ネタバレ(リーク)問題@ゲーム・オブ・スローンズ
当ブログでも内容を掲載しましたけどね(苦笑)
そのリークの内容が本当なのか、嘘なのか、撮影前では確認のしようがありませんし、「釣りなのでは?」と受け取る人も多かったです。
ところが、撮影が始まると合致する点が多いことがわかり、まったくのデタラメではなさそう・・・という風に捉える人は増えました。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の第一章から第五章までは、既に原作で描かれていた内容でしたから、製作サイドは神経質になってガードする必要はなかったと思います。
原作を読んでいる人からすれば、ドラマ版では多少の変更があったにせよ、どのような内容かは事前に知っていたわけですから。
しかし、第六章からは原作を追い抜いてしまったため、ほぼオリジナルストーリーとなっています。
ですから、どういった内容になるのか事前に知りたいというファンもいるわけです。
第六章に関しては、5話目の内容が事前に漏れていたらしいです。
世界的に大人気のドラマであり、ロケも世界各地で行うわけですから、どうしてもロケ現場にはパパラッチのような人たちも群がります。
しかも今の時代は素人さえ簡単にスマホ等で撮影し、直後にSNSにアップできてしまいますので防ぎようがありません。
第七章のスペインロケでは、有名な観光地で撮影することにより、該当地の自治体では市民への告知も行いましたからね(立ち入り禁止期間等の告知で)
どの俳優がいつ撮影現場に現れたか?だけでも、展開の予測ができてしまいます。
ファンが俳優と一緒に自撮りした写真もバンバンSNSにアップされていましたが、それも情報源として有用されていました。
某掲示板で書き込まれたリークは書き込んだ当人(ユーザー)が消し、ユーザー登録抹消までしたことで、かえって拡散してしまった(消すと増える)
そして何より、そのリーク内容を有名なメディアが取り上げてしまったのです。
最近「フェイクニュース」という言葉が言われ出してることはご存知でしょう。
「a lie travels halfway around the world while the truth is still putting on its shoes(嘘というものは真実が靴を履いている間に、世界を半周する)」byマーク・トウェイン。
信憑性のあるリークかどうか不明な時点で有名なメディアが取り上げてしまったのです。
そういったメディアですと、検索すれば上位に表示されますし、コアなファンだけじゃなく幅広く知られてしまうことになります。
恐らく、今回のことを踏まえて最終章(第八章)のセキュリティーは益々厳しくなるでしょう。一方で、最終章だからこそ注目度がより一層高まることも必至です。
映画でセキュリティーを厳格化してるのは「スターウォーズ」ですが、GOTは世界的に人気のあるドラマシリーズのセキュリティーを厳格化するモデルになるかもしれませんね・・・と建前でそう言っておきます。
実際GOTの製作陣が厳格なセキュリティーができるかどうかは別です(苦笑)
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