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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

スピンオフのパイロット版情報@ゲーム・オブ・スローンズ

昨年、スピンオフ製作に関してお伝えしました。
第八章の放送もまだまだ先ですが、今回はそのスピンオフのパイロット版に関する情報が入ってきました。

※画像:キングスメンより

当初、スピンオフを担当する脚本家の名が挙げられました。
どうやら、パイロット版は「ジェーン・ゴールドマン」+GRRMということになりそうです。

以前出ていた情報として、「ゲーム・オブ・スローンズの終了後、一年間はスピンオフの放送はしない」ということでした。
その計画には変更がありませんので、スピンオフは早くても2020年の放送ということになります。
しかし、「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章の放送終了後にキャスティング、パイロット版製作をスタートさせた場合、2020年の放送は厳しいかもしれません。

肝心のパイロット版の中身ですが、海外メディアによりますと―

・GOTの時代よりも数千年前で、英雄の黄金期から最も暗い時代が舞台。
・ウェスタロスの悲惨な歴史。
・ホワイトウォーカーの真の起源。
・東側の謎(※エッソスのことでしょう)
・伝説のスターク家に関して。
・多くのファンが知っている物語ではないこと。

――だそうです。
念を押しますが、これは正式なスピンオフの中身ではなく、パイロット版に関してです。

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、物語として数年間のことを8年かけて描き続けています。スピンオフのパイロット版は長期間に渡る物語?
時代設定は、恐らく最初の人々と森の子らが協定を結んで争いが終了した後から続いた平和な時代、そして「長き夜」の訪れ、「夜明けの戦い」とその後かも。

スターク家は最初の人々が祖先ですので、ウェスタロスで最も古くから続く貴族です。北部以外の貴族は、「夜明けの戦い」の後にウェスタロスへやってきたアンダル人が祖先。
ですからアンダル人は登場しないのかもしれません(アンダル人の侵攻も含めば別ですが)

そして、東側の謎・・・ということでエッソスに関しても触れるようですけど、繁栄していたヴァリリアやターガリエン家について描かれるかは不明です。

で、「ホワイトウォーカーの真の起源」という部分ですが、「第六章でブランが見た通りなんじゃないのか?」という疑問もわきますよね。

さて、女性であるジェーンさんが脚本に加わったことで、GOTとは大きく異なる作風になるかもしれないです。
彼女が脚本を担当した映画で有名なのは「キック・アス」「X-MEN」「キングスメン」ですが、どれもテンポが良い脚本です。


D&Dが描き続けてきた、ドロドロ感が軽減されるかも(?)








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GIMPで雪と雨を降らせる

雪や雨を写真に描く方法です。
割と簡単に出来ますので、紹介します。



ブラシで「雪」「水しぶき」があれば尚良いです。
それがなくとも、代用できるブラシで演出はできるでしょう。

1. 新しいレイヤーを追加する


大きさを指定して下さい。
私の場合は、500×500くらいで指定しました。小さめのレイヤーにして下さい。
色は「黒」なので通常は「描写色」ですね。

2. 「浴びせ」を行う

黒の新しいレイヤーで「フィルター」→「ノイズ」→「浴びせ」を選択。
乱数度は低めで(3~5%ぐらいがいいかも)

3. 黒のレイヤーを拡大する


「浴びせ」を行ったら、そのまま基画が隠れるくらいに拡大します。

4. 「浴びせ」を脱色し、モードを「スクリーン」にする


」→「脱色」を行い、レイヤーモードは「スクリーン」に。

5. 「トーンカーブ」で明度の調整をする


「浴びせ」の白い点々がクッキリします。
この段階では「粉雪」という風に見せることもできます。

6. ぼた雪を加える


ここはブラシでの作業です。
先ほどと同じで、黒か透明の新しいレイヤー(小さめに指定)を追加します。
そこへブラシの「動的特性オプション」の「散布」にチェックを入れ、散布量を指定。散布量は15前後がいいかも(そこはお好みで)

7. レイヤーを拡大し「モーションぼかし」する


ブラシで散布したレイヤーを拡大します。
そして「フィルター」→「ぼかし」→「モーションぼかし」を選択。
ぼかしの種類は「線形」
ぼかしのパラメーターで長さと角度を指定します。

粉雪が降っているイメージの加工画像:


ぼた雪が降っているイメージの加工画像:



「雪」の1~5まで同じです。

a. 「浴びせ」を「モーションぼかし」する


「雪」よりもパラメーターで長さを長くします。

b. (雨の量を多くする場合)レイヤーを複製


レイヤーを複製し、少しズラしたりすると大雨な感じになります。
小雨の場合は複製なしでOKです。

c. 道路が濡れているという演出


大雨で道路が濡れているように見せるため、建物が鏡のように映っている加工を行います。これは基画を複製し「回転」→「鏡像反転」をして、丁度いい位置に置きます。
そして複製した方は不透明度を下げたり、不透明度を下げた消しゴムでサッと消して、薄っすらな感じに。

