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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

GIMP:合成する時の馴染ませ方

合成写真は別々の写真を一枚にするわけですが、切り抜き以上に難しいのが「馴染ませる」ことです。

切り抜いた方の画像の境界部分をぼかして済ませる方法もあります。
大雑把な合成はそれでOKかもしれません。
でも「馴染ませる」というのは、重ねた写真の境界線をボヤボヤ~っとさせることだけではありません。
どのような合成であろうが一枚の画像として成立させることだと思います。



リアルっぽい写真のように合成する場合、境界をぼかしただけではダメです。
デザイン画のような写真にする場合も同様です。

馴染んでいなくて「なんか不自然な感じ」と感じる要因は境界線ではなく、トーンだと思います。「色」「明暗(陰影も含む)」「濃淡」ですね。
モノクロ写真の合成はその辺が難しく、カラー写真よりも合成しにくい所以です。



プロの方は更に細部まで調整するでしょうが私は素人ですので(笑)、とりあえずトーンの調整で馴染ませる方法を。
我流ですが「こういうやり方もあるのね」という程度で参考になればと思います。

今回はテクスチャ画像との合成で、デザイン画の作成。


重ねた段階では明らかに馴染んでいません。
こういう場合、境界線をぼかしたりしても馴染んだことになりません。

何で馴染んでいないかというと、まず画の明るさが合っていません。
人物画像は少し暗いです。
背景画像は光のようにキラキラ気味なので、人物画像が暗いと不自然です。

そこで、トーンカーブで調整し女の子の画像を明るくします。

少し違和感が薄れてきましたが、馴染んではいません。
中には画像の明るさを調整して「これで境界線をぼかせば完成♪」と指南をしている方もいますけどね。
「それでいいじゃん♪」という場合は、ここで終了(苦笑)

でも私は終了しません(笑)
以前、簡単に色を変えるやり方として、色のついたレイヤーで変える方法を紹介しました。そのやり方も馴染ませる方法として使えます。

今回は基本中の基本であるトーンカーブの調整による馴染ませ方の紹介です。
ここからが肝心の調整となります。

トーンカーブのチャンネルで「BGR」をいじくりまくります。
青、緑、赤、それぞれ調整していきます。
この調整は、ホント重要なのです。


肌の色が少しグリーンかかった色合い。
背景画に対し、だいぶ馴染んでいると思います。

または、

肌の色を自然な色合いに。
あくまでも背景画とのバランスを考え色を調整していきます。
「め、目がぁ~~~!」と疲れるくらい細かな調整をする場合もありますが、GIMPはPhotoshopに比べると、それほど細かく調整はできません(苦笑)

色の調整(明暗なども含め)が終わったら、デザイン画ですので演出をします。
私の場合はこのようにしました。

切り抜いた写真を重ねただけの状態はこうでした↓

色が違っているのがわかると思います。
馴染ませるというのは、明暗、濃淡、色を調整することです。

背景画像が風景の場合、馴染ませ方として「光と影」が加わってきますが、まずは「BGR」の調整が上手くできるようになると、合成の幅が広がってきます。









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GIMPでもフォトショに負けるもんか(震え声)

天下のPhotoshop~!
色々できるソフトですよねぇ。
GIMPも負けてはいません・・・(たぶん)

Photoshopのチュートリアルは沢山シェアされてます。
特に合成に関して。

GIMPはというと、切り抜きやロゴ作成などのチュートリアルは多いものの、合成に関してはショボいです。
申し訳ないんですが、合成のお手本画像は馴染ませ方がイマイチだと思えるものが多い気がします(国内外問わず)
それを私は打破したい。



GIMPだって(Photoshop並みにとは言いませんが)自然な感じの合成、イメージ画像風の合成、幻想的な合成はできると思います(キッパリ)

GIMPは「かゆいところに、まだ手が届いてない部分が多い」ですが、まぁ何とかレイヤーマスクとかを駆使すれば・・・。

Photoshopの合成のやり方を見ながらGIMPで出来る範囲でトライしています。
今回は加工前と後の「ビフォー&アフター」で合成画像を晒します(苦笑)
※加工した画像はクリックすると大きく表示されます。



                 emojiemoji
光が射して明るく穏やかな雰囲気に。切り抜いた女性を合成。
背景画と合わせるため、人物画像にもノイズを追加してます。





                 emojiemoji
お花畑の中に入れた(笑)
色合いは柔らかくしまして、まどろんでる感じにしました。




                 emojiemoji
夜にしました。空を切り抜いて別の画像の空を合成。
ポイントはライト(照明)の光。




                 emojiemoji
スタンプで線路の脇に草を追加。老夫婦の切り抜きを合成。
緑の色を綺麗に見せるように加工。





                  emojiemoji
ファンタジー風な景色に。空を切り抜いて別の画像(月も)合成。
岩の上にお城を切り抜いた画像を合成。





背景と人物の画像を既に重ねていますが、これを・・・
                  emojiemoji
映画のワンシーンのようにしてみた。燃えた車の画像も追加。





