awesome的な

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

おっと?アリアは太地町へ来たのか?

どうも、イルカ漁を反対する組織に賛同し協力してるようですねー。
結構驚き。
まぁ、イルカ漁についての私個人の見解はしませんけど、「イルカが可哀想だから」という感情論によってヒステリックな抗議活動も如何なものか?とは思いますよ。
ちなみに、私は鯨もイルカも食したことはありません。





で、英国人は「キツネ狩りは文化!」「キツネ狩りはスポーツ!」「日本人もうどんにキツネ入れて食ってるだろ!(…おいおい)」






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顔のない男と数多の顔の神@ゲーム・オブ・スローンズ

第六章まで未見の方は注意。
ネタバレを含んでいます。
しかも長文です。

疑問シリーズ化しちゃってますけど、今回も(個人的な)疑問を取り上げます。
ドラマの中でもよくわからないのが「顔のない男」「誰でもない者」「数多の顔の神」


アリアは第五章でブレーヴォスを訪れ、お久しぶりにジャクェンと再会し、何やら訳のわからない修行を開始。
掃除したり遺体を拭いたり、「お前は誰だ?」と問われバシバシ叩かれてたっていうぐらいしか修行内容がわかりません(苦笑)
色々あって、結果的に「娘は誰でもない者になった」とアリアはジャクェンに告げられましたが、「娘はアリア・スタークだ」と答えて黒と白の館を後にしました。
で、今後展開する物語の中に於いて、ジャクェンの役割が不明状態。

もしも、アリアがウェスタロスに戻ったことで、ジャクェンの出番終了となった場合、「ジャクェンは何だったのか?」「数多の顔の神とは何だったのか?」ということに。

ではまず最初に「顔のない男」の歴史から。
ジャクェンが劇中アリアに教えていましたが、「顔のない男」の始まりはヴァリリアの奴隷たち。
彼らは過酷な労働を強いられていて、それから解放されるのは死のみ。
ヴァリリアの奴隷たちにとって、死は贈り物だった。
奴隷たちは各々異なる神に死を祈っていたが、どの神にも共通しているのが死神だということがわかった。
それで死神を「数多の顔の神」という風に捉えたらしい。

そして、どこよりも繁栄していた先進都市ヴァリリアは、あっという間に壊滅。
死が都市を飲み込んだような出来事。

奴隷たちは「死は贈り物」という概念のままヴァリリアを離れていった。
その奴隷の中から「顔のない男」という暗殺者が誕生し、ブレーヴォスを拠点として黒と白の館を建てた。
ブレーヴォスの人々は「顔のない男」は死をもたらすことを知っており、恐れられてもいたようです(老人の姿になってたジャクェンを見て逃げ出したシーンがありました)
しかし、黒と白の館には死を望む人たちが訪れ、苦しみのない死を贈り物として受け取っていた。

「顔のない男」は、己の怨恨で人を死には至らしめない。
依頼されれば粛々と任務を遂行するのみ。

さて、その「顔のない男」のセオリーがあります。
ヴァリリアという都市を壊滅させたのは「顔のない男」であり、彼らはヴァリリアと同様に世界を終わらせようとしている・・・そうな。
「皆、死なねばならない」という言葉通り。

「彼らはホワイトウォーカーと手を組む」
「いや、贈り物を受け取った死人を操るホワイトウォーカーを敵対するだろう。彼らはヴァリリアにいる石化人の拠点をウェスタロスにする」
・・・などと意見は分かれてたりしてますが、ホワイトウォーカーに加えて石化人がウェスタロスを襲い掛かったら、恐ろしいことになりますねー。

原作ですと、ジャクェンはオールドタウンでサムと関わるらしい。
ドラマではどうなるかわかりませんけども。

ちなみに、ジャクェン自身が「数多の顔の神=死神」というセオリーもあるんですよ。
視力を奪ったり、視力を戻したりという力がありますからねぇ。


「顔のない男」は死んだ人間のアイデンティティを引き継いで、その人物になりきれるそうです。だから、「顔のない男じゃないか?」と憶測されてる登場人物も多々。
たとえば、ヴァリス、クァイバーンなどが「顔のない男かもしれない」と言われてます。

第七章の情報で「顔のない男」について触れられてるものは皆無なんですが、アリアへの特訓で終わりということはないでしょう。
むしろ、物語の中で予想を上回る大きな役割があると思いたい。
終盤、驚きがあった方がいいですよねー。








