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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

キャラクター設定は人種差別?@ゲーム・オブ・スローンズ

海外では、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャラクター設定及びキャスティングに人種差別があるのではないか?という議論が起きたりしてます。

ハリウッド映画(大手映画会社)は、そういったことに神経質になっていて、キャスティングに於いてなるべく様々な人種を配役するようになっています。そういった動きは1980年代以降から顕著になってきました。
傍から見てると、強引に黒人をキャスティングしてるなぁ~という印象もしますけど。

この「様々な人種を平等にキャスティング」というのは、人種差別の歴史が顕著だった移民国家アメリカならでは・・・という気もします。
ほんの50年前まで南アフリカのような人種隔離政策していましたからね、アメリカは。
移民国家ではない日本とは温度差があります。

さて、「ゲーム・オブ・スローンズ」での人種議論ですが、中世の欧州をモデルにした世界なんだから、白人が多いに決まっている・・・という意見もあります。
一方で、史実を描いているわけではないし、ファンタジーなんだから「欧州がモデルだから」などという言い訳は通用しないという厳しい意見も。

そして、原作者の人物設定をドラマで無視して良いわけはない・・・いや、既に原作での設定を無視したキャラクターはドラマに多い等々。
挙句、原作者のジョージ・R・R・マーティンに「なぜメインキャラに黒人がいないんだ?」と突っ込んでインタビューする黒人まで現れる始末。
このように、この「人種設定」の議論の勢いは凄いんです。

だったら、考えてみましょう♪
リアルな世界は、土地によって人種が異なります。
そういう観点でウェスタロスを見てみましょう。
ドラマでは、北部とドーンでは人種が異なっているように設定してますけど、ウェスタロスは白人が圧倒的に多いです。
エッソスは若干多様化している感じ。

ドスラク人は遊牧民なのでモンゴル人をモデルにしていると言われてますけど、モンゴル人は野蛮という印象を与えてるとかで批判もされてるんですよ(苦笑)
そのドスラク人=モンゴル人ってのも、私から言わせると「わかってないじゃん」と。
モンゴル人なら朝青龍のような顔を想像するでしょ?
ドラマの中のドスラク人を見て欧米の方々が「彼らはアジア系」と言い切ってるのが何ともはや(苦笑)

エッソスは砂漠が多く、気候もウェスタロスより暑い。
グレイ・ワームやミッサンデイのように、黒人っぽい人種というのは納得できる。
「だったら、ターガリエン家も黒人でないと変でしょ?」という意見も出ています。

ここで指摘されている点ですが、ターガリエン家だけではなく、エッソスの”親方”は総じて白人なんですよね(途中で肌の色の濃い親方も入れてましたが)

 
奴隷は黒人やヒスパニックっぽい人々です。
だから「人種差別だ」と言われてるんです。

そこで、黒人設定でOKなキャラクターは?ということで挙げられていたのは、
・ターガリエン家(デナーリス、ヴィセーリス)
・ダーリオ
・ジャクェン
・シリオ・フォレル
・メリサンドル
・ヴァリス
・・・等のエッソス出身のキャラですね。


さぁ、この人種問題をどう思いますか?
「どうでもいいじゃん!!」という方が大半だと思いますけど、世界には「どうでもよくない」という人も存在してるんです。

個人的にあえて人種のことを考えてみますと、最初の人々って、ネイティブアメリカン、アボリジニのような先住民っぽい人種を想像。「壁の向こうの王:マンス・レイダー」は、そういった先住民っぽい感じは微妙にありますけどね。


けれども、リアルな世界のように考えるなら、北部の人たちや野人は寒い気候に適応するため、エスキモーやイヌイットっぽくなきゃダメじゃないの?と思います。
つまり、新モンゴロイド系ということに。
寒さから守るために、顔の作りが新モンゴロイドのように変化してきたという設定でも良いわけですよね。

ターガリエン家が黒人で、スターク家が新モンゴロイド。
両方の血を受け継いでるジョン・スノウは、見た目黒人。
これでどうだ!(苦笑)






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第三章はやはり覚悟が必要@ゲーム・オブ・スローンズ

年の瀬、HBOでは「ゲーム・オブ・スローンズ」全六章一挙放送中!
26~31日まで。
各章は正午からスタートのようですね。
ずっとリアルタイムで見続けてる人っているのかしら?

さて、一昨日になりますが、28日は第三章の放送日でした。
第三章と言えば・・・・。

このようなツイートが。

そして、第9話の放送直前には、
一度見た方は、心の準備はできていたでしょうけども。

放送が正午からなので、第9話目って21時頃?
ゴールデンタイムの放送だったんですねぇ(苦笑)






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まったり展開の「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」ですねぇ

簡単に言えば、今の時点では映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」みたいなものです。
酔っ払って寝ちゃって、目を覚ましたらトンデモないことに!というのが共通していまして(苦笑)
異なるのは「何故かニワトリやトラがいた」のではなく、「何故か死人がいた」ということですね。

さて、二週目も見ました。
ドラマの演出手法(というのか)は、ちょっと不安感を抱かせるような演出ですかね?
視聴者が主人公に感情移入することは今のところないでしょう。
「変な女に関わったがために、アンラッキーだったな」という感じで。
彼の視線を表すカメラの動きを通じて、妙にドキドキさせられる演出は素晴らしいと思いますが、それ自体がゆっくりなので「だから何だ??」という風にイラつく人もいそうですが。
登場人物は総じて、やる気がなくてダルそう(苦笑)

主な登場人物:
主人公・・・弁護士から喋るなと言われてるので、それに従ってる最中。
弁護士・・・足の湿疹に苦慮している。
刑事・・・・・親切で有能らしい。
主人公の両親・・・色々戸惑っている。息子は無実だと信じている。
警察・・・主人公の家で家宅捜査。主人公の兄弟のPCまで押収。
被害者の義父・・・被害者と交流はなし。身元確認をし、手続きをする。

二週かけて、これだけですね(苦笑)

特にエピソード内に「おっ!」という山場があったり、転調するような捻りがあったりはしません。
容疑者となると、このような手続きを踏んでいきますよ~という感じで、粛々と展開してます。
全8エピソードらしいんですが、4分の1が終わった段階で「たったこれだけ?」

主人公が犯行に及んだか否かは、視聴者もわかりません。
「たぶん、真犯人は別にいるんじゃないの?」と思うんですが、何か印象操作でそう思わされてるだけかもしれないし。
もし真犯人が別にいるのなら、誰がどのように犯行に及んだの?ということになりますが、そっち方面に話が進んでいく気配はないですね。今のところですけど。
弁護士も主人公の話や主張を聞こうとはしません。たまたま警察署で拾った事件だし、足の湿疹を何とかしたい。

「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」はゴールデン・グローブ賞最有力ぅぅぅ~!と言われてるので、これからの展開に期待します。






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