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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

ドラマ「エクソシスト」を見てみた

”世界を震撼させたホラー映画の金字塔がTVシリーズとなって蘇るっっ!!”と、スターチャンネルが推し推しで宣伝していたドラマ「エクソシスト」
そして、関連作品として映画版の「エクソシスト」4作品。

一作目の映画、私はトラウマになっているため鑑賞はパス。
子供の頃に見てショックで熱まで出したんですよ(マジ話)
・・・で、二作目以降の作品は一応全部見ました。

連日映画の方を見て、悪魔とか何とかに少々お腹いっぱいな感じ。
ドラマはまだ一話目なので、何とも言えません(苦笑)
首180°回転とかはありましたよ。

ドラマの方は「妙なことが起きてるけど、一体何!?」というヒタヒタな感じでのスタートではなく、舞台となるランス家のアンジェラが「家に何かいるっぽいの~、悪魔かもー。神父さん力を貸してぇ」と、メキシコ系の若きラーカス・オルテガ神父に相談するという、いきなりな感じでスタートでした。

ラーカス神父は「悪魔なんていません。気のせいじゃ?」と取り合わなかったけれど、彼は夢でマーカス・ブレナン神父が悪魔祓いをしているシーンを見た。

で、「いつ聞いたんだよ」と突っ込んでしまいそうになったけれど、ラーカス神父は「ランス家を救うことが使命だ」と告げた神の声を聞いたんですと。
それで、マーカス神父を探し、協力を要請する。

ランス、ラーカス、マーカスと何だか似たような名前ですね(苦笑)

さて、アンジェラを演じるのは、ジーナ・デイヴィス。

お久しぶりーーーって感じ。
お子さんは14歳と12歳なんですよね。頑張ったなぁ~。

大好きな映画「テルマ&ルイーズ」


あとは、アンジェラの夫役のアラン・ラック。

見ないうちに老けたわ~~!
もっとも還暦(60歳)だそうですから、年相応なんでしょうけどねぇ。
1980年代、青春映画でお馴染みのジョン・ヒューズ監督作「フェリスはある朝突然に」に出てた頃のイメージが強かったので、ちょいビックリ。

「フェリスはある朝突然に」のアラン・ラック



ドラマのエンディング曲、「チューブラー・ベルズ」なんですね。
昔は恐怖が蘇るので曲すらダメだったんですけど、今は何とか大丈夫(苦笑)

最後に、興味がありましたら「エクソシスト」のモデルとなった事件を解説している記事をどうぞ(他ブログです)






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撮影に関してまとめてみました@ゲーム・オブ・スローンズ

例年のシーズンですと、放送される前の年のうちに撮影はすべて終了するスケジュールだったそうですが、第七章は年をまたいでの撮影です。
先週末、北アイルランドのスタジオにて撮影が再開されたようです。

では、秋頃から撮影の話題を紹介してきましたが、ここでまとめたいと思います。

◎北部を設定した北アイルランドのロケで確認された人物。
ジョン・スノウ、ダヴォス、トアマンド、リトルフィンガー、サンサ、アリア、ブラン、リアナ・モーモント、ブライエニー、謎の少年

◎ドラゴンストーンを設定した(?)スペインのロケ(海岸)で確認された人物。
ティリオン、ダヴォス、ジョン・スノウ、ジェンドリー、シオン、ジョラー・モーモント、デナーリス、ミッサンデイ、グレイ・ワーム、ヴァリス

◎ハイガーデン、キャスタリーロック(?)を設定したスペインのアルモドバル城、トルヒーリョ城のロケで確認された人物。
ジェイミー、ブロン、グレイ・ワーム

◎ハイガーデン付近を設定したカセレスのロケで確認された人物。
ランディル・ターリー、ディコン・ターリー、ジェイミー、ブロン

◎王都を設定したカセレス旧市街ロケで確認された人物。
ユーロン・グレイジョイ、エラリア・サンド、タイエニー・サンド、ヤーラ・グレイジョイ

◎設定場所不明ですがスペインのカセレス旧市街ロケで確認された人物。
サム、ジリ

◎どこのロケで撮影したか不明ですが、スペインにいた人物。
サーセイ、ハウンド、クァイバーン、ブライエニー、マウンテン

◎壁の向こうを設定しているベルファストのロケで確認された人物。
ジョン・スノウ、ジョラー・モーモント、トアマンド、ハウンド、ベンジェン

◎壁の向こうを設定しているアイスランドのロケで確認された人物。
ジョン・スノウ、ミアのソロス、ジェンドリー
※アイスランドでは撮影を開始したばかりなので、まだ増える可能性あり


漏れ聞くところによると、ミーリーンのセットが再登場していたらしい。
第七章でも、お留守番のダーリオが出てくる可能性がある?