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北は覚えている@ゲーム・オブ・スローンズ

第六章未見の方は注意。
ネタバレを含んでいます。


まず最初に、原作を読んでいる人には「知られたことよ」でしょうが、ドラマだけを見ている者にはわからないことがあります。
「”北は覚えてる”って北部の人は言うけど、何を覚えてるの?」

調べました(笑)

スターク家は最初の人々の血族。
長いこと北部に於いて支配してきた血族で、アンダル人が侵略してきた頃も北部を支配する王だった。
しかし、王として独裁的なのではなく、北部の臣下に名誉と尊厳を与え、統治していた。
臣下が必要な時には、土地を与えるなどして支援を行っていたため、自ずと臣下の忠誠心を得ていた。
(現在の物語の)300年前、エイゴン・ターガリエンが侵略してきた時は、無駄な流血を防ぐために賢明な判断で跪いた。
長年、スターク家はナイツウォッチも含め、北部の平和を維持することに努めていた。
そのスターク家への恩義なども含め「北は覚えている」という風に言っているらしい。

スタニスがボルトンと戦うにあたり、加勢要請をした際のリアナ・モーモントの返事。
Bear Island knows no king but the King in the North, whose name is STARK」


モーモント家は、熊の島をスターク家から与えられたという経緯があったそうです。
そして彼女は第六章最終話で、真っ先にジョンを「
King in the North」と宣言し、北部の諸侯たちも続いて宣言。

ドラマでは、北部について大雑把にしか描いていませんでした。
ですから、北部に於けるスターク家の重要性は説明不足な点があると、不満を漏らすファンも少なくありません。


ちょっと余談ですけど、第一章一話目、脱走したナイツウォッチを処刑したエダード。
同行したロブ、ブラン、ジョン、シオンたちが帰る途中、死んでいる鹿と大狼を発見しました。

ロブは、壁の南側に大狼がいることが不思議だと言っていました。
「南側では生きられないはずなのに」と。
これは王都(北部から見たら南方)へ出向くエダードの行く末を暗示していたシーンだったかもしれません。
ロブ自身も父エダードの敵討ちとして南進。その結果は・・・。
鹿はロバート・バラシオンの死を暗示ってことでしょうね。


では次に、第七章の北部やウィンターフェルはどういう展開になるんだろう?という、ファンの予想を紹介します(セオリーとはちょっと違う)

北部はまだ侵略される危険が残っているかもしれない。
しかし、ジョンは”ウィンターフェルの領主”だとか”北の王”という立場よりも、ホワイトウォーカーの脅威に対する関心しか持っていないと思われる。
ウィンターフェルの再建、北部をまとめる役割はサンサに委ねるだろう。

北部自体の問題として、スターク家を裏切ったアンバー家とカースターク家をどうするか?が話し合われるだろう。
ウィンターフェル奪回に尽力した、モーモント家、ダヴォス、トアマンドをはじめとする野人たちの立場は向上するかもしれない(野人たちには正式に土地が与えられ、ダヴォスは北部に土地と称号が与えられるかも)

第七章の前半、サンサはまだブランとアリアが生存していることを知らない。
二人はウィンターフェルに戻ってきて再会を果たすだろうが、それぞれ異なる道を辿ってきたことで、すぐに「一致団結」ということにはならないだろう。
三人それぞれ負っている役目が違うため。

北部に滞在しているリトルフィンガーは、鉄の玉座を諦めてはいない。
彼はロビンを通して谷間の権力を握っている。
そのうち、邪魔なロビンも抹殺する計画かもしれない。
サンサをラムジーと結婚させたのは、ウィンターフェルにサンサを戻すためだった。
故に、ラムジーがサンサを大事にするとかしないとかはどうでも良いこと。むしろ、ラムジーからサンサが傷つけられていた方が、リトルフィンガーにとってボルトンを潰す理由ができて好都合だったかもしれない。

・・・ということで、第七章も北部(ウィンターフェル)が登場する割合は、相変わらず少ないかもしれません。ほとんど、ジョンとデナーリスを中心とした展開でしょう。
残り13話です(第七章は7話、第八章は6話だそうです)
今まで放送したトータルは60話ですから、残りは本当に少ない。
消化不良で終わらなきゃいいなぁ~と思います(苦笑)







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