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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

で、この人たちはどうなったの?@ゲーム・オブ・スローンズ

「ゲーム・オブ・スローンズ」はメインキャストは勿論、いくつかのシーズンに登場したり、1シーズンだけで終わったキャラクターも含めれば、膨大な登場人物になりますね。

死んじゃって退場するケースが多い中、気づくと「そう言えばどこ行った?」というキャラクターも多いです(一回だけの登場で消えているケースを除き)
今回は、そんな「死んではいないだろうけど、どこへ行った?」というキャラクターを紹介します。

◆イリリオ(第一章にて登場)


ヴァリスと赤の王城の地下でコソコソと話をしているシーンが最後でした。
第五章で彼の家にヴァリスはティリオンを連れて行ったらしいですが、当人は登場せず。恐らく本業の商売で忙しいんだろう~と勝手に想像(苦笑)

◆サラドール・サーン(第二章~第四章にて登場)


ダヴォスからスタニス・バラシオンが北上するための協力を要請され、金を支払われたシーンが最後でした。
海賊を続けているかもしれないし、引退したかもしれないし…。

◆デナーリスに仕えていたドスラク人青年(第二章にて登場)


クァースの情報を伝えた青年でした。
第二章ではデナーリスのガード役でもありましたが、クァースを離れアスタポアに着いた第三章からは登場していません。

◆オリヴァー(第三章~第五章にて登場)


七神正教の聖兵に捕まったロラス・タイレルに対する証言者として登場し、それ以降は出ていません。彼は証言をしたことで解放され、王都から離れた可能性が。
第六章でブレーヴォスに現れたという話(服装が似ている男性)もありましたが、その後のオリヴァーの消息は不明。

◆ハイセプトン(第四章~第五章にて登場)


七神正教から貶められ、サーセイに雀集団をなんとかするよう訴えました。
しかし彼は逆に牢へ閉じ込められた(サーセイ談)
その後は姿を現していません。
牢に閉じ込められたままなのか、解放され王都からいなくなったのか~というところですね。

◆クラスターの砦にいた妻(娘)たち


第四章でジョンたちナイツウォッチが反逆者に制裁を与えました。
クラスターの妻(娘)たちから砦を焼き払うよう言われ、ジョンはその後について尋ねましたけど、彼女たちは結局どうしたのかは触れられていません。
生存しているのかさえ不明です。少なくとも「堅牢な家」から救出した野人の中には含まれていません。

◆ヴァエス・ドスラクの寡妃たち


第六章、炎の中から現れたデナーリスにドスラク人たちは跪きました。
寡妃たちも同様に跪きました。
ドスラクの男たちはデナーリスに従いミーリーンに向かいましたが、彼女たちはどうしてるのかわかりません。
ヴァエス・ドスラクに残っているのかもしれませんね。

◆(ついでに)ホットパイが焼いたパン


第四章でホットパイは「アリアに」とブライエニーに大狼を模ったパンを渡しましたが、結局パンはアリアに渡ってはいませんでした。
そのパンの行方を予想すると、
a. 谷間に向かう途中で食べてしまった。
b. 馬と一緒に消えた。
――辺りが有力ではないかと(笑)

以上、「そう言えばどうしたんだろう?」という登場人物を挙げてみました。






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第八章でドラゴンピット再び@ゲーム・オブ・スローンズ

第七章の撮影時に色んな情報を提供していた「Los Siete Leinos」によると、セビリアの遺跡委員会はイタリカの遺跡である円形闘技場の使用を承認したようです。
その円形闘技場は第七章で使用され、最終話でサーセイ、デナーリス、ジョンが顔を合わせた場所でした。



「ゲーム・オブ・スローンズ」第八章の撮影は、あと3~4ヶ月残っているそうですので、春から夏にかけて再びセビリアでロケが行われるということになります。

この情報から、また様々な予測がされ出しました。

まず前提として、
・遺跡での撮影だから大規模な戦闘シーンはないだろう。
・撮影が春から夏ということもあり、劇中も雪が降っている状況ではないだろう(VFXなどで雪景色にしなければ)
これらのことから、「ドラマの最終シーンになるのではないか?」という予想する人が多いですね。

まぁ、それによって、夢見るファンガール、ファンボーイは「ジョンとデナーリスの結婚式がそこで行われるのでは?」「デナーリスの戴冠式がそこで行われるのではないか?」という風に予想して、盛り上がっているんですが(苦笑)

加えて、結婚するキャラクターのカップリングへの予想話になり…(お花畑なファンはいつもそんな感じですわ)
そういったファンに釘を刺す人もいますけどもね。
「GRRMはジェーン・オースティンではない」とか(笑)

ちなみにジェーン・オースティンは、イギリスの女性作家で恋愛小説を主に書いた方。作風は登場人物が恋に色々悩みまくります。最終的に結婚したりで話がまとまり、めでたしめでたしの傾向。