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素朴な疑問シリーズ第六章編#2@ゲーム・オブ・スローンズ

今回は「素朴な疑問」ではないかもしれません。
でも「戦術」などの話が好きな方には、興味深い意見だと思います。
長くなりますので、ひとつの疑問だけに絞ります。

◆ジョン・スノウとラムジーの戦闘に於ける戦術をどう思いますか?

・ジョンは名誉の男であり、そこを突いたラムジーのトラップに誘導されてしまった。
そして、ジョン側の軍は(野人も含め)突撃してしまった。
それはある種、戦略とは程遠い”混乱”
その後の展開は、カンナエの戦いに似ていた。そしてPhalanxe(ファランクス)
もしも、谷間の軍が来なかったら、相手のマインドを翻弄させ、力を発揮したボルトン軍の勝利だった。ラムジーは優れた指揮官だったということだ。


※ファランクス

・ラムジーとジョンは全体的に未熟なレベルの戦術だった。
ラムジーはあらゆる点で、ジョン側より利点を多く持っていた。訓練され優れた軍隊・・・多くの騎兵や歩兵を保持し、彼にとってはホーム戦だから供給ラインがある。
しかし、ラムジーの軍隊もジョンと同様に連合軍。
彼のサイドにいる兵士たちは、ボルトンへの恐怖によって忠誠を誓っている。その恐怖を維持するため、ラムジーはウィンターフェルに隠れているわけにはいかない。
そして、ラムジーはジョンの心を混乱させることが不可欠であることを知っていた。
リコンを使ったのはそのためであり、ラムジーの予想通りにジョンは餌に食らいついた。
ジョンはリコンを救おうとするがため、軍の指揮官としての義務を放棄した。
ラムジーにとって、あとは自分の陣地に近づいたジョンが死ぬか、捕らえれば良い状況。そうなれば、ジョンの軍は雪崩のように崩れる。
だが、ラムジーも愚かな戦術を展開させた。
それは騎兵隊を突撃させ、同時に射撃を続けたことによって、軍隊で最も貴重で重要な自軍の騎兵隊にまで矢で撃ち込んだ。
本来、騎兵隊は後退した敵を追う予備軍。
死体の山を作る戦術だったにせよ、貴重な馬や兵士を潰すのは無駄遣いであると言える。


・私はジョン側を説明します。
射手は守備ラインを守るために配備されていました。
弓兵を残し、ジョンを助ける+応戦するために(貧弱な)騎兵隊は前線へと突進。
ジョンは一度死んでいるので死ぬ覚悟で剣を抜いてたと思うが、指揮官としてではなく、個人としての気持ちが強くなっていた。
しかし、後方に控えていたトアマンドたちはジョンを一人で立ち向かわせることはできないので、そこでも個人的判断で突進して行った。
ダヴォスが制止するには遅すぎた。
しかも、その後にダヴォスも「見てられない」と前線へ突進したことにより、ジョン側の戦略は総崩れしました。
辛口ですが、ジョンは自ら序列を破ってしまった。
サンサが「ラムジーは人を操るのが上手い。翻弄されないように」と忠告していたにも関わらず、それを活かすことなく、自分たちの軍を壊滅させるところだった。

・私もジョンの軍隊について述べたいと思います。
ラムジーの軍隊に比べると劣勢でした。
野人たちは”不規則な歩兵”です。不規則な歩兵で知られてるのは、ベトナム戦争のゲリラ(ベトコンと呼ばれる)、ソ連のパルチザンなどです。
彼らは襲撃に優れていますが、従来の戦争には適していません。パニックを起こして混乱することが多いです。
ですから、正規の軍隊に対しては貧弱です。
ドラマでも、野人たちはファランクスによって追い詰められた時、混乱していました。その最中にジョンは突き倒され、踏みつけられて窒息しそうな状況に。
それと、ジョンたちは巨人のWun Wunを活用できていませんでした。
Wun Wunにそれなりの武器を与えていれば、ドラゴン並みとは言えませんが、相当大きな戦力になったかもしれない。
大木を持たせるだけでも違っていたでしょう。
ジョンとダヴォスはそれなりの戦術を立てていましたが、Wun Wunを最大の武器として使うべきだったと思います。




超カッコ良かった谷間の兵士たち






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