海の近くにいる清々しい表情のお兄さんを・・・
                  emojiemoji
「マッド・マックス」な世界に置いてみた。
燃えてる車は、⑥の画像で使ったものと同じです。
清々しかった表情が険しくなるようレタッチ(やり過ぎたか/苦笑)


GIMPでも、こういった合成加工はできるということです。
まぁPhotoshopみたいにスマートに加工できませんが(苦笑)

海外のPhotoshop合成職人さんって、切り抜きは割りと大雑把なんですよ。
特に幻想的な合成をしてる方なんかは、髪の毛も大雑把に切り抜いていたりとか。

で、何が一番肝心なのかと言うと、色やコントラストの調整と明暗。それをとても細かくやっていて、加工しているんですね。
レイヤーマスクを巧みに使い、調整している方が多いです。

切り抜きを細々と丁寧にやったからと、合成では必ずしも上手く馴染むわけではありませんからね。

まずは、色の細かい調整(GIMPはあそこまで細かくできませんが)、明暗のつけ方を練習していきたいと思います。










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デナーリスの運命は?@ゲーム・オブ・スローンズ

先週終わったセビリアでのロケ。
穢れなき軍団を演じた、現地のエキストラの方々による撮影で終了したようです。
あとは赤の王城のセットでの撮影があるのかないのか。セットはドラゴンの炎で焼かれたような感じに造り替えてました。

さて、現在は映画「ハン・ソロ」関係で動いているエミリア・クラーク(来月は日本に来るみたいですね)
彼女の「ゲーム・オブ・スローンズ」に関してのインタビュー内容で、少しファンは騒然としています。



デナーリスの最終シーンは撮り終えたそうです(順番通り撮影するわけじゃないので、撮影はまだ残っているかもしれません)
そしてエミリアの場合、第八章の脚本を読んだ際にショックを受けたっぽい・・・という話が撮影開始直後にあったらしい。
ファンの間で「デナーリスの結末に彼女は納得できなかったのではないか?」という意見が多く挙がっていました。

今回のインタビューでもデナーリスのストーリーラインとして、やはりエミリアは納得できていないようなニュアンスで発言したそうです。

それにより「奴隷解放を続けてきた正義のデナーリス」という像が崩れ去る可能性があるんじゃなかろうかということですが。

前々から第八章の予想として「デナーリスは退場する」というのは多いですね。
私もそのような予想をしました→「デナーリスの死を予想してみた

他にファンの理論として取り上げた記事にも「デナーリスの犠牲」という予想がありました。どういうカタチであるにせよ、ファンの多くはデナーリスは生きてドラマのエンディングを迎えないだろうという意見。
しかし予想の多くは、デナーリスが人類を救うために犠牲になるというものです。
それが崩れるかもしれない?

想定外的に考えると、妊婦になって大きなお腹を抱えて動きが鈍り、普通に出産してエンディングを迎えるだけかもしれず…。
デナーリスは真の戦いで大して活躍せずに終了とか?(苦笑)



そして、このような意見も。
「デナーリスと夜の王は魔法で繋がっているんじゃ?」というもの。

第一章、デナーリスはドロゴを火葬する炎の中に入りました。
彼女は燃えることなく、ドラゴンと共に姿を現しました。
「その時、デナーリスそのものが魔法になった」という意見です。

超~~高齢者であるメリサンドルは毒を飲んでも死ななかったり、影の子供を産んだという、メリサンドル自体が魔法であることと似ているのでは?ということなんですけどね。

第二章でクァースにいた仮面の女性は「奇跡が起きると私は現れる」と言い、不死者の館で魔術師も「魔法が強まった」と言った。

デナーリスの今までの軌跡を振り返ると、彼女は奴隷解放をしながら戦力を増強してきました。
それはある種、夜の王と同じことをやってきたと言えるのかも?
夜の王もまた戦力を増強してきましたね。
第二章の最終話、「最初の人々の拳」にて亡者の行進がありました。

デナーリスが戦力を強め始めたのは第三章から(穢れなき軍団+セカンドサンズ)
第六章ではドスラク人を戦力として加えました。
こうしてみると、デナーリスと夜の王は並行しているようにも思えてきますねぇ。

不死者の館で壁の北のヴィジョンがあったのには、意味がある??

「そんなん、単なるこじつけだろう」という気もしないでもないですが(苦笑)
ともかく「デナーリスの運命に納得できないわぁ~!」という展開が待っているかもしれません。それがGRRMがD&Dに告げた「衝撃的な結末」なのかな?

他のキャストのインタビューでも、結末に対して「賛否が分かれるだろう」という風に語る人が多いですし。

ちなみに、エミリアは髪をシルバーに染めましたけど、ドラマとは関係ないと言っていたそうです。デナーリスを演じるのが最後になるので、デナーリスへのオマージュかもしれませんね。








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