awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

裏話:第六章 #8@ゲーム・オブ・スローンズ

「裏話」を書くことを忘れてました(苦笑)
二ヶ月ぶりかな?
今回のエピソードを除き残り九話です。
最終章の放送開始まで半年以上あるだろうし、焦ることもないんですけどね。



◆第六章 第八話「誰でもない者」

  • タイトルの「誰でもない者」はブレーヴォスの”顔のない男”を指す。
  • ハウンドがミアのソロスと再会した際に言った台詞「ここで何をやってるんだ?(the fuck are you doing here?)」は、第三章で旗印のない兄弟団に捕らわれたハウンドがミアのソロスに言った時の台詞と同じ。
  • ベリックが語った壁の向こう側からの危機「the cold winds are rising in the north」という台詞。第二章第二話、ナイツウォッチ総帥ジオー・モーモントが送った手紙で、ティリオンが読み上げていた中に同じ言葉が記されていた。
  • ハウンドがベリックと決闘裁判をし、ベリックは死んだがミアのソロスによって蘇った。その後、ベリックはハウンドに対して「裁きを受けるだろう」と語った。その言葉通り、ハウンドはブライエニーとアリアによって裁きを受けたことになる(※瀕死の状態に陥り、アリアに見捨てられたこと。そして後に司祭であるレイに救われたこと)
  • トメンはサーセイとロラス・タイレルの宗教裁判についてお触れを出した。宗教裁判はターガリエン時代に司祭から権利を奪っていたが、サーセイが復活させ、自分自身が裁判を受ける羽目になるという皮肉。
  • クァイバーンがサーセイに「古い噂」を話したことと、ジェイミーがエドミュア・タリーに「サーセイは子供を守るためなら町をも燃やす」と語ったことはリンクしている。
  • ティリオンがミーリーンはデナーリスによって守られていると大衆に伝えるため、「光の王」の祭司を利用した。これはサーセイがタイレルを陥れる時に七神正教を利用したことと同じである(宗教利用という観点で)
  • ティリオン、ミッサンデイ、グレイワームがジョークを話しているシーン。これは、ジョークを語り、ミッサンデイの反応に笑顔になったグレイワームが人間性を取り戻していることを示すもの。
  • D&Dはジャクェンが館の少女にアリアを殺害することを許可したのは、アリアと少女へのテストであると言及した。ジャクェンはアリアの方がテストに合格することを望んでいた。
  • ジャクェンはアリアの持つ可能性を信じていたため、少女の顔が館に備えられているのを発見した際、望んでいた通りの結果である反応を見せていた(※「まさか!」という反応ではないという意味)
  • アリアが館の少女から腹部を刺され、後にレディ・クレインに治療してもらったが、館の少女が現れた際に窓から飛び降りたり、痛がる様子もなく走ることができていた。そのため、アリアは何日か眠り続けていたのではないか?という推論があった。
  • 刺し傷があるにも関わらずアクロバットなアクションがあり、アリアを演じていたメイジー・ウィリアムズも困惑していた。そのためスタントコーディネーターと議論し、終盤のシーンでは傷を痛がるような動きを取り戻した。
  • 館の少女が一思いにアリアを殺害しなかったのは、アリアが痛み苦しむことを望んでいたと思われる。
  • アリアは傷の痛みを実際より深刻であるように見せかけていた節がある。
  • 館の少女との対決の際、アリアはロウソクを切って明かりを消した。盲目にされたアリアが戦う訓練をしたのは、顔のない男の通常の訓練ではないことを示唆する(※館の少女はそういう訓練を受けてないため、アリアだけの特別な訓練だったということ)
  • 原作に於いて”館の少女”はアリアの主観で「Waif」と呼んでいただけで正式呼称ではない(※日本のWiki等では”浮浪児”という呼び名をつけてますが、私個人がそういう呼称は好きではないため、当ブログでは”館の少女”と記してます)








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第八章「結末への方向性は?」のまとめ@ゲーム・オブ・スローンズ

長きに渡り、「結末」に関する予想などを取り上げてきました。
今回は個々のキャラクターがどうなるかはさて置き、ドラマの物語自体、どこへ向かって進んでいくんだろう?という件に関してです。
とりあえず、現時点まで私が注目している予想をまとめておきます。


ドラマの結末に関する関係者の反応


HBOのお偉いさんが第八章の脚本を読み、結末に関しての印象は「叙事詩的である」と述べていました。
そして、出演俳優たちが脚本の読み合わせが終わった際、「涙ぐむ人もいた。そして全員が拍手をした」と。

結末に関して、出演俳優はインタビューで「驚いた」「素晴らしい結末ではあるが賛否は分かれるだろう」と答えているのが共通しています。
先日ティリオン役のピーターさんは、「今まで見たことがないものを見るだろう」と述べました。

当ブログで紹介した結末予想は?



私自身、海外のファン・ブログなどを読んだりして、興味深い視点に関することを都度当ブログで紹介してきました。
神話等に基づいたり、深い洞察力による予想が主ですけど、共通している結末の方向性がほぼ同じで「終末」「黙示録」などに言及してます。

当ブログの記事はバラけてますので、ここでまとめておきます。

「光の王」は終末を目指している

ドラゴンはホワイトウォーカーと戦わない?