道路に反射しているように加工するため、画像にアルファチャンネルを追加しておきます。「レイヤーマスクの追加」でもいいんですが、作業は少しやりにくくなります。

d. 水しぶきを描く


水しぶきのブラシがあると簡単です。
それがなくても、何とかブラシを駆使して描くことは可能です。

「雪」より「雨」は少し面倒ですけどね。

このように加工できますよ~という一例として、参考になればなと思います。








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ティリオンの不穏な表情の謎@ゲーム・オブ・スローンズ

最終章まで先はまだまだ長い。
「ゲーム・オブ・スローンズ」に関して書けることと言えば、撮影情報かセオリーぐらいしかありません(苦笑)

以下は第七章のネタバレを含んでいます。未見の方は注意。



この長い長い待ち時間の間に「色々と想像してくれたまえ」と言わんばかりの展開が、第七章最終話で起こりました。
それは、サーセイとティリオンの密談です。

サーセイはドラゴンピットで休戦の条件として、ジョン・スノウが忠誠を誓うことを明確に提示しました。
しかし、ジョンの(ばか)正直さによって決裂。
そこでティリオンがサーセイと交渉する~という話の流れでした。

サーセイと話をして戻ってきたティリオン。
そしてサーセイも姿を現し、立ち位置を変えて「協力する」と告げた。
ここで、「ティリオンと何が話し合われ、何でサーセイは立ち位置を変えたのか?」という疑問を抱くこととなりました。

サーセイの妊娠に感づいたティリオン。そこで場面が切り替わりました。
ですから、二人が何を話したのかまったくわからない。
そこで、このようなセオリーが。

ティリオンは、死を覚悟した

◆ティリオンが出した条件


まず、サーセイが休戦に応じるとデナーリスに伝えたのは、そうすることによってデナーリス側は北部に集中することになるからです。
つまり、王都は攻撃を受ける危険を回避できるという話をしたのではないか?と。

そして、ティリオンは最も重要な情報として「ドラゴンの一頭が死の軍団によって殺された」という話をしたかもしれないという予想です。

サーセイはドラゴンが一頭いなかったことをジェイミーに話しました。
それはティリオンがドラゴンの情報を教えたからではないかと。
デナーリスのドラゴンが死の軍団によって死んだという情報は、サーセイにとって有意義な情報となります。

◆サーセイにとって死の軍団とドラゴンは脅威ではなくなった


ジョンはドラゴンピットで、亡者を火で倒せることを教えました。
それによって、サーセイはドラゴンの炎で死の軍団の大半がやられると考えたでしょう。一方、ドラゴンの一頭は死の軍団にやられた。
残りのドラゴンも同様にやられる可能性があると読んだかもしれない(ヴィセーリオンが夜の王側のドラゴンになっていることは、誰も知らない)

デナーリスたちが死の軍団と戦えば、穢れなき軍団やドスラク人らの戦力は相当低下することになります。
サーセイは生き残っているドラゴン対策をすれば良いだけとなる。

または、死の軍団が北部での戦いで勝って王都へ攻め込んできた場合、サーセイは炎を使えば良いとなる(鬼火使用)

◆真の戦いでティリオンは死ぬ覚悟ができた


ドラゴンの情報をサーセイに教えた時点で、ティリオンはデナーリスに反逆したことになります。
ですから、サーセイ、デナーリス、死の軍団のいずれが勝っても、ティリオンは死を免れないことを覚悟しているのだろうということです。

サーセイとの密談の後、ティリオンはドラマ上で何も語らず黙していました。
そして最終話の終盤、デナーリスの部屋を訪れたジョンを陰から見ていたティリオンのシーンに繋がっていました。

不穏な表情は、デナーリスを裏切ったことへの後ろめたさと死の覚悟ではないか?ということです。

デナーリスが戦いに勝った場合、反逆行為で処刑される。
サーセイが勝った場合、当然殺される。
死の軍団が勝った場合も生き延びていることはないだろう。

ティリオンのジョンに対する「嘘も方便だということを学べ」という台詞は、ティリオン自身がデナーリスたちに嘘をつくという伏線かもしれません。

余談


「真実っていうのも良し悪しだな」byスタニス・バラシオン

ジョンは嘘をついていては真の戦いを戦い抜けないと言いました。
そんな彼は、自分がターガリエンであるという真実を突きつけられる。

「愛と名誉」についてメイスター・エイモンはジョンに語り、ジョンは父エダードなら「最善を選択するだろう」と答えました。

しかしジョンが尊敬してやまないエダードは、生涯ジョンに嘘をついていたことになります。
それはリアナとの約束であり、彼女への愛によって偽り続けてきました。
そしてジョフリーが真の王であると宣言したのも娘たちへの愛からです。

ジョンもまた、野人の中にスパイとして潜りこんだ際も愛と名誉の狭間に立たされました。彼の場合は愛を捨てましたが。

どちらかを選ぶ時は、一方を裏切らなくてはなりません。

第一章、エダードがロバートの依頼を受けるか、北部に留まるかを選択しなければならないシーンがありました。
それはさましく「愛と名誉の狭間」
ドラマではとても上手く描写していました。

エダードの肩に「愛と名誉」が圧し掛かっていたシーンでした。

最終章、その「愛と名誉」「嘘と真実」というものがポイントになるかもしれません。









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