。
レベル差が開いて、泣く泣くお別れだったなぁ。

二周目はレベルの上がり方が鈍化するので、結構長くお付き合いしていくことになるでしょうね。

頼むから、勝手に水の中に入っていったり、崖や橋から落ちないでね(苦笑)








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FF16:DLC「The RisingTide 《海の慟哭》 」本編のラストはやはり…【ネタバレ気味】

DLC第二弾「The RisingTide 《海の慟哭》 」のサブクエも全て終了しました。
第一弾はチョッと期待外れな部分がありましたけど、第二弾は割と満足してます。
「これで最後かぁ…」と思うと、寂しくもある。

ポリコレ界隈が騒いでいた「褐色な肌のキャラがいない!」という騒ぎ。ここで出てるじゃん。
配慮したのかな?
顔はアフリカ系の造りじゃないですけどね。

「肌の色で四の五の言うんなら、これでいいんだろ!」って言ってる、吉田Pさんの声が聞こえてきそうだわ。
しかも長は戦士でもある女性だし。



舞台となる場所は、他の地域と隔絶されてる。
ベアラーへの差別もない。
クライヴたちが理想として掲げている「人が人として生きられる場所」を体現してる…って設定。皆、それぞれの能力を活かし、助け合い、支え合って生きてる地。

ここのサブクエスト。
私が最後に取り掛かったのは、ある儀式の準備するためのクエスト。
儀式で「山」「川」「海」の水を使うんですけど、それぞれの水には意味がある。

クライヴは儀式の立会人として「海」の水を使った。
その「海」の水は何を意味してるか…ってことです。
本編のラスト、クライヴがいた場所にも通ずる意味なのでは?と思いましたよ。
それが答えだとしたら、クライヴ生存説を唱えてた方、残念でしたね。

本編では、エーテルが蔓延してアカシアが増えていたりと、まだ不穏な世界のままでしたけど、DLC第二弾では、人間が目指すべき社会を見せてくれたことで厚みが増したと思います。
「人が人として生きられる世界」は、単なる夢物語ではなく可能なことであると。

良い追加ストーリーだったと思います。
第一弾は、まぁ色々と前振りだったのね。
「やっぱ出てきたか」と。

でも、禁書の件で出てきた謎な男と、意味ありげな登場の仕方をしてた薬売りの少女は特に深い意味はなかったって結果になりました(苦笑)

さて、リヴァイアサンとアルテマのアビリティ解放が可能になりました。
アルテマ、太っ腹ね。
アクセも色々と有用なものが増えましたよ。
装備できる枠を増やして欲しいくらいだわ。

せっかくだし「つよくてニューゲーム」やりたくなるじゃんね?

最後に…

私はこのFF16を駄ゲーだとは思っていません。
「他のFFシリーズを知らないからだろ」って言う方もいるでしょうけど、ゲームってプレイして「何を味わいたいのか」「何を体験したいのか」ってことは、人それぞれに違います。

人間は脳の快楽物質を出し、それで快感を味わいます。
何によって快楽物質が出るのか、これも人によって異なります。
すんごく強い敵を討伐した瞬間、ドバドバとドーパミンが出る人もそりゃいるでしょう。私は「しんどい…」と疲れるだけなんですが(苦笑)

私個人としては、今回のDLCに描かれた世界がとても素敵だと思いました。
それで満足なんです。

「デジタルグラフィックで、ここまで水の表現ができるようになったのか」と思いました。村の中に流れている小川の描写に目を見張りました。
「ああ、綺麗だな。私もここでお花を眺めていたいな」と思えたんです。

そういった世界観、最初は開発の方々の脳内にしか存在していません。それが色々なスタッフたちに伝わり、ゲームのグラフィックとして完成させるわけです。
それを見たプレイヤーが「綺麗だな」と思う。
これって素敵なことです。

ゲームの中のキャラたちは、それぞれが目標を持ち、前向きになっています。現実は厳しいけれど、自分で出来ることを精一杯やる。
世の中の不満にばかり目を向けるんではなく、自分はどうなりたいか?どう在りたいか?…と考えることの大切さを教えてくれてます。

ゲーム内でクライヴは言っていました。
一滴の水だけでは成し得ないが、その一滴の水が沢山集まったら岩をも動かせると。

一人のヒーローが世の中を変えるんじゃない。
そういうメッセージがこのゲームにはあります。







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