「時の車輪」と「ゲーム・オブ・スローンズ」


また、そこまで悲惨にはならないだろうけれど「ウェスタロスから人間が脱出する」という予想も出ています。

映画「パンズラビリンス」との共通点



この映画は様々な解釈をされているほど深い作品です。
心理学的な見地からも解釈されているんですねぇ。
映像に於いても隠喩が多いとされてます。
上のポスターの木は「子宮」に似ており、中央部分は女性の陰部。そのことから、誕生や復活を意味しているのでは?と言われてますけどね。

◆共通点「目」

「パンズラビリンス」の主人公である少女は、牧神である角獣パンの像に出くわします。その像には片目がなく、少女はその目を探し出して像に戻します。
するとパンが現れ、少女は「黄泉の国の王女」であり、その国へ行ける方法として3つの試練を乗り越えねばならないと告げます。
その時から少女は魔法のような探求が始まります。

映画は「目」「見ること」を重要視している部分があります。
しかしそれは、視覚として見ることではなく「第三の目」で見ること。
これはGOTに於ける「三つ目の鴉」にも通じることです。

また、アリアも同様でシリオ・フォレルから「見ることと観察することは違う」と指導され、黒と白の館でアリアは盲目になり、視覚に頼らぬ見方を体得したと言えるでしょう。

そして「ホルスの目の神話」では、右目は現実を具体的に捉える役割があり、左目は霊的・精神的なものを感知するとしてます。
GOTの第七章のポスターは、キャラクターの左目の瞳に夜の王が映っていることに注目して下さい。


◆共通点「誰でもない者」

少女に「あなたは誰?」と尋ねられたパンは、「私は多くの名で呼ばれてきた。私は山、森、地球・・・」と答えた。
これと似たようなことを言ったキャラは「三つ目の鴉」「ジャクェン(仮名)」


◆共通点「犠牲・代償」

少女の母親は弟を出産した直後に亡くなりました。
母親の命が代償となった出産でした。
「パンズラビリンス」では犠牲・代償という要素が少女に対する3つの試練に組み込まれています。パンは少女が試練を乗り越えるために導いていく役割。



「黄泉の国の王女」として国に戻ることが少女の願望でした。
これはGOTのデナーリスと幾分重なっているようにも感じます。
・・・となると、デナーリスにも大きな試練が待ち構えているかもしれません。究極の選択、自己犠牲の方向になるかもしれません。
「ナイトランド(黄泉の国)」には、カール・ドロゴが待っている(?)
その国でカリーシになるのかも。

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「パンズラビリンス」を「少女の単なる妄想の話」と片付ける人もいます。
しかし、精神的な目で見るべき映画とも言われてます。

パンが悪者に見えますが、少女を苦難の日々から解放するために導く役割を持っています。夜の王も悪者に見えますが、実は・・・ということはありそうです。
そもそも戦争を始め、人々を虐げているのは人間自身。亡者は人間同士の争いなどで死んだ者が大半でしょう。

そして、ヴァリスは「弱い者が虐げられない世界」という風に理想を語っていました。それはもしかすると、ウェスタロスに森の子らが復活し、再び自然と共存する世界になれば叶うなぁとも思います。

ヴァリスはそこへ辿り着くための旅なのかもしれません。

最後に、
ピーターさんが「今まで見たことのないものを見るだろう」とインタビューで語っていました。
まさに森の子らが生活するウェスタロスは見たことがないものです。
願わくば、そのようなエンディングが見たいと個人的には思ってます。

終わりは始まりに繋がっている。








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GIMP:レタッチ4連発~!

レタッチばかりやってる気がする(苦笑)

今回はレタッチ4連発です。
尚、基画のモデルさんを侮蔑しようとする意図はありません。


顔の輪郭を中心にレタッチ。
顔のパーツは、目の一部、鼻、口をいじりました。
少しリップカラーの変更はしましたけど、メイクはそのままです。
ごってりメイクはしない方が似合ってますので。



この方は、とにかくアイメイクですね。
パンダのようなアイメイクはどうなんだろう?と。
老け顔になっちゃってましたので、特に目の下のメイクは消しました。
そしてアイシャドウはパープル系を少し入れてみました。

基画の唇はカサカサなので、そのカサカサを消してリップを施してみました。リップカラーは、ストールの赤っぽい模様の色に合わせてます。
鼻は少しだけ小さくしました。



この方の第一印象が「ひし形」
それを軽減させるように顔の輪郭、髪型(頭の形も含め)いじりました。
顔のパーツは目の一部、鼻、唇(上唇)をいじり、ネイルの色も引き立てたかったので、アイシャドウにピンクも加え、それに合わせてリップカラーもピンクに。


最後です。
これは体型を変えるという、初のレタッチ。


やっていくうちに、何が何だかわからなくなってしまいまして(笑)
もうこれが精一杯です。
二度と体型のレタッチはやらない(苦笑)



今回は以上です。







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