勿論、お花畑ファンばかりではないので、ジョンとデナーリスの結婚式、デナーリスの戴冠式予想に対する反論もあります。
デナーリスが第七章でジョンに「ここ(ドラゴンピット)からターガリエンの衰退が始まった」と話したことから、そんな場所で結婚式や戴冠式はしないだろうと。
ドラゴンピットはドラゴンが繋がれた場所ですからね。

でも逆に、そこから「ウェスタロスに於けるターガリエン家の復活」という捻りにしようと思えばできるわけですが。

また、その場所でハウンドとマウンテンの決闘が行われるのでは?という予想。

撮影が行われる辺りで、セビリアにやってくる俳優たちの目撃情報が出てくれば、また違う予想になってくると思います。
クァイバーンが研究のため、亡者の残骸を拾いにくるだけかもしれないし(苦笑)











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俳優がオーディション時に演じたキャラクター@ゲーム・オブ・スローンズ

ドラマ制作を開始する前にはキャスティングが行われます(パイロット版も含み)
これは「GOT」に限らず、どのドラマや映画も同じです。
日本の場合は”オーディション”という形式でキャスティングすることは、ほとんどありません。
それが良いことかどうかは知りませんが、俳優を目指す人たちにチャンスを与える機会は少ないでしょう。

パイロット版と正式にシリーズとして放送された第一章では、キャスティングに変更があったことをご存知の方も多いと思います。
今回は、起用された役柄とは違う役柄でオーディションを受けた人たちを紹介します(既に知ってる人もいるかもしれませんが)

◆ジョン・スノウ

・アルフィー・アレン

D&Dはアルフィー・アレンの優れた演技を認めていましたが、「彼はどう見てもジョン・スノウではなかった」と説明していました。
でもシオン役はピッタリはまってますね。

・イワン・リオン

イワン・リオンの場合は、当初「ヴィセーリス」と「ジョン・スノウ」のキャラクターでオーディションを受けたそうです。
そして後日連絡が届き、改めて「ジョン・スノウ」のオーディションを受けた流れ。キット・ハリントンも同様で、ジョン・スノウ役は2人に絞られていたという話は有名です。

結果的に、キット・ハリントンが役を勝ち取ったわけです。
イワンは自分がもしジョン・スノウだったら、まったく異なるキャラクターになっただろうと語っていました。
キャスティングする側は最初からキャラクターのイメージがあり、それに合致するかどうかで決まることを俳優は知っています。

・ジョー・デンプシー

彼は「ジョン・スノウ」でオーディションを受けましたが、残念ながらチャンスを掴むことはできませんでした。
ジョン・スノウの他に「ピップ」「グレン」役もダメでした。そして結果的に「ジェンドリー」の役となったわけです。

しかし、ジェンドリーは第一章で2つのエピソードにしか出ません。しかもキャラクターの属性が不明のままだった。
彼は悲観的に、第二章のジェンドリー役は別の俳優を起用するだろうと思っていたそうです。

◆ロバート・バラシオン

・コンリース・ヒル

ロバート・バラシオンとして既に撮影していたそうです。
しかし、(実際にロバート・バラシオン役をした)マーク・アディで再キャストすることになり、コンリース・ヒルは「彼の方が相応しいだろう」と答えたそうです。「相応しいものが役を得る。それが”ショービジネス”なのだ」と。
大人の対応ですねぇ。

◆ジョフリー・バラシオン

・ユージン・サイモン

もしかしたら、ジョフリーはユージンが演じたかもしれない・・・というところまできていたらしいです。
結局、ジョフリーはジャック・グリーンソンが演じましたが、ユージンは「それで良かった」と、ジャックの憎々しいジョフリーに納得したとか。

最終的に彼はランセル・ラニスター役となりました。変貌を遂げるキャラクターということもあり、満足しているそうです。

◆カール・ドロゴ

・Conan Stevens

結果的にドラマで演じたのは、第一章のグレガー・クレゲイン(マウンテン)役でした。
ロラス・タイレルと馬上試合をして、負けた腹いせに馬を斬ったシーンに出ていましたが、この時マウンテンを演じた人は2人いて、混乱のもとでしたね(苦笑)

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ドラマを見続けていると、俳優を通してキャラクターのイメージが出来上がっていきます。ですから、ジョン・スノウがキット・ハリントンでない場合、もはやイメージしにくいですよね。

それはジョン・スノウだけではなく、他のキャラクターで演じた俳優も見事にキャラクターを作り上げたと言えるでしょう。
ラムジーとシオンは、イワンとアルフィー以外ではイメージできませんし。

キャスティングというのは、制作側が描いているイメージに近いかどうか。
複数の俳優を比較しながら振り分けていくわけですし、俳優自身の努力だけではどうにもならない部分も多々あるのだなぁ~と思いました。

そういえば、
第八章でゴールデン・カンパニーのリーダー役としてキャストされたと伝えられていたMarc Rissmannは、どうもキャンセルっぽいです。
詳しい情報はわかりません